チラシコレクション (た~わ)

映画チラシ&パンフコレクションを公開しています。見た作品にはコメントもあります★

力道山

2006年02月08日 | 映画・り
表「日本人がいちばん 力道山を知らない。」
裏「力道山をヒーローでと思いたいのなら この映画は、観ないほうがいい。」
監督 ソン・ヘソン  (2005年 韓国) 
出演 ソル・ギョング 、中谷美紀 、藤竜也 、萩原聖人 、鈴木砂羽
★日本の国民的英雄だった伝説的なプロレスラー、力道山の一代記を描いたヒューマンドラマ。
1945年。貧困の祖国を離れ、いい暮らしを夢見て相撲取りになるため、単身日本に渡ってきたシルラク。だがそこは先輩力士からの厳しい指導を耐え忍ぶ辛い日々が待っていた。そんなある日、力士のタニマチ菅野の世話で座敷に上がる芸者の綾と出会う。身寄りのないもの同士深い愛情で結ばれていく二人。心の支えを得たシルラクは、力士“力道山”となり関脇にまで登り詰める。順調に綱取りを目指す力道山であったが、そこには目に見えない民族の「壁」が存在していた…。

輪廻

2005年11月07日 | 映画・り
表「ようこそ、前世へ。」
裏「昭和45年。群馬県のホテルで11人が殺された。幼い少女まで犠牲となる凄惨な事件。動機は不明。犯人も謎の死を遂げる―。」
監督 清水崇  (2005年 日本) 
出演 優香 、香里奈 、椎名桔平 、杉本哲太 、小栗旬
★『Jホラーシアター』シリーズ第3弾。2006年新春公開。

理想の女(ひと)

2005年09月06日 | 映画・り
表「いい女は2種類しかいない。 すべてを知り尽くした女と 何も知らない女。 ―1930年、南イタリアに咲く皮肉な愛の運命。文豪オスカー・ワイルドの傑作、待望の映画化。―」
裏「南イタリアの避暑地アマルフィで出会った美しい女(ひと)たち。 -異なる輝きを放つ二人の女(ひと)。運命が交わったとき、愛がみえる。―」
監督 マイク・バーカー (2004年 イギリス・スペイン・イタリア・アメリカ・ルクセンブルグ) 
出演 スカーレット・ヨハンソン 、ヘレン・ハント 、トム・ウィルキンソン 、スティーヴン・キャンベル・ムーア 、マーク・アンバース
★オスカー・ワイルドの戯曲「ウィンダミア卿夫人の扇」を、1930年のイタリア社交界に舞台を変えて、上流階級に渦巻く滑稽さや、人間の善悪、偽りの関係を描き出した珠玉の人間ドラマ。
1930年代の南イタリア、アマルフィ。ニューヨーク社交界の華、ロバートとメグ・ウィンダミア夫妻は、この地で休暇を過ごしている。ある日、メグの誕生日プレゼントを探していたロバートは、骨董屋で、派手な恋愛経験を重ねてきたアーリン夫人と出会う。夫人の勧めで金の扇をプレゼントに選んだロバート。やがて社交界に、ロバートとアーリン夫人の仲を怪しむ噂が流れる。夫を心から信頼していたメグだったが、やがてその心は揺らぎ始める…。

