【 ぶっち斬り 】

『かつお祭』の名物司会者ダミ声みぞぶちけんじの土佐弁ブログ
彼の愉快なお喋りと温もりに触れてもらえたらと思います^^

エキストラクイーン

2009-01-21 21:12:33 | Weblog
撮影所で一際光るエキストラの女の子がおった

彼女の名前は【ゆきよちゃん】 ただ者じゃないオーラを持っちょった

ぶっちが「ん」と認めた数少ないパーソナリティやねぇ

『竜馬がゆく』でも町娘・竜馬の身内・華街の遊女らぁ何役も出てくるがやき(笑)

そんな彼女がちょいちょいメールをくれるがよ

知っちゅう人の活躍は嬉しいき、応援しゆうがよ

今週の金曜日、テレビ朝日21時~の『必殺仕事人』でTOKIOの松岡さんが芸者を両脇にかかえて歩いてるシーンで、松岡さんの右手側の緑色の着物を着た芸者で出演しちゅうと
ちょっとだっけやけんど、一応アップで出ちゅうき、時間あったら視ちゃってつかぁさい

写真が古いに入っちゅうきどういたらえいか悩みゆう【ゆきよちゃん応援団長】みぞぶちけんじ


変わった名前のラーメン屋さん

2009-01-20 13:40:02 | Weblog



いわゆる『高井田系』ラーメンを初めて食べた日には「何なこらぁ」と思ぉた
人が美味いという店には、まず行てみるがやけんど麺に『面食ろぉた』ちや(笑)
うどんかと思うばぁ太いコシのある麺は覚悟して食べんことには口の中で難儀することにならぁ

スープは濃口醤油であっさり
ざく切りねぎも食感が楽しい


元祖やと言われいう布施の商店街を出たところ産業道路沿いの【住吉】も人気があるき“覚悟”が出来たら行てみたら

『麺食い』は一生治らんみぞぶちけんじ



さすがは元祖

2009-01-19 12:53:17 | Weblog
高知で回転寿司いうたら『一心太助』かねぇ?

こっち(大阪)なら『くら』『かっぱ』『スシロー』『あきんど』らぁ色々あるけんど…
あの、くるくる廻る回転寿司が誕生して50年ながやとぉ
それも発祥の地は地元東大阪の布施つやいか

行てみたがよ けんど正直めっそう(あんまり)期待せんと…

他店の回転寿司屋さんからしても一皿130円やき、ちっくと高い

食べてみた まず『まぐろ』で 次に『たまご』で
「うっ旨いじゃいかっ」
唸った どっちもネタが口で溶けたちや
“寿司”が“寿司”を主張しゆう “ネタ”が起きちゅう

いわゆる回転寿司では“にぎり”が下手したら“おにぎり”みたいなシャリの上に何回も回転して乾燥した“ネタもどき”が載っちゅうは『宿命的』やと思いよったぶっちには『衝撃的』やった

侮るなかれ『元祖』や『本家』の“看板”は伊達じゃないと、これまたつくづく感じたみぞぶちけんじ

えいきちくん

2009-01-18 20:28:32 | Weblog
近所の子どもが幼稚園から戻(もん)て笑顔で遊びに行きよったき声を掛けた
「どこ行くんやぁ
「えいきちくんとこ
「はぁ何てぇ」
「お友達のえいきちくんとこ

何つやぁなんぼ言うたち(いくら何でも)我が子に付けるかぁ…

ファン心理ながやろうね

思い出いた1980年ぶっちが“日本一”になってマスコミに連日出よった頃に子どもに『健太』と名付けましたと報告受けて、リアクションに困った自分を
阪神好きが『たいが』君とか、アメリカ好きで『あめり』&『めりか』と命名したとか

自衛隊の親が『りく』『かい』『くう』というがもねぇ…

最近は片仮名読みする人名も多い中、むかし田中さんく(家)の息子に『角榮』と付けた親と子どもが居ったねぇ

まぁ“センスの問題”もあるろうけんど、ぶっちんくのお隣やった鈴木さん
息子の名前が『あると』君と聞いた瞬間思わず拍手しよったみぞぶちけんじ


うどん屋さんのみきちゃん

2009-01-17 21:26:47 | Weblog
ゆんべ(昨夜)、急に原因不明の下痢と嘔吐に見舞われて
「めったねやぁ(困ったなぁ)こんな日は消化のえい食べ物に限る」と決めちょったきミニイベントの帰りにJR京橋駅ホームのうどん屋さんに寄って食券を買いよったら
「あ~っこんにちは」と声がした
その主は【ぶっち斬り】を見付けてコメントもくれた『みきちゃん』やった

「こないだも来てくれてたんですね」〔ん?ブログに書いてない筈やに…スタッフが報告した
ニコニコしもって
「内回り線の【麺家】30日の朝にオープンなんですよぉまた、都合のいい時に食べに来てください  もちろんモーニングサービスやりますから7時からですけど」

