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野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

日本、キューバの四強を阻止!(18日)

2009-03-19 19:20:13 | WBC
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2006年 4/13号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2006年 4/13号 [雑誌]
販売元:文藝春秋
発売日:2006-03-30
おすすめ度:5.0
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 1次(東京)ラウンドで韓国にコールド勝ちして、「宿敵」に≪屈辱≫を味合わせた日本。今度は「最強」キューバを連破して(キューバの)「ベスト4」を阻止した。これは国際大会「初」らしい。
 これで明日(19日)は韓国との順位(1位)決定戦。4度目の対決となる。「もうオマエ等、結婚しろっ」(と言いたくなる)。共に決勝まで勝ち進めば、5度目の対決が待っている。しかし明日は余り意味がない戦いだから、先発は(出番の無い)左腕・内海哲也(読売ジャイアンツ)辺りになるのかなっ。

 それにしても、先発の岩隈久志(東北楽天ゴールデンイーグルス)と(2番手の)左腕・杉内俊哉(福岡ソフトバンクホークス)のピッチングは見事だった。岩隈はやはり(昨年夏の)『北京五輪』に選んでおくべきだった。北京は、岩隈の「不在」が招いた敗退だったのかもしれない。

 杉内は(3イニングスを)パーフェクトピッチング! 【9回裏】は定石通り(クローザーの)藤川球児(阪神タイガース)が出てくるかな、出てくるなヨ、と念じながら見ていたが、やはり杉内「続投」。球児に絶対的な「信頼」感がないのだろう。と同時に、この日の杉内には付け入る隙が無かった。……メジャーリーグの関係者(スカウト)は瞠目していることだろう。(ダルや松坂以外にこんな凄いピッチャーがいたのか!?)

日本がキューバに完封勝ち! 準決勝進出が決定(スポーツナビ)

2007福岡ソフトバンクホークスポストカード写真集「投手編」2007福岡ソフトバンクホークスポストカード写真集「投手編」
著者:月刊ホークス編集部
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松井秀喜、4打点の活躍(@虚しい~)

2009-03-19 11:34:00 | WBC
告白告白
著者:松井 秀喜
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発売日:2007-12-04
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 日本が「宿敵」韓国に(「1対4」で)敗れた日に、松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)が4打点の活躍! ……皮肉なものだ、と思う。オープン戦(スプリング・トレーニング)に出られて、ホームランも打てるなら、【WBC】(ワールド・ベースボール・クラシック)に出ろヨ、と言いたくなる。

 前回(2006年)の【WBC】も(健康体なのに)意味不明(?)な理由で出場を辞退して、日本は「四番」不在で大いに苦しんだ。前回は≪運≫に恵まれ(幸いにも)≪優勝≫できたが、今回は運を掴む以前に、打線が低調。イチロー(シアトル・マリナーズ)の調子が上がらない。今回も「四番」=松井秀がいれば……の恨み言(繰り言)が募る【WBC】。

 それにしても、先発タイプの左腕・岩田稔(阪神)をイニング(8回裏)の途中から使うなんて……こんな使い方をするなら、呼んでほしくなかった。中継ぎ(ブルペン)専門の岡島秀樹(ボストン・レッドソックス)を何故、呼ばなかったのか? 理解に苦しむ。
 アメリカはブルペン専門のピッチャーを多数(シールズやソーントン)入れている。そういう意味でも、選手の選考に疑問が残る、今回の【WBC】。もし今日(19日)キューバ(敗者復活戦)に敗れて、第2ラウンドで敗退が決まれば、今度は原辰徳監督への≪バッシング≫が始まるだろうか? 

