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ANA:新世代旅客機ボーイング787を報道陣に公開

2011年07月04日 13時55分05秒 | 保管記事


 

  記事の紹介です。

 

ANA:新世代旅客機ボーイング787を報道陣に公開

 

報道陣に公開された全日空のB787=東京都大田区にある
羽田空港内の格納庫で2011年7月4日、米田堅持撮影

 全日空と米ボーイング社は4日、新世代旅客機ボーイング787「ドリームライナー」を東京・羽田空港内の全日空格納庫で報道関係者に公開した。

 この旅客機は炭素繊維など新素材や最新のコンピューター技術などをふんだんに活用し、従来型の旅客機から燃費を2割削減している。開発段階から全日空が関わり、航空会社の立場からアドバイスしたほか、主翼部分を三菱重工が担当するなど、機体の35%に日本製の部品が使用されている。

 コックピットの計器類はほとんどがディスプレー化。戦闘機などに装備されているヘッドアップディスプレー(HUD)もあり、滑走路の状況を肉眼で確認しながら、機全体の方向などの状況も同時にモニターできる。また、地図やマニュアルなどを、瞬時に確認できる「エレクトロニック・フライトバッグ」という装備もあり、操縦でのパイロットの負担を減らす工夫が施されている。

 客室内は胴体に金属ではなく炭素繊維からできている新素材を採用したことから、窓がボーイング767の1・2倍と広くなった。また、機体が腐食することから装備できなかった「加湿器」が装備され、乗客の快適性が高まった。また、旅客機では初めてトイレに温水洗浄便座も装備されている。210~250人が乗れる。価格は約1億8500万ドル(148億円)。

 同機をめぐっては、当初07年完成、08年就航とされ、全日空が08年の北京五輪にあわせて北京線に就航させる予定だった。しかし、飛行関係ソフトの開発が遅れたことや電気系統の不具合などから、就航スケジュールがたびたび遅れ、やっと8~9月にボーイングから全日空に引き渡されることが発表され、今回、空港の設備との適合性を検証するため、日本に初飛来した。

 公開には全日空とボーイング社の幹部も出席したほか、機体の生産に携わっている日本企業の関係者も顔を見せた。

 全日空の伊東信一郎社長は、あいさつで初就航日については言及を避けたが、初就航地については羽田-広島もしくは羽田-岡山と話した。そして「待てば海路の日和ありという言葉が日本にはあるが、『ドリームライナー』によっていい風が吹いてきている」と話した。また、また、ボーイング民間航空機部門社長のジム・オルボー社長は「この機体は35%が日本製といっていい、日本の『みなさんの飛行機』です」とした。【黒川将光】

2011年7月4日
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110704mog00m020005000c.html

  記事の紹介終わりです。

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