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妖精の消えた空

世界は優しくなんかない。

空自作戦機の稼動体制が元に戻りました。

2007年11月21日 00時30分54秒 | 軍事ニュース

F15も飛行再開=空自(11月20日16時1分 時事通信)
航空自衛隊は20日、米国ミズーリ州で州空軍所属の同型機が墜落した事故を受け、4日から見合わせていたF15戦闘機(約200機)の飛行を再開した。
米軍から「原因は操縦席後方付近の胴体が損傷したため」とする調査結果の連絡を受け、事故機以外に問題はないと判断した。

愛知県営名古屋空港の事故で、飛行停止していたF2支援戦闘機(75機)も16日に再開しており、これで空自の全戦闘機が飛行可能となった。


<F15戦闘機>全国6基地で飛行を再開 防衛省(11月20日19時54分 毎日新聞)
米ミズーリ州で起きた州空軍機墜落事故に伴い4日から飛行を見合わせていたF15戦闘機について、防衛省は20日午後から、全国6基地で飛行を再開した。
安全飛行のための点検作業が終了したためで、17日間の飛行停止期間は過去最長。

10月に愛知県で起きた墜落事故後に飛行停止していたF2支援戦闘機も、16日から飛行再開している。



ともあれ、これで空自の作戦機の体制も完全に回復しました。
さすがに空の守りがいい加減老朽化の進んだF-4EJ改の2個飛行隊だけ…というのは恐ろしいものがありますし。
州空軍のイーグルは単純な老朽化による破損だったようで、空自に於いては構造寿命の管理をきっちりやってれば回避できるんではないでしょうか。
F-2はちょっとややこしい事になりそうですけどね…ヨーセンサとピッチセンサのコネクタ結線違い、しかも普通はできない…となると、意図的なサボタージュも可能性として否定できませんし。