日本、韓国に敗れる 相手投手陣を攻めきれず(スポーツナビ)

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日本、松坂でキューバ撃破!(16日・ペトコパーク)

2009-03-16 20:58:03 | WBC
松坂大輔―世界のエースが歩んだ道松坂大輔―世界のエースが歩んだ道
著者:江尻 良文
販売元:日本文芸社
発売日:2007-03
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 今日(16日)は代休だったので、朝8時半に起きて、それからHDDに録画しておいた【WBC】「日本vs.キューバ」戦を見たが、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)が素晴らしいピッチング! (6回零封)

「2対5」ぐらいで負けるのでは、と(個人的には)予想していたが、(逆に)「6対0」で快勝! 相手の164kmの左腕(チャップマン)を打てないだろう、と思っていたが、若いピッチャーで、クイックモーションも出来ず、(アメリカ人の)球審の判定に苛立ち、松坂とのキャリアの差を露呈した。……次はまた(メキシコを下した)韓国か。

日本、キューバに完封勝ち! 準決勝進出に王手(スポーツナビ)

熱球伝説―キューバリナレスを育てた野球王国熱球伝説―キューバリナレスを育てた野球王国
著者:鉄矢 多美子
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不安な球児…(12日・WBC強化試合)

2009-03-13 19:36:14 | WBC
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著者:藤川 球児
販売元:ベースボール・マガジン社
発売日:2009-03-05
おすすめ度:4.0
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「不安」(不安定)な藤川球児(阪神タイガース)……今日の【WBC】(強化試合)シカゴ・カブス戦、「3対1」2点リードの【9回裏】のマウンドに上がって、「あの」(背番号99田口壮にツーベースを打たれて、1失点。後続は変化球(フォーク)の多投で(何とか)「3対2」で逃げ切ったが、本番(第二次ラウンド)が心配だ。

 前回≪優勝≫の【WBC】には、クローザー(抑え)に大塚晶則(元テキサス・レンジャーズ)がいた。タテに落ちるスライダーを武器に、メジャーリーガーを切りきり舞いさせた、≪絶対≫的なクローザーだった。大塚の【WBC】、大塚が導いた≪優勝≫と言っても、過言ではない。

 それに較べて、今回(第2回)クローザーに≪絶対≫感は無く、「不安」が付きまとう。今回は絶対≪優勝≫は無いだろう。(北京五輪に続き)日本にとって、厳しい結果が待ち受けているかもしれない。

【WBC】侍ジャパン、守護神に不安…それでも「球児と決めている」(MSN産経ニュース)

約束のマウンド約束のマウンド
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やっぱり韓国は強かった(9日・東京ドーム)

2009-03-12 20:00:54 | WBC
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 韓国の先発(左腕)奉重根(LGツインズ)。その背番号は「51」。その数字には、二つの意味が込められていて、まずメジャーリーグを代表する大型左腕、ランディー・ジョンソン(サンフランシスコ・ジャイアンツ)に肖った。そして、もう一つ(一人)は、イチロー(シアトル・マリナーズ)。イチローのファンだったらしい、奉投手。

 2002年からアトランタ・ブレーヴス、2004年からシンシナティ・レッズと【MLB】を経験したが、2006年から韓国に舞い戻っていた。この第2回『WBC』(東京ドーム)で、念願のイチローとの対戦が実現。見事に封じて見せた。

 一次ラウンド「1位」通過を逃した日本代表(2位)。二次ラウンドの緒戦に当たる相手は、キューバかメキシコか……キューバだろう。≪敗者復活≫覚悟の“粘り腰”の戦いが求められる日本代表(“侍JAPAN”)だ。

【WBC】侍ジャパンがジャイアンツとの練習試合で逆転勝ち(MSN産経ニュース)

韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑 2009 (2009)韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑 2009 (2009)
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ダルビッシュはWBCで羽ばたくか?

2009-01-29 10:04:41 | WBC
ESPN】で特集が組まれて、注目されているダルヴィッシュ有(北海道日本ハムファイターズ)。昨年の北京五輪では≪不発≫だったが、今度こそ国際舞台で羽ばたくか? 
 松坂大輔(ボストン・レッドソックス)に次ぐ、先発ローテーションの2番目の座を占めることになるだろうが。前回(2006年)の上原浩治(ボルティモア・オリオールズ)の役割をダルヴィッシュが担うことになる。

