華の愛 －遊園驚夢-

表「耳に囁く甘い歌声－忘れがたき　あの大輪の花」
裏「モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞し、国際的女優としての評価を高めた宮沢りえ　香港が誇る人気女優ジョイ・ウォン、若手実力派ダイエル・ウー　豪華キャストでつづる華麗なる愛の絵巻物語」
監督・脚本　ヨン・ファン　（2000年　中国）　　
出演　宮沢りえ、ジョイ・ウォン、ダイエル・ウー、ジャオ・ジーカン　

ＨＵＳＴＬＥＲ ＷＨＩＴＥ －ハスラー・ホワイト－

裏「“Why do hustler like to wear white?”"Purity"“Are you gay or straight?"“I'm a Hustler."」
監督・脚本　ブルース・ラ・ブルース、リック・キャストロ　（1996年　カナダ・ドイツ・日本）　
出演　トニー・ウォード、ブルース・ラ・ブルース、ケヴィン・ピー・スコット、アレックス・オースティン、イヴァール・ジョンソン、ローレンス・コート
★ゲイモノ。あるハスラー(男娼)の日常をドキュメンタリータッチで描いた作品なんだそう…。

ビッグ・リボウスキ ☆☆★

中「人生は最高に面白い　　映画もこんなに面白い　－天使の街　ロサンジェルス。　二人のリボウスキの遭遇は、大いなる厄災の始まり」
監督・脚本　ジョエル・コーエン、製作・脚本・イーサン・コーエン　（1998年　アメリカ）　
出演　ジェフ・ブリッジス、ジョン・グッドマン、ジュリアン・ムーア、スティーヴ・ブシェーミ、デイヴィッド・ハドルストン、ジョン・タトゥーロ、ピーター・ストーメア、サム・エリオット、デイヴィッド・シューリス、ベン・ギャザラ、フィリップ・シーモア・ホフマン、テイラ・リード、フレア、トルステン・ヴォルグ
★ヒッピー生活を引きずるボウリング好きの巨漢中年独身男・リボウスキが、同姓同名の大富豪の妻の誘拐事件に巻き込まれる珍騒動を描いた作品。ツボにはまるかどうかは見る人しだい。
きっと２度目の方が面白い作品だと思う…。

ハナのアフガンノート

表「ここに生きる人たちが私は好きです。」
裏「１３歳の少女の素直なまなざしが映した驚きのアフガニスタンドキュメンタリー！　－世界の映画の最年少記録を更新した、ハナ・マフマルバフ。－　「映画」を知らないアフガニスタンの人々と「映画」に奔走する女性監督のみずみずしいスケッチ。」
監督　ハナ・マフマルバフ　（2003年　イラン）　　
出演　ムッラー、サミラ、マルズィエ、モフセン、アセフ、アゲレ、ハナ

ヒート ☆☆★

表「叫ぶか、黙るか。二人は出会った。いま高鳴る銃撃のシンフォニー！　－アカデミー賞受賞２大俳優Ａ・パチーノとＲ・デニーロの初競演。全世界注目のアクション大作－」
裏「世紀の話題作『ヒート』のここが見どころだ！」
監督　マイケル・マン（1996年　アメリカ）　
出演　アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ヴァル・キルマー、ジョン・ヴォイト、トム・サイズモア、ダイアン・ヴェノーラ、エイミー・ブレネマン、アシュレー・ジャド、ミケル・Ｔ・ウィリアムソン、ウェス・ステューディ、テッド・レヴィン、ケヴィン・ゲイジ、ナタリー・ポートマン
★アルパチーノとデニーロが初競演する話題作。犯罪組織のボスと鬼刑事の運命的な対決を描いた、骨太サスペンス・アクション。12分間に及ぶ大銃撃戦の迫力などが見どころ…だが、実際、デニーロとパチーノの２人が１つのシーンの中に面と向かって顔を合わせるシーンがないのは大不満。２人の競演という以上、そういうシーンがなかったのは非情にもったいない。ストーリー的には、刑事と犯罪組織のボスの対決に家族の背景はほしくない、というところも不満が残る。この話に、この２人…もっと面白くできたはずだ！と思うと大変もったいないところが多い作品。

ビハインド・ザ・サン

表「生きること、君への想い、加速していく。　－ブラジルから届いた、乾いた心を潤す鮮烈な感動作－」
裏「閉ざされた日常の中で出会った、可能性に満ちた新しい世界　－君と出会って、初めて自分の生まれてきた意味を知った。－」
監督　ウォルター・サレス　（2001年　ブラジル）　
出演　ロドリゴ・サントロ、ラヴィ＝ラモス・ラセルダ、ホセ・デュモント、リタ・アッセマニー、ルイス＝カルロス・ヴァスコンセロス、フラヴィア＝マルコ・アントニオ
★原案はイスマイル・カダレの小説「砕かれた四月」★

ピーピー兄弟

表「この映画はテレビでは見られない」
監督　藤田芳康（1998　日本）　
出演　剣太郎セガール、ぜんじろう

白夜の時を越えて

表「さよなら、魂の火傷」
裏「強く結びついた二人の魂は永遠に一緒だと信じた。　少女の私、大人の私、時を越えて進む二つの物語…。」
監督　ピルヨ・ホンカサロ（1998年　フィンランド）　
出演　エリナ・フルメ、ティーナ・ヴェックスレム、エレナ・レーベ、エルサ・サイシオ、ヴァップ・ユルッカ、ルディ・ボレル、オアール・ラヌナル