リンダ リンダ リンダ

2005年07月26日 | 映画・り
表「高校生活 最後の文化祭―。 ただ、何かを 刻みつけたかった。 ―女子高生がブルーハーツ。 ボーカルは韓国からの留学生!?-」
裏「女子高生がブルーハーツ! ボーカルは韓国からの留学生!? 笑えて泣けて、キュンとなる 21世紀型青春バンド・ムービー誕生!」
監督 山下敦弘  (2005年 日本) 
出演 ペ・ドゥナ 、前田亜季 、香椎由宇 、関根史織 、三村恭代
★高校を舞台にガールズバンドの奮闘をさわやかに描いた青春人間ドラマ。
文化祭を翌日に控えた、とある地方都市の高校。軽音楽部の女子3名、キーボードの恵、ベースの望、ドラムの響子は途方に暮れていた。文化祭ライヴに向けて練習を重ねてきたのに、ギターの萌が指を骨折。ブチ切れたボーカルの凛子と恵がバトルを演じ、バンドが空中分解してしまったのだ。3人が出演をあきらめようと思った矢先、部室のラジカセからブルーハーツの「リンダリンダ」が聞こえてくる。「これやろうよッ!」なぜか盛り上がってしまった女子たちは、成りゆきで韓国からの留学生・ソンをボーカルに誘い、猛練習を始めるが・・・。

ザ・リング2 -THE RING2-

2005年07月26日 | 映画・り
表「あなたの中に入ってくる」
裏「驚愕の謎と恐怖がアメリカで終わる!」
監督 中田秀夫  (2005年 アメリカ) 
出演 ナオミ・ワッツ 、サイモン・ベイカー 、デヴィッド・ドーフマン 、エミリー・ヴァンキャンプ 、シシー・スペイセク
★日米で大ヒットを記録した『ザ・リング』の続編。
見た者を呪い殺す死のビデオテープ。それをコピーして他人に見せることで死を免れたレイチェルとエイダンのケラー親子は、おぞましい記憶を封印するため、小さな田舎町へと越してきた。地元紙の記者の職を得たレイチェルだったが、のどかな町に起こった怪死事件のニュースがつかの間の安息に終止符を打つ。その遺体にはビデオに呪い殺された者特有の死相が現れていたのだ。ウィルスがこの地にまで及んだことを知り、愕然とするレイチェル。やがてサマラの呪いは、エイダンの肉体に取り憑き始める。それは母と子の壮絶なドラマの始まりだった・・・。

リチャード・ニクソン暗殺を企てた男

2005年04月23日 | 映画・り
左裏「今から30年前、民間機をハイジャックし、ホワイトハウスへ突っ込もうとした男がいた。サム・ビッグ・・・あまりにも孤独で、あまりにもナイーブなテロリスト。彼は時代の渦中に封印された。 -それはすでに30年前に計画されていた- 全米が大絶賛!その衝撃がいよいよ日本上陸-」
右表「あまりにも孤独で、あまりにもナイーブなテロリスト。」
右裏「おどろきのあまり、茫然自失のラスト15分。」
監督 ニルス・ミュラー  
出演 ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ドン・チードル
★1973年、サム・ビックは、別居中の妻と3人の子供を取り戻すため、事務器具の販売員として再就職するが、不器用なサムは成績も伸びず、口先だけの営業を強いられることに不満を感じていた。そんなある日、裁判所からマリーとの婚姻解消通知が届く。新ビジネスのためのローンも銀行に却下され、追い詰められたサムの横では、テレビでウォーターゲート疑惑について弁明するニクソン大統領の姿があった・・・。
製作総指揮にレオナルド・ディカプリオの名前がある役者たちが作った作品。実際の事件を基にしたというが、その緊迫感がない。全編ショーン・ペンで、彼の芝居に頼り切った作品で内容は二の次になっている。

猟人日記

2005年03月14日 | 映画・り
表「冷たい空気には 女の温かいにおいがする -伝説のビート作家トロッキの傑作小説完全映画化。」
裏「あたしはいつかこんなふうにして、 つまり、セックスしている最中、 水に呑まれて死ぬような気がする。」
監督 デヴィッド・マッケンジー (2003年 イギリス・フランス) 
出演 ユアン・マクレガー 、ティルダ・スウィントン 、ピーター・ミュラン 、エミリー・モーティマー 、ジャック・マケルホーン
★1950年代、ウイリアム・S・バロウズらと共に活躍した伝説のビート作家、アレグザンダー・トロッキの自伝的処女小説の映画化。川に上がった女の死体をきっかけに、不倫、セックス、殺人、冤罪というスキャンダラスな展開が、冷え冷えとした灰色の画面のなかに静かに流れていく。ユアン・マクレガーが、性愛に溺れながらも愛を知らない青年を熱演する作品だそうです。

