死ぬと思ったら、降車ボタンを押せ
クムチョン署の強行犯係に所属する怪物刑事マ・ソクトらは、国外逃亡した容疑者を引き取るためベトナムへ行くよう命じられる。
ソクトとチョン・イルマン班長は容疑者から怪しい気配を感じ取り、秘密裏に捜査に乗り出す。やがて、残忍な凶悪犯罪を重ねるカン・ヘサンの存在が浮上。
ソクトらは韓国とベトナムを行き来しながらヘサンを追い詰めていくが。(「作品資料」より)
「 . . . 本文を読む
黒にも白にも染まってはいけない、グレーゾーンに立っている
高い検挙率を誇る広域捜査隊の敏腕刑事パク・ガンユンが、警官殺害事件の黒幕として浮上した。
警官だった父が殉職した過去を持つ新人刑事チェ・ミンジェは、ガンユンの内偵調査を命じられ、ガンユンと組んで動くことに。ガンユンとミンジェは新種の麻薬捜査に乗り出すが、その過程でガンユンは越えてはならない一線を越えてしまう。
違法捜査を繰り返すガンユ . . . 本文を読む
この状況で靴を脱ぐなんて
記者会見から帰宅の途についた国民的スター俳優ファン・ジョンミンが、ひと気のない路地で何者かに連れ去られた。警察や関係者は必死で行方を捜すが、証拠も目撃情報もない。
一方、パイプ椅子に縛りつけられた状態で意識を取り戻したファン・ジョンミンは、自分が身代金目的で誘拐されたことを知る。まるでゲームのように犯行を楽しむ若者たちは、ソウルを震撼させている猟奇殺人事件の犯人だった . . . 本文を読む
これはいい、国も安全を保証している
大学病院の救命救急室で働く医師テフン。ある日、彼の息子ミヌが、意識を失った状態で病院に運び込まれる。診察の結果、ミヌは肺が硬くなる急性間質性肺炎であることが判明。さらに、テフンの妻ギルジュも同じ病気で突然亡くなってしまう。
不審に思い調査を始めたテフンと義妹ヨンジュは、病気の原因が家庭で日常的に使用していた加湿器用の殺菌剤にあることを突き止める。販売元の世界 . . . 本文を読む
死ぬまで動き続けろ
いじめの被害者であるウソルは、思わぬアクシデントですべてを失ったうえ、少年院に収容される。
弱肉強食のその場所で、ウソルは総合格闘技の元チャンピオン、ドヒョンと出会い、強くなり生き残るための方法を教えてほしいと頼む。ドヒョンのもとウソルは厳しい鍛錬を続け、成長していく。
やがて少年院から出たウソルは、自身の尊厳のため人生をかけた戦いに挑む。(「作品資料」より)
過度 . . . 本文を読む
みんな泥棒です
1961年。韓国東北部の江原道で小さな薬局を営むソ・チャンデは、世の中を変えたいという思いから野党の新民党に所属するキム・ウンボムに肩入れし、ウンボムの選挙事務所を訪ねて、選挙に勝つための戦略を提案する。その結果、ウンボムは補欠選挙で初当選を果たし、63年の国会議員選挙では地元で対立候補を破り、新進気鋭の議員として注目を集めるようになる。
その後もチャンデは影の参謀として活躍す . . . 本文を読む
これがアフリカの長所だ
ソウル五輪を成功させた韓国は1990年、国連への加盟を目指して多数の投票権を持つアフリカ諸国でロビー活動を展開。ソマリアの首都モガディシュに駐在する韓国大使ハンも、ソマリア政府上層部の支持を取り付けようと奔走していた。
一方、韓国に先んじてアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮も同じく国連加盟を目指しており、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。
そんな中 . . . 本文を読む
おまえは信用できるが、その言葉は信用できない
2018年の平昌オリンピック直前、さらなる大規模開発に沸くリゾート地のカンヌン(江陵)。土地を牛耳る組織の幹部キルソクは、安易な暴力に頼ることなく秩序と義理を重んじ、そのカリスマ性で町に安定をもたらしてきたことで、地元警察からも一目置かれる存在だった。
