【 ぶっち斬り 】

『かつお祭』の名物司会者ダミ声みぞぶちけんじの土佐弁ブログ
彼の愉快なお喋りと温もりに触れてもらえたらと思います^^

【ぶっち札】

2009-01-12 10:37:35 | Weblog
誰かさんは受け取ってないとご立腹の(笑)ぶっちの『千社札』
現在は“二代目”ですらぁ
“初代”は『ぶっち』の横に『みぞぶちけんじ』が縦書きされちゅうがが一枚だっけ残っちょったき見比べてみてつかぁさい


噺家さんらぁ芸人さんが『ゲンもの』として作る札をぶっちも持ちとうなって、数年前桂三風師匠に教えてもろた

“江戸文字”とか“寄席文字”と呼ばれる独特の書体は、その名の通り東京でプロの手によってオリジナルを作ってくれるがよ

ぶっちが依頼した作家は、橘右橘(たちばなうきつ)師匠の大有企画
【笑点】の文字を手掛ける名門『橘一門』の先生いうたら解り易いろう

本来『千社札』とは和紙に墨一色で手書きされたものを社寺仏閣〔鳥居や壁〕に詣でて糊で貼る
雨風にさらされて自然に溶けていくモンながやと

従って、色が着いた時点で“もどき”になるという訳ながね
間違ぉたちビニールコーティングされたようなモンは神様が窒息するき鳥居らぁに貼られんぜぇ

いよいよ“二代目”も残り少のうなってきたき、“三代目”を発注したきねぇ


今度ら師匠の手によって、どんなデザインの【ぶっち札】が届くろうかと楽しみに待ちゆうみぞぶちけんじ