リクルート

2005年03月13日 | 映画・り
表「【第一の罠(ファースト・トリッック】父の死にまつわる謎 【第二の罠(セカンド・トリック)】CIAからのリクルート 【第三の罠(サード・トリック)】すべてを賭けた愛… 信じるな-自分の《五感》でさえも。 -「13デイズ」のロジャー・ドナルドソンが仕掛ける、衝撃の《トリック・サスペンス》」
裏「全ての真実が一瞬にして《罠》と化す、衝撃の《トリック・サスペンス》 -あなたはいくつの《罠(トリック)》を見破ることができるのか?- 何よりも危険なことは《愛》を信じること…」
監督 ロジャー・ドナルドソン (2003年 アメリカ) 
出演 アル・パチーノ 、コリン・ファレル 、ブリジット・モイナハン 、ガブリエル・マクト 、ユージン・リピンスキ
★マサチューセッツ工科大学の優秀な学生である彼は、卒業後の進路もエリート街道が約束されている前途洋洋の学生だった。だが、ある日、彼のアルバイト先のバーへCIAのリクルート担当者だという男が現れる。男は彼に関する情報を全て調べ上げていたうえ、彼の能力を見込んで採用したいという。彼は悩んだ挙げ句、就職先をCIAに絞るが…。

隣人13号

2005年02月23日 | 映画・り
左表「世界を震撼させる、ネオ・サイコ・サスペンス・ムービー!!」
左裏「オレンジノダウンジャケット 同一人物 やらかしてる。 知らないうちに・・・。 お前は誰だ!! なぜ現れた? 十三=13号 -過去何度も映画化の噂があっては消えていた、 井上三太の最強伝説コミックがついに映画化!!-」
右表「世界を震撼させる、ネオ・サイコ・サスペンス・ムービー!!-『誰か、僕を止めてくれ!』『泣き言、言ってんじゃねーよ!』-」
右裏「オレンジノダウンジャケット 同一人物 やらかしてる。 知らないうちに・・・。 お前は誰だ!! なぜ現れた? 十三=13号 -過去何度も映画化の噂があっては消えていた、 井上三太の最強伝説コミックがついに映画化!!- 5月、遂に『震感』ロードショー-」
監督 井上靖雄  (2004年 日本) 
出演 中村獅童 、小栗旬 、新井浩文 、吉村由美 、石井智也
★10年ぶりに地元に帰ってきた青年・十三。彼は幼い頃凄まじいイジメを受け、今その復讐を果たすために戻ってきたのだ。十三はイジメられた相手と同じ職場に就き、機会を伺うが、逆にまたイジメにあってしまう・・・。しかし、現在の十三の体内には全く別の人格で凶暴な『13号』が潜在していた。13号は、徐々に凶暴性を増していき、ついに十三は自制出来なくなっていた…というお話らしいです。暗そうですね・・・。

リチャードを探して

2004年10月28日 | 映画・り
表「『目の覚めるような知性の輝き。シャープで、滑稽で、斬新だ。』 -400年たっても今なお、進歩しつづける名作。-」
裏「名優アル・パチーノが懇親の初監督。主演・製作でシェークス・ピアを現代人の感覚によみがえらせた画期的な傑作の訪れ!! -最高の名優と人気スター総出演!! 素顔から役作りの過程、、さらに演技の極致まで見せる映画と芝居に賭けた芸術魂の燃焼!!」
監督 アル・パチーノ (1996 アメリカ) 

リアリズムの宿

2004年10月21日 | 映画・り
表「立ち止まったり、道草したり。それでも明日が見えてくる。 -ふたりの男とひとりの女のちょっとせつないロードムービー」
裏「山下敦弘+つげ義春+長塚圭史・山本浩司+くるり ちょっと笑えてちょっとせつないロードムービー」
監督 山下敦弘 (2003 日本) 