そんな彼の前に、目的のためには手段を選ばない非情な男ミンソクが率いる新興勢力が、巨大な開発利権を . . . 本文を読む
マジックを教えて
韓国・ソウルで、身元不明の遺体が発見される。遺体は指紋が失われ、全身が傷だらけの状態だった。刑事のジノは事件解決の手がかりを求めて、シンポジウムのため来韓していた国際法医学者のアリスに協力を要請。
遺体の身元特定は容易ではなく、臓器が違法な手術によって抜き取られていることを知った2人は、事件の背後にうごめく組織を追い詰めるべく捜査を進めるが。(「作品資料」より)
ソウル . . . 本文を読む
俺はアメリカンドッグだ
交通事故の現場で目を覚ました男。彼は全ての記憶を失っており、鏡に映る自分の顔にも名前にも違和感を覚える。しばらく経つと、男はまた見覚えのない場所で目を覚ますが、今度は先程とは違う顔だった。
やがて彼は、自分の体が12時間ごとに違う人間のものに入れ替わっていることに気づく。
何が起きているのか、本当の自分は何者なのか、真相を解明するべく行動を開始した彼は、いつしか自分が . . . 本文を読む
関係ない人こそ犠牲になるものでしょ
銀行支店長のソンギュは、毎朝車で子どもたちを学校へ送り届け、そのまま職場へ向かう。
ある日、運転中にかかってきた発信番号表示制限電話(非通知電話)に出ると、声の主はソンギュに「車から降りれば、仕かけた爆弾が爆発する」と告げる。イタズラだと考えたソンギュは電話を切ろうとするが、目の前で同僚の車が爆発してしまう。
警察に助けを求めることも車を降りることも許され . . . 本文を読む
EV車で迎えにいってやるよ
盗油業界最高の穿孔(せんこう)技術者として知られるピンドリは、大企業の後継者ゴヌが立案した、数千億ウォンの石油を盗む計画に誘われ、参加することに。
ピンドリとゴヌのほか、プロ溶接工のチョプセ、地中を透視できるかのように把握しているナ課長、怪力の掘削人ビッグショベル、彼らを監視するカウンターと、人生の大逆転を夢見るメンバーが作戦に加わり、それぞれ異なる目的をもつ彼らは . . . 本文を読む
男って、若者も年寄りもどうしようもないんだから
交通事故で両親を亡くした19歳のヨンジュは、自身の学業を放棄してでも弟ヨンインの面倒をみようと決意する。しかしヨンインはそんな姉の思いをよそに非行に走り、問題を起こしてしまう。
ヨンインの少年院送りを免れるため示談金を用意しなければならなくなったヨンジュは、両親の事故の加害者であるサンムンの元を訪ねるが。(「作品資料」より)
両親を交通事故 . . . 本文を読む
3回ふざけて、クタバレ
燃え尽き症候群に陥りアルゼンチンで暮らしているワイン配達員ジェホンは、失恋をきっかけに1人旅に出たジナと出会い、世話を焼く羽目に。
離婚歴のあるベテラン刑事ジホは、離婚訴訟中のヒョヨンを接近禁止命令を無視する夫から守るため、彼女の身辺警護を担当する。
旅行会社の代表ヨンチャンは中国人のヤオリンとの国際結婚を控えていたが、思わぬ出来事が起こり結婚資金まで失ってしまう。
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チョコパイは好きか?
天才盗掘師のカン・ドングは、ある盗みをきっかけに古美術家でエリートキュレーターのユン室長に目をつけられる。彼女のボスの命令により、ドングは「韓国のインディアナ・ジョーンズ」と自称する古墳壁画盗掘専門家のジョーンズ博士とタッグを組み、高句麗の古墳壁画を盗むことに成功。
ユン室長の信頼を得たドングは、韓国のど真ん中・宣陵に眠る「李成桂の刀」を盗む危険な取引を提案する。(「作品 . . . 本文を読む