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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-275「トランスフォーマー 最後の騎士王」(アメリカ)

2017年09月18日 22時58分47秒 | アメリカ映画
地球の生気を吸って故郷を再生する
 地球に秘められたエネルギーを求めて、トランスフォーマーの故郷サイバトロン星が地球に急接近し、衝突まであと12時間と迫っていた。しかも人類の守護神オプティマス・プライムまでもが敵側に堕ち、人類は絶体絶命の危機を迎える。
 そんな中、オートボットの新たなリーダー、バンブルビー、遥かな昔から秘かに地球で活動していたトランスフォーマーの秘密を守り続けていた謎の英国紳士エドマンド・バートン卿、オックスフォード大学の教授ヴィヴィアンらとともに、地球の運命をかけた戦いに身を投じていくケイドだったが。(「allcinema」より)


 「トランスフォーマー ロストエイジ」に続くシリーズ第5弾。

 一応位置づけとしては最終章となる新3部作の1作目ということらしいが。

 前作に続いて、マーク・ウォールバーグ演じるケイド・イェーガーが主人公となっている。

 お尋ね者となってしまったケイドは、オートボットたちを護りながら隠れて過ごしている。

 そんな時、トランスフォーマーたちの故郷であるサイバトロンが地球に接近、故郷に戻ったオプティマスも創造主と呼ばれるものに捕まり、敵側に落ちてしまう。

 荒廃したサイバトロンを復活させるためには、地球のエネルギーを吸収しなければならず、それは地球の滅亡を意味する。

 それを阻止するため立ち上がるのが、ケイドとオートボットたち。
 謎の紳士、バートン卿や大学教授のヴィヴィアンの協力の下、迫り来るサイバトロンへと立ち向かう。


 アーサー王の伝説や第1次世界大戦など、人類の歴史にトランスフォーマーは関わっていたというのは、これまでのシリーズにも語られていたことであるが、新たな事実も発覚する。

 それを紐解きながら、地球に衝突しようとするサイバトロンを阻止するため奮闘。

 映像は間違いなく見応えあり。

 敵味方入り乱れて、どちらがどちらなのか判りにくいのは変わらないが、その戦いシーンも変化とスピード感があって惹き込まれる。

 サイバトロンが地球に衝突してくるという映像も大迫力だったな。

 それにしても、地球の核が吸い取られ、地球滅亡寸前になるというシーンは、前にも何かの作品で見たような気がするな。

 サイバトロンを止めるための鍵となる、マーリンの杖を使える人物、更に選ばれし騎士というのが彼らというのは、ちょっと出来すぎのような感じは受けたかな。

 しかし、壮大なスケールの映像や緊迫感のある展開で、最後まで惹き込まれる作品だった。

/5

監督:マイケル・ベイ
出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、イザベラ・モナー
    アンソニー・ホプキンス、ジェロッド・カーマイケル、スタンリー・トゥッチ、サンティアゴ・カブレラ
声の出演:ピーター・カレン、エリク・アーダール、ジョン・グッドマン、渡辺謙、ジョン・ディマジオ
於:新宿ピカデリー


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