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今日はまたいつもの仲間3人でアフターファイブから出発し、高速を使って金沢へ。
友人の車には最近ETCが付いたばかし。
料金所でも停止することなくスムーズに通過。自分の車でも無いのに何故か誇らし気。金沢ヤングには負けてないぜー!
あの遮断機が上がった瞬間に遊園地のジェットコースターで写真撮影みたいに写真を撮られてたら、ものすごくエロ目で喜んでる顔で写ってるに違い無いっ!!!恐いっ!
芸術の秋。今回は金沢21世紀美術館でやってる『ゲルハルト・リヒター展』を観に行った。
私が初めて聞くその画家“ゲルハルト・リヒター”は、現代絵画の巨匠として高い評価を受けるドイツの画家(1932~)で、『絵画の可能性』を追求し続けた作品を発表し続けているそうです。
今回の展示では制作された年代を追いつつテーマやスタイルなどに合わせてこの美術館の特色も生かしつつ多様な並べ方で展示してあった。
いろんな手法は下記のような感じだった。
・白黒写真を元にして描いた絵画『フォト・ペインテイング』
▼
・色見本のような幾何学的な絵画『カラー・チャート』
▼
・ロマンティックな風景の抽象絵画
▼
・グレイ一色による様々な塗りを試みた『グレイ・ペインティング』
▼
・鮮やかな色と暗い色をスキージで塗っては削ってという組み合わせで生まれる多層的な抽象画『アブストラクト・ペィンティング』
▼
・ガラスを用いた作品
リヒター氏が言った言葉を聞くと、さらに作品に込められた意図を感じた。
『鏡は、より完璧な絵画である』
『グレイという色が有する“見えるものでも、見えないものでもない”という性質』
それは最後の円形の展示室にあった『8枚のグレイ』という作品に集大成のように込められているようだった。
8枚のグレイの作品はガラスの裏面に綺麗にムラなくたグレイが塗られていた。私はそこに感動した。
円形の展示室に同じ高さに並べられた大きなグレイのガラス。
そこにはその前に立つ自分らと、そこの反対側にある景色が1枚1枚違った色のない世界にいるかのように写っていた。手を伸ばせば届きそうだけどそこにガラスという境界があるので行けない。。。みたいな?!
リヒター氏の長い画歴でいろんな方法で“絵画の可能性”を追求したようだが、各展示室の入口に書いてあった説明が哲学的っていうか頭のいい人が書いたような文章を読んだら難しくて1度回っただけではわかんなかったので、全体を回り終わってからもう1度気になった所を回って、どさくさ紛れに学芸員の人に聞いたりしてみたら少し理解できた。やっぱ聞いみるもんです。
この日の展示は8時まで。我々が最後の客だった。
もう少し時間があったら、もうちょっと理解できたかもな。。。でも少し解決して良かった。
いやぁ~。それにしても今回は前回以上にものすごく左脳を使ったぜっ!
疲れたっ!
脳みそを使いすぎたので、同じ美術館の中にある『タレルの部屋』へ。ここは10時まで開いてるらしい。
行くと四角い部屋の天井に四角く穴が開いていて、そこから空が見える。
あいにくこの日は雨。その天井の穴から雨が降り注ぐ。
これこそ芸術。
脳みその疲れが少し取れました。
じりりんビルヂングのエントランスもこんな風にしたいもんです。
友人の車には最近ETCが付いたばかし。
料金所でも停止することなくスムーズに通過。自分の車でも無いのに何故か誇らし気。金沢ヤングには負けてないぜー!
あの遮断機が上がった瞬間に遊園地のジェットコースターで写真撮影みたいに写真を撮られてたら、ものすごくエロ目で喜んでる顔で写ってるに違い無いっ!!!恐いっ!
芸術の秋。今回は金沢21世紀美術館でやってる『ゲルハルト・リヒター展』を観に行った。
私が初めて聞くその画家“ゲルハルト・リヒター”は、現代絵画の巨匠として高い評価を受けるドイツの画家(1932~)で、『絵画の可能性』を追求し続けた作品を発表し続けているそうです。
今回の展示では制作された年代を追いつつテーマやスタイルなどに合わせてこの美術館の特色も生かしつつ多様な並べ方で展示してあった。
いろんな手法は下記のような感じだった。
・白黒写真を元にして描いた絵画『フォト・ペインテイング』
▼
・色見本のような幾何学的な絵画『カラー・チャート』
▼
・ロマンティックな風景の抽象絵画
▼
・グレイ一色による様々な塗りを試みた『グレイ・ペインティング』
▼
・鮮やかな色と暗い色をスキージで塗っては削ってという組み合わせで生まれる多層的な抽象画『アブストラクト・ペィンティング』
▼
・ガラスを用いた作品
リヒター氏が言った言葉を聞くと、さらに作品に込められた意図を感じた。
『鏡は、より完璧な絵画である』
『グレイという色が有する“見えるものでも、見えないものでもない”という性質』
それは最後の円形の展示室にあった『8枚のグレイ』という作品に集大成のように込められているようだった。
8枚のグレイの作品はガラスの裏面に綺麗にムラなくたグレイが塗られていた。私はそこに感動した。
円形の展示室に同じ高さに並べられた大きなグレイのガラス。
そこにはその前に立つ自分らと、そこの反対側にある景色が1枚1枚違った色のない世界にいるかのように写っていた。手を伸ばせば届きそうだけどそこにガラスという境界があるので行けない。。。みたいな?!
リヒター氏の長い画歴でいろんな方法で“絵画の可能性”を追求したようだが、各展示室の入口に書いてあった説明が哲学的っていうか頭のいい人が書いたような文章を読んだら難しくて1度回っただけではわかんなかったので、全体を回り終わってからもう1度気になった所を回って、どさくさ紛れに学芸員の人に聞いたりしてみたら少し理解できた。やっぱ聞いみるもんです。
この日の展示は8時まで。我々が最後の客だった。
もう少し時間があったら、もうちょっと理解できたかもな。。。でも少し解決して良かった。
いやぁ~。それにしても今回は前回以上にものすごく左脳を使ったぜっ!
疲れたっ!
脳みそを使いすぎたので、同じ美術館の中にある『タレルの部屋』へ。ここは10時まで開いてるらしい。
行くと四角い部屋の天井に四角く穴が開いていて、そこから空が見える。
あいにくこの日は雨。その天井の穴から雨が降り注ぐ。
これこそ芸術。
脳みその疲れが少し取れました。
じりりんビルヂングのエントランスもこんな風にしたいもんです。
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