味は一緒にするつもりながやけんど、使う釜や鍋によっても微妙な違いが生まれるきに“食べ比べ”してみてと笑う彼女は若いながらも充分お店の『味』やった

「みきちゃんが『顔』になる店にも必ず行くきね」と、今日やっと食事にありつけたみぞぶちけんじ

【ぶっちツアー】いうたら

2009-01-16 12:22:24 | Weblog
『ぶっちと行く○○ツアー』と書かれたプレートを確認して車庫からバスに乗り込む

普通のツアーコンダクター(添乗員)は集合場所からやけんど、ぶっちの場合荷物が多い
BGMのカセットテープが50本以上・ビデオテープにビンゴの景品etc…

準備万端整えて、お客様に負けんばぁうきうきわくわくしもって今日の“出逢い”のご縁を楽しむがね!

毎コース必ず先頭で最前列に座る伊丹のR子姐さん〔申し込み順〕らぁ“お客様のプロ”との再会も喜びながよ


ある日、集合場所でご夫婦と男性の三人組のお客様が声を掛けてきてくれた
「みぞぶちさん、その節は娘がお世話になりました」
「あっはい」〔さぁとどなたじゃっつろう…〕

会話をしていくうちに何年も前に、披露宴の司会をさいてもろた新婦のご両親とお仲人ご主人が【ぶっちツアー】を見付けて参加してくれちょったがやった

思い出いた
まるで『チッチとサリー』を彷彿させる素敵なカップルやった

さりげなく挙式日を聞き出いてオフィスにメールで確認して詳細をメールバックさいちょいた


「ぶっちのツアーには、毎回色んな方がご参加下さっていますが  
今日のお客様の中に、どなたとは言えませんが以前ぶっちが司会でご一緒させてもらった“ご両親”が乗っておられます」

バス車内が温かい拍手に包まれたちや〔待ちよりまいたこの雰囲気この空気〕
「ほいたら、ちょっとだけ再現さいてもらいます」

『花束贈呈』のBGMが流れて
「お父さん、お母さん今日まで本当にありがとう…  わたしは、幼い頃三輪車が大好きでいつもいつも遊んでいたのを覚えています…」

ぶっちのダミ声が新婦の手紙を改めて代読した

ほいたらバス車内後方から
「さっ三輪車ぁぁ…」と号泣するお父さんの声が…
「お父さんせっかく誰かは内緒にしちょいたに、バレバレですやいかぁ(笑)」
車内大爆笑&大拍手
「今は娘のDNAを受け継いだ孫も三輪車が大好きで(笑)可愛ゆうてたまらん今日のツアーに来て良かったぁ」

色んなお客様の、色んなエネルギーを戴きながら旅の思い出を創るお手伝いをさいてもらいよった【ぶっちツアー】

ひょっとまた望まれるなら『ツアコンぶっち』も、いつかは“有り”じゃおかと、思いゆうみぞぶちけんじ


JARTICいうたら

2009-01-15 17:52:01 | Weblog
【ぶっちツアー】全盛期やった2001年
参加者名簿の中にJARTICの大ベテランK林T美さんの名前があった

当日、朝集合場所にお友達と三人で現れた彼女は帽子を目深に被って“変装”しちょったには笑ぉた

「ようこそ言うてくれたらえいですのにぃ(笑)」
「やっぱりバレてましたぁ(笑)楽しいツアーやと皆が言ってましたんで…」



日帰りツアーを満喫した一行の帰路
案の定高速道路が混み始めた

待ちよりまいたこの瞬間
ず~っと喋りよったぶっちが突然DJ口調に豹変した
「トラフィックインフォメーションBYぶっちツアー」のコールと共にディヴィット・フォスター『ウィンター・ゲームズ』がバス車内に響く
「さぁてそれでは、この時間の道路状況を訊いてみましょうJARTICのK林さん
「・・・」
「あれっK林さんカフ〔オンエアマイクのスイッチ〕が下りたままかなK林さぁん
お友達にも促され、仕込んじゃあったマイクをやおら手にした彼女
「あっぶっちさん大変失礼しました カフが上がっておりませんでした
車内大爆笑よねぇ
「では、改めてお願いします」
「はいっこの時間中国自動車道は宝塚西トンネルを先頭に4キロの渋滞……その先…」
車内がどよめいたちや
そらぁそうよねぇ毎日ラジオから流れてくる本物のアナウンスが“生”やもぉ

「あのぅ宝塚には何時に到着しますか?お父さんのごはんの支度を…」と、大真面目に反応してくれたお客様もおいでて、腹を抱えて笑う方が続出

おかげさまで、まっこと特別楽しいツアーが仕上がりまいたことを遅ればせながら御礼を申し上げます

阪神高速へご出向中のK林T美様


感謝
ツアコンみぞぶちけんじ拝


美女に囲まれた日

2009-01-14 17:22:32 | Weblog
「日本道路交通情報センターから、この時間の道路の状況をお知らせします…」で、お馴染みのJARTICに行て来た

