エリミと俺

エリミネーターと俺の暮らし

アレハンドロ・ホドロフスキー

2008-05-10 21:43:41 | Weblog
今日は長野で全国エリミネーター集会が開催されたそうですが、俺のエリミはまだ
万全ではないので参加できませんでした。
売れた割りには大事にされず現存数が少ないのか、はたまた持ち主がヘソ曲がり
ばかりなのか、これぐらいの単車ならもっとオーナーズミーティングが有っても不思議
ではないのですが、調べた限り唯一の寄り合いなんですよね。
普段は自分以外のエリミなんてまず見掛けないし、色々情報交換したくて今年こそ
参加しようと思っていたので残念です。

やる事ないし、連休中は一度も釣りに行かなかったので今日は釣りに出掛けました。
昨日の内に新しいスパイクブーツを買い、ラインを交換してリールを分解整備し、39円
特売サンマを大量に買い込んで二時間掛けて下ろし、更に保険にオキアミブロックを
買って食欲が失せるほどのニオイに耐えながら解凍して小分け。
コレで釣れなきゃもう止めろ、って準備までして臨んだのですが寝坊しました。

朝起きた時の途方も無い絶望感。

泣き叫んでも時間は戻らないのでもう一度寝て床屋に行って、午後から出掛けたの
ですが、今度は海が荒れてました。
久し振りの荒れ狂う日本海。
それは呆然と立ち尽くす釣り人を漁師に変えます。

なんでかっつうと、オシャレボーズにオーダーしたはずが角刈りで、ライフジャケットに
長靴で腰からタオルを下げた俺がうねる海に向かって立つ姿がそう見えたのです。
別に釣りが漁に変わるほど釣れた訳でも、漁師並にやる気が出た訳でもないですが、
車のガラスに映る俺の後ろに、大漁旗がはためいた気がしたのです。

10分ほどやってイノチのキケンを感じたので釣りに見切りをつけ、サンマとオキアミの
ニオイが充満した車に乗ってしょんぼりと帰宅。

ウチに帰ってもやる事がないので映画でも観ようと思い、引越しダンボール(まだある)
を物色するとホーリー・マウンテンのビデオが一番最初に出てきました。
よせばいいのにメシを食いながら観てたらやはり気分が悪くなり、最後まで観れずに
寝てしまいました。
エル・トポは痺れるほどカッコイイと思うんだけど、コレは20年経った今でも最後まで
観れません。そして必ず悪夢を見ます。

例によって悪夢を見て、悪い寝覚めのまま日記を書いて今日一日を締めくくり。

頑張れ俺。