【 ぶっち斬り 】

『かつお祭』の名物司会者ダミ声みぞぶちけんじの土佐弁ブログ
彼の愉快なお喋りと温もりに触れてもらえたらと思います^^

元日の“愛ちゃん”

2009-01-01 09:48:55 | Weblog
いつもの学校の帰り道 仲良く友達と手を繋いで歩きゆうところへ
いきなり“馬鹿野郎ドライバー”の車が少女愛ちゃんを跳ねた

当時8歳やった彼女は“脛椎損傷”して、三週間の昏睡状態から目覚めたら厳しい“現実”が待ちよった



大人になった彼女の初めての海外旅行先アメリカサンフランシスコ
ここで出逢いのあったウェ○ティンホテル大阪のY冨社長がサポーターとなり“思い出”メーカーになってくれたがやと


いつか“彼”が出来て結婚式するならウェ○ティンホテルと決めちょったという2001年7月15日 
彼女の披露宴の司会者にぶっちが指名されたがよ


「それでは新郎新婦の入場です
扉口までウェルチェア(車椅子)やった愛ちゃん本人の希望で、旦那様N井君のエスコートでゆっくりゆっくり花道を歩いてのお披露目じゃった


ずっと拍手が鳴り止まんかった
終始こぢゃあんと、あたたかい感動的でまっことハートフルなパーティーじゃった

昔「司会者は泣かれん」と、なんでかそう決めちょったけんど「司会者も人間」と、開き直って(笑)からは“自然に泣ける司会者ぶっち”も、Y冨社長の涙を浮かべてのテーブルスピーチには全員がもらい泣きしたちや


ハネムーン先から何通も絵葉書を送ってくれた彼女の特筆すべきは、その明るさと行動力ながよ


「おまさん まっこと障害持っちゅうかえ?」
と訊ねとうなるばぁパワフルなぜぇ 海にゃあ潜るわ、空は翔ぶわ お見事ながやき


『かつお祭』じゃち(だって)ぶっちの常宿【福屋旅館】の大広間貸し切りじゃし、祭会場では特等席の青柳裕介未亡人香織さんと“親友”やきほらっ(笑)


2003年元日
この日は、たまったま中継やなしにスタジオからスペシャル生放送を段取りしよったKBS京都ラジオ【平成京都見廻り隊】で本番直前の“平成の坂本龍馬”役のぶっちを訪(たん)ねて来たきに慌てたわえ
暫時チーフディレクターが指示を出いてスロープがついて『独占貸し切りサテライトスタジオ』に変身さいたきねぇ

《元日の愛ちゃん》 今年も早々から年賀状をくれた
ぶっちが忘れれん新郎新婦のひと組ですらぁ

愛ちゃん毎年再会の恒例やった『ウェ○ティンサマーナイト』のイベント復活をY冨社長に“直訴”してみろかっ(笑)

今年も、よろしゅうにぃみぞぶちけんじ拝