まぁ新しい府警本部庁舎の最上階にあるがよ

「ぶっちさん、えらい痩せはりましたねぇ何の苦労があったんですぅ」(笑)とベテランO塚Mっちゃんがコーヒーを運んでくれて“親分”Y島さんとの話も弾んだ

各放送局ごとのブースが並び『ONAIR』のランプが点れば彼女らぁの本番ながね

刻一刻と変化する状況を瞬時に捉えて的確な報道を流す
素早い対応能力が求められると同時にリスナーには解りやすく聴きやすいアナウンステクニックが要求される、これまたプロフェッショナルな現場やき

そこへ嫌味無く鋭いアドバイスを入れていくY島さんは端で見よっても心地がえいボスやちや

たまぁには訪(たん)ねるも喋り屋ぶっちには刺激になるし勉強にもなるねやとを痛感した

写真は毎朝7時50分〔土曜日は39分〕頃からNHKテレビに映るパネルですらぁ
こんな不細工なおんちゃんやなしに、可愛らしい女の子が12人もローテーションで登場するきチェックしてみて〔全員観るにゃ二週間掛かるけんど…(笑)〕

せぇから移転に伴ぉて15分毎に更新される情報センターの電話番号も移っちゅうきね

「新しい番号は0647931141です以上JARTICのみぞぶちけんじがお伝えしました
きゃはっ

ガード下の憩いの場

2009-01-13 18:16:46 | Weblog
「あぁっぶっちさんよぉ来てくれはりましたぁ」昔と変わらん明るさと笑顔で迎えてくれた

昼間一時間だっけやりゆう【いこい食堂】を訪(たん)ねた場所は駅のガード下

15年ばぁ前になるろうかぁ
夕方に阪急中津駅の階段を降りたら、よぉ流行っちゅう居酒屋があって兎先輩誘ぉて行たらハマった


名物『じゅんちゃん』を筆頭に家族みんなぁでやりゆう“食堂”は、まさに和気あいあいながよ

最初は表から見えるカウンターばぁ(だけ)やと思ぉたら奥にはぼったり(たっぷり)座れる広い“大衆食堂”があったちや

まぁそこは“昭和”そのものやき
聞いたらやっぱり映画やテレビドラマのロケーションにも再々使われちゅうと


ぶっちも『あなたの知らないグルメ情報』のリポーターとして取材さいてもろて
北海道帯広の【FM-JAGA】〔エフエムじゃが=じゃがいもからネーミング〕(笑)でオンエアしたがやき


鯵のたたき・串カツ・鯨ベーコン&おばけらぁ色々美味しいモンがある中で、呑んだ仕上げの野菜たっぷり『中華そば』か『こぶうどん』は最高やきっ


“食堂”の名残で今も昼間やりゆうつきに覗いたら、10年前に披露宴の司会さいてもろたT恵ちゃんが
「ぶっちさん、あたし四人のママになりましてん」と、ケタケタ笑いもって話す“貫禄”増いた彼女手元には“冷や酒”があったきに倍ばぁ(程)笑えた
ぎゃははっ

帰りに広間のテレビに貼らいてもろちょった“初代”が煤けちょったき隣に“二代目”を並べちょいちゃった、みぞぶちけんじ

【ぶっち札】

2009-01-12 10:37:35 | Weblog
誰かさんは受け取ってないとご立腹の(笑)ぶっちの『千社札』
現在は“二代目”ですらぁ
“初代”は『ぶっち』の横に『みぞぶちけんじ』が縦書きされちゅうがが一枚だっけ残っちょったき見比べてみてつかぁさい


噺家さんらぁ芸人さんが『ゲンもの』として作る札をぶっちも持ちとうなって、数年前桂三風師匠に教えてもろた

“江戸文字”とか“寄席文字”と呼ばれる独特の書体は、その名の通り東京でプロの手によってオリジナルを作ってくれるがよ

ぶっちが依頼した作家は、橘右橘(たちばなうきつ)師匠の大有企画
【笑点】の文字を手掛ける名門『橘一門』の先生いうたら解り易いろう

本来『千社札』とは和紙に墨一色で手書きされたものを社寺仏閣〔鳥居や壁〕に詣でて糊で貼る
雨風にさらされて自然に溶けていくモンながやと

従って、色が着いた時点で“もどき”になるという訳ながね
間違ぉたちビニールコーティングされたようなモンは神様が窒息するき鳥居らぁに貼られんぜぇ

いよいよ“二代目”も残り少のうなってきたき、“三代目”を発注したきねぇ


今度ら師匠の手によって、どんなデザインの【ぶっち札】が届くろうかと楽しみに待ちゆうみぞぶちけんじ