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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-133「レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝」(ロシア・中国・アメリカ)

2021年12月31日 08時29分15秒 | 中国映画
チンギス・ハンの兜? これは香炉だ
 イギリスの地理学者ジョナサンは、ピョートル大帝からロシアより東の地図を作成するよう命じられる。恐ろしい経験を乗り越えて地図を完成させた彼は、謎の中国人とともに中国へ渡る。
 一方、鉄仮面を被らされロンドン塔に囚われたピョートル大帝は、同じく投獄された老師と出会いなんとか脱獄することに成功。
 老師に託された印を渡すため娘のもとへと向かうが。(「作品資料」より)


 ピョートル大帝が登場するから、時代設定は近代か。
 龍が登場したりするので、ファンタジー・アクションである。

 2014年に製作された「レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺」の続編ということであるが、前作は未見であるし、存在も知らなかったな。

 前作はロシア、ウクライナ、チェコの合作であったが、本作はロシア、中国、アメリカの合作ということで、ある意味、凄い作品である。

 そして、本作はアーノルド・シュワルツェネッガーとジャッキーチェンが出演し、その二人が戦うというシーンもある。

 しかし、その二人が出演しながら、限定上映というのも時代というものか。

 作品としては、完全に中国のファンタジー・アクションという感じ。

 かつては老師と王女が統べていた中国のある村が、王女の偽物によって統治され、民に負担を強いていた。
 そんな中、ロシアの牢獄から、地理学者のジョナサンと共に脱出した王女が、村に戻り、偽物の王女と対峙しようとする展開。

 一応、ジョナサンが主人公らしいが、展開的にはそれ程活躍するということもなかったな。

 魔術を駆使して、村人を抑え込んでいる偽物の王女であるが、それも科学というものを明らかにするということで、多少は活躍していたかな。

 ドラゴンが登場したり、ロシアの小鬼が登場し、やっぱりワイヤー・アクションもふんだんに見せる。

 エンターテインメントとして楽しめる一本であった。

/5

監督:オレッグ・ステプチェンコ
出演:ジェイソン・フレミング、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジャッキー・チェン
   ヤオ・シントン、アンナ・チュリーナ、ユーリー・コロコニニコフ、マーティン・クレバ
於:シネマート新宿


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