 しかし今年の【WBC】はダルよりも、藤川球児(阪神タイガース)が責任「重大」。斎藤隆(ボストン・レッドソックス)が「辞退」し、上原もメジャーへ旅立つ。
 前回の【WBC】はクローザーの大塚晶則の存在が欠かせなかった。彼の≪MVP≫級の働きが、日本に≪初優勝≫を齎した。球児にそれが出来るか? 
 とにかく「あの」スライダー(タテ・スラ)はメジャーリーガーをキリキリ舞いさせた。その大塚が不在の分、今大会の日本の力は相対的に落ちている。カヴァーできるか、球児? 球児のストレートでは通用しないと思うが。大塚のような(変化球の)武器が無ければ、メジャーリーガーやキューバ打線は抑えられない。

ダルビッシュは「ロックスターのよう」 ESPNがWBC戦力分析
(MSN産経ニュース)


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イチローが言うのも「御尤も」(19日)

2008-10-22 19:26:38 | WBC
 イチロー(シアトル・マリナーズ)の言うことも、「御尤も」だと思う。選手は開幕前の大事な時期(スプリング・トレーニング中)にチームを離れるリスクを背負うのに、監督は「現役」を選ばないなんて、そんな理屈は通らない。
 そんな理屈=≪横車≫を通そうとしたのが、【NPB】(日本プロ野球組織)だが、イチローは【MLB】の人。【NPB】の意向に平伏す理由はない。

 しかし、そこまで言うなら、【MLB】の選手も、今度は「出たくない」なんて言わないで、フルメンバーで出て、【NPB】の選手達に対して、圧倒的な「格上」さを見せて欲しいものだ。
 それにしても、イチローは「物言うアスリート」。こんな日本人の野球選手は今までいなかった。強いて挙げれば、落合博満(現)中日ドラゴンズ監督か……現役時代の落合選手がメジャーリーガーになっていたら、イチローのような表現形態を採る。日本人(特有)の≪同調圧力≫に(唯一)刃向かう男たち……

イチローの第2回WBC優勝への意欲、米国でも話題に(MAJOR.jp)

王貞治壮絶なる闘い王貞治壮絶なる闘い

やっぱり、イチローと松坂がいないとなあ~(23日・北京)

2008-08-24 20:54:17 | WBC
 やっぱり、イチロー(シアトル・マリナーズ)と松坂大輔(ボストン・レッドソックス)がいないと、メダルには手が届かない、ということだろう。二人の傑出した才能に導かれて、2年前の【WBC】(ワールド・ベースボール・クラシック)では、金メダル(優勝)を獲ることが出来た。

 松坂に代わる「エース」に指名された、ダルヴィッシュ有(北海道日本ハムファイターズ)は期待に応えられず、その重責を果たすことが出来なかったし、【WBC】では「表」のキャプテン(主将)がイチローなら、「裏」のキャプテンとして、チームを牽引した宮本慎也(東京ヤクルトスワローズ)が「表」と「裏」両方の役割を求められてしまったようだし、実際は「表」の不在が大きかったようだ。

 来年の【WBC】では日本代表は勝てるか? イチローも松坂も加わり、パワーアップするが、しかし(相変わらず)左膝の手術がオフに予定されている松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)の2大会連続の不参加は濃厚。右ヒジ痛(DL入り)の斎藤隆(ロサンジェルス・ドジャース)の初参加も見込めないし、福留孝介(シカゴ・カブス)はメジャーリーグの壁にぶち当たって、意気消沈気味。……二人の傑出した才能に頼らざるを得ないのが現状。

松井秀が日米444号弾! 通算本塁打で長嶋氏に並ぶ(MAJOR.jp)

屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の舞台裏

日本優勝!世界一の胴上げ!(20日・ペトコパーク)

2006-03-21 21:35:17 | WBC
 日本人メジャーリーガーは二人だけ。対するキューバも、政治的理由でメジャーリーガーは一人も選出されず。野球の最高「最強」の舞台であるメジャーリーグには、その国の最高の選手達が行く。だから、この『WBC』で強いのは、開催国のアメリカであり、決勝戦の相手がドミニカ共和国になるか、ヴェネズエラになるか、プエルトリコになるか……彼ら(主催者側)はそう考えていた。

 しかし、日本は特殊な国だった。日本からメジャーに行く選手は、必ずしも最高の選手達だけ、ではない。日本にもキューバの政治的理由に匹敵する特殊な事情=FA(フリーエージェント)等の縛りによって、最高レヴェルの選手達が自国に居残っている。そこから選抜されたメンバーが今回『WBC』に出場した。彼らは「最強」だった。