理想の結婚

2004年10月21日 | 映画・り
表「嘘つきは、夫婦のはじまり。 -『理想の夫』をめぐって、淑女と悪女と賢女が誘って騙して脅かして」
監督・脚本 オリヴァー・パーカー (1999 イギリス)  
★オスカー・ワイルド没後100年記念【原作・オスカーワイルド】 

リターナー  ☆☆☆☆

2004年10月21日 | 映画・り
監督・脚本 山崎貴  
期待をしないで見たんですが、結構面白かったです。
近未来の世界のお話で、ストーリーの最初に感じた違和感が最後に謎解きされるし。
お話的にも頑張っている作品です。
実は、この作品、もっとヒットすると思ってたんですよー。
映画会社的にも気合も入っていたようだし。
見終わった後、個人的には思っていたよりもずっと出来がよくて「日本映画も結構やるじゃん」と思ったんだけどなぁ。
金城クンは相変わらず日本語は下手だけど、そんなこと関係ない設定なんで、金城苦手でもぜひ見てやってくださいな。 

リディキュール  ☆☆☆☆

2004年10月21日 | 映画・り
監督 パトリス・ルコント (1995 フランス) 
中世ヨーロッパ貴族の生活を描いた作品です。
もうずいぶん前に見たので、詳しいストーリーは覚えていないのですが、すごく豪華な映画だったイメージがあります。
貴族たちのハイソで退廃的で、「エスプリ」な世界観に圧倒されました。
登場人物たちも、特に有名な俳優さんも出ていない上に、たくさん出てきていたのに、すごくしっかりと描かれて・・・。
とにかく、見終わって、「すっごくよかったー」という感じだけはとても覚えている映画です。

リディック  ☆☆☆

2004年10月21日 | 映画・り
☆チラシデザインだけで3種類あります。このほかミニブック版や号外新聞版もありましたよ。
左表「壮大な年代記の幕が開く!! -『ラストサムライ』プロデューサー スコット・クループっが贈る超大作!!」
左裏「未だかつてない神話的スケールのギャラクティック・サーガ  -製作費は、『ロード・オブ・ザ・リング』をも上回る170億円。2004年全米サマーシーズン最大のメガ超大作!!」
中表「壮大な銀河年代記の幕が開く -悪魔か、救世主か、危険きわまりないアンチ・ヒーロー誕生- これが宿命なら、闘うしかない」
中裏「この夏、神話的スケールのギャラクティック・サーガが始まる!! -2004年全米サマーシーズンのメガトン級超大作!!」
右表「銀河最強 -「スター・ウォーズ」以来のSF」アクション超大作!!- これが宿命なら、闘うしかない」
右裏「全銀河を巻き込んだ、『悪』VS『悪』の壮絶なバトルがいま始まる!! -かつては善が悪を滅ぼした。だが、今は、悪を滅ぼすために別の『悪』の力が必要だ!!」
監督 デヴィッド・トゥーヒー (2004 アメリカ)  
とにかく凝ってます。特に美術的、デザイン的に。
だからひとつひとつをとるととても美しい。
街、鎧、宇宙船、俳優たちの髪型・・・etc。
ただ凝りすぎる画面をやたらとゆらゆらと動かす撮影方法を多用しているため、おそらく、映画館の一番前の席で見ると乗り物酔いをしてしまうでしょう。
ヴィン・ディーゼルの肉体は美しい。ただ、今回の映画のポイントとなっている「目」が美しいのか?これ?という感じ。
ストーリー的にはまあまあ。
見どころはヴィン・ディーゼルの肉体美とコスチュームデザインと「デイ・アフター・トゥモロー」の逆パターン・灼熱地獄。
スケールは大きくてSF&アクション好きな人は楽しめると思います。
くれぐれも一番前ではご覧になりませぬようお気をつけください(笑)