KNM Helge Ingstad, F 313
ヘルゲ・イングスタッド(ブークモール:KNM Helge Ingstad, F 313)は、ノルウェー海軍のフリゲート。フリチョフ・ナンセン級フリゲートの4番艦。艦名は探検家ヘルゲ・イングスタッドに由来する。
「ヘルゲ・イングスタッド」は、スペイン企業のナバンティアフェロル造船所で建造され、2006年4月28日起工、2007年11月23日進水、2009年9月29日に就役する。
沿岸戦隊フリゲート隊に所属し、ハーコンスヴァーン海軍基地を母港としている。
2018年11月8日 ノルウェー海軍のフリゲート艦「ヘルゲ・イングスタッド」は8日朝、石油タンカーと衝突した。まもなく沈没する恐れがある。 衝突後、艦長はフリゲート艦をすぐに岸に向かわせ、艦体を救おうと浅瀬に乗り上げた。 同艦はノルウェー南西部ベルゲン港沖で衝突。北大西洋条約機構(NATO)の冷戦後最大規模の演習「トライデント・ジャンクチャー18」からの帰還途中だった。 救助隊の発表によると、衝突によって出来た穴から今、「私たちが排水できるより多くの水が入って」おり、近いうちに沈没する恐れがある。
(Wikipedia)