 特殊な国「同士」の決勝戦。(主催者側にとっては)皮肉な結果になった。日本代表が初回に4点を先取。キューバの投手陣は明らかに日本を警戒し、浮き足立っていた。準決勝で「全勝」韓国を「6対0」で沈めた勢いを恐れていた。
 キューバに「大エース」ホゼ・コントレラス(シカゴ・ホワイトソックス)が参加していれば、日本代表は大いに苦しんだことだろう。キューバはコントレラス以降「エース」を見つけられずに、それが致命傷になった。「10対6」で日本の勝利!

 一方、日本代表にはイチロー(シアトル・マリナーズ)がいた。MVPは松坂大輔(西武ライオンズ)が受賞したが、誰が見ても日本チームを牽引していたのは、イチローだった。あのテンションの高さ、あのアドレナリンの出捲り具合!!
 誰もがそんなイチローの姿を見て、驚いているが、一番驚いているのは、シアトル市民かもしれない。イチローって、こんな人だったのか? こんな面があったのか? とビックリしていることだろう。5年間で一度も見せたことのない姿。チームに戻っても、そんなイチローを見せてくれ、と念願しているだろう。

日本代表、キューバを破り、初代世界一に!! (スポーツナビ)

日本、韓国を撃破!決勝進出!(18日・ペトコパーク)

2006-03-19 20:13:45 | WBC
 まさに「我慢」のピッチングだった上原浩治(読売ジャイアンツ)。【6回】を終わって、「0対0」。今日も重苦しい展開になって、1点が取れない日本代表。しかし韓国代表の先発は、徐在応(ロサンジェルス・ドジャース)。
 昨シーズン、ニューヨーク・メッツで「8勝2敗・防御率2.59」だったピッチャー。メジャーリーガー達も相当に苦しめられた。苦戦するのも仕方がないな、と思いつつ、焦りは募る。

 そんな【7回表】韓国がピッチャーを代えてくれて、3番手の同じくメジャーリーガーのBKこと金炳賢(コロラド・ロッキーズ)から、代打・福留孝介(中日ドラゴンズ)が値千金の一発! こういうホームランをよく阪神タイガースのピッチャーが打たれていたから、一瞬、過去の悪夢が過ぎったが(?)それは一瞬。「2対0」とリードを奪って、その後もタイムリーをつるべ打ちして、「5対0」。

【8回表】にも(7回表に)送りバント失敗の多村仁(横浜ベイスターズ)のソロホームランで「6対0」。最後はメジャーリーガー大塚晶則(テキサス・レンジャーズ)の「宝刀」スライダーが切れまくって、古巣ペトコパークで見事なクロージング! 日本を決勝進出に導いた。ナイスゲームだった。決勝戦は「日本対キューバ」。誰が予想し得ただろう?

 それにしても、先発の上原。この勝利の立役者。アメリカ本土では殆ど無名の選手で一部のメジャーリーグのスカウトや、日米野球で対戦したメジャーリーガー達が知悉している程度。しかし、このピッチングで一躍、アメリカ全土に知れ渡った。もはやメジャーリーグのGM(ゼネラルマネージャー)達が放っては置かないだろう。チームをワールドシリーズに導く“救世主”として、上原の「力」を欲しがるだろう。

 上原自身もメジャー志向が人一倍強く、今直ぐにでも行きたい(出来ることならば)このまま帰りたくないだろうが、そこは読売ジャイアンツ、という特殊な球団にいる性(さが)。思いが叶えられない日々が続いているが、もう、そろそろ上原を≪自由≫にさせてやってもいいのではないか? と思う。
 今日のピッチング同様「我慢」を続けてきたが、あの【7回表】や【9回裏】ゲームセットの歓喜の瞬間のように、上原個人にも、そんな瞬間が訪れていい、と思う。彼はジャイアンツのユニフォームを着て、ずっと「0対0」のピッチングが続いている。

日本、韓国に快勝して決勝進出!! (スポーツナビ)