記事の紹介です。
移設反対派が過半数=辺野古阻止へ攻勢—名護市議選
2014 年 9 月 8 日 02:00 JST 更新
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点となった同市議選(定数27)は7日、投開票された。稲嶺進市長派14議席と公明党2議席を合わせ「移設反対派」が計16議席を獲得し、過半数を維持した。反対派は、稲嶺氏が再選された今年1月の市長選に続き「民意が示された」と主張。漁港の使用許可など市長の権限を駆使して、政府による辺野古沿岸部の埋め立て工事阻止へ攻勢を強める構えだ。
投票率は70.40%(前回72.07%)で過去最低を更新した。開票は、投票用紙読み取り機の故障で作業に遅れが出た。
市議選の結果は、辺野古移設が最大の争点となる知事選(11月16日投開票)に移設反対を掲げて出馬予定の翁長雄志那覇市長にとって追い風となる。一方、昨年末に埋め立てを承認し、3選を目指す仲井真弘多知事には痛手で、仲井真氏を推薦する自民党は戦略の立て直しを迫られそうだ。稲嶺氏は記者団に、移設反対について「しっかりと政府に信念を持って訴えていきたい」と述べた。
市長派は選挙戦を通じ、「必ず辺野古を断念させる」と強調。翁長氏も応援に駆け付け、稲嶺氏と並んで「圧倒的な勝利で新しい時代を築こう」と訴えた。
反市長派は基地問題を前面に出さず、地元経済の振興策などをアピール。仲井真氏も市議選告示前に名護入りし激励したが、及ばなかった。
移設をめぐっては、政府が埋め立てに向け海底地質ボーリング調査などを進めている。
記事の紹介終わりです。
■ Site Information ■
■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
人気blogランキング(政治)にエントリーしました。
人気プログランキングに戻るには、ここ を クリック して下さい。