ビューティフル

表「あなたがいるから、幸せがあふれだす。　－夢のために母であることを捨てたモナ。　モナが母とは知らない娘ヴァネッサ。　二人が親子の愛と喜びに包まれるのは、ミス・アメリカ全米決勝戦のステージの上だった－。」
裏「どんな王冠（クラウン）よりも大切な、かけがえのない宝物。　その存在に気付いたとき、世界は美しく輝きだす。　至福のエンディングがすべての人々の涙を誘う、今年一番の感動作。」
監督　サリー・フィールド（2000年　アメリカ）　
出演　ミニー・ドライヴァー、ハリー・ケイト・アイゼンバーグ、

Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ Ｓｕｎｄａｙ

表「人類は、日曜日に滅亡する。　－なーんちゃって。」
裏「この地球（ほし）は、どーしてこんなに、居心地が悪いんだ？　　叫んだり、飛び降りたり、キャッチボールしたり、絶望したり、キスしたり。……日曜日は忙しい。」
監督・脚本　中島哲也　（1998年　日本）　
出演　永瀬正敏、尾藤桃子、中村久美、菜木のり子、遠藤京子、ヨネヤマママコ、香川照之、松尾伴内、岸部一徳、益岡徹、山崎務

ヒューマン・キャッチャー２

表「逃げろ、逃げろ、食糧ども！メインディッシュは、人間の恐怖…　喰ってやる」
裏「２３年ごと、２３日間　それは喰いまくる　ホラー史上、最も空腹の悪魔後輪　　若くて美味しそうな人間たち、頭上に注意せよ…」
監督・脚本　ヴィクター・サルヴァ（2003年　アメリカ）
出演　レイ・ワイズ、ジョナサン・ブレック、
★製作総指揮・フランシス・フォード・コッポラ…なんだって★　

ＨＥＲＯ －英雄－

表「人はヒーローになるために生まれてきた。」
裏「その瞬間（とき）すべてのヒーローは過去になる　－ついにその時がきた。アジアの心の中にいた「ヒーロー」が、今、世界に発信される－！」
監督　チャン・イーモウ（　香港）
出演　ジェット・リー、チャン・ツィイー、トニー・レオン、ドニー・イェン、マギー・チャン
★撮影監督はやはり、クリストファー・ドイル。衣装デザイナーはワダ・エミ。映像の美しさ、色の美しさ、衣装の見事さに目を奪われる作品だ。赤、青、黄、白、緑…それぞれのストーリーにあわせて、衣装と世界観の色が分けてある。赤い衣装のときの女同士の駆け引きや嫉妬、白い衣装のときのマギー・チャンとトニー・レオンの純愛と運命の葛藤…とか。お話しのベースにあるものは、『始皇帝暗殺』。暗殺されることを恐れ、重警備をひいて籠る始皇帝の前に、始皇帝暗殺をたくらむ中国最高峰の３人の刺客を一人で倒したという無名の男が現れる…。というもの。壮大なスケールで描かれる美しくせつない中国絵巻。特にラストシーンは必見。

ヒーロー・イン・チロル

表「美しい山と村を守らなくちゃ！愛と情熱のチロリアン・ロック・ミュージカル、最初で最後の登場!!　－愛の言葉はヨーロレイヒー－」
裏「動ですか、最近、恋愛の方は？　　ベタなギャグを駆使！ええ感じのメイク・ラブもあります。飄々と、でも熱く、ニキ・リスト監督は、やっぱり天才。　　みんなでヨーデルしてください。恋人も抱きしめたくなります。愛の言葉は『ヨロレイヒ～！』
監督　ニキ・リスト（1998年　オーストリア）　
出演　クリスチャン・シュミット、エルケ・ウィンケンス、シルビア・フェンツ、クリスチャン・ポガッツ、ルジャー・ピストール
★見た後に「ヨーデル」したくなる作品…なんだそうです（笑）★

ピンク・ピンク・ライン

裏「ナゾのカリスマ死刑囚チャンシーの、★インチキ★ドキュメンタリー登場！」
監督　マイケル・イルビーノ＆ジョー・ディートル　（1999年　アメリカ）　
出演　ジェイソン・ブリーストリー、マイク・マイヤーズ、ジェニファー・アニストン、デヴィッド・シュワイマー、ジャニーン・カラファロ、イリアーナ・ダグラス
★豪華セレブ総出演!何人知ってるかな?…というキャッチが書いてあった…

ピンポン ☆☆☆☆★

表「イチバン熱い夏がくる！　　世界が待ち望んでいる、征すｙんえいが野ニュー・バイブル遂に誕生！」
裏「停まらない胸の高鳴り、究極の青春映画ここに誕生！」
監督　曽利文彦　（2002年　日本）　
出演　窪塚洋介、ＡＲＡＴＡ、サム・リー、中村獅童、大倉孝二、松尾スズキ、夏木マリ、竹中直人
★原作・松本大洋、脚本・宮藤官九郎の作品。原作が大好きな作品だったので、正直、映画を見るのが怖かった。だけど、この作品はある意味すごい。原作にとても忠実なのだ。原作のよさをすごく上手に汲み取って描いている。ペコとスマイルのキャラ、そして卓球のすごさと魅力…。原作が好きなら見て損はない作品だろう。個人的にファンだったナイロン１００℃の大倉孝二クンがこの作品で映画デビューしていることも、評価がやや甘めになっている点かもしれない。お許しあれ。