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中国軍機また異常接近 東シナ海 自衛隊2機、30~45メートル
2014.6.11 22:14
防衛省は11日、東シナ海の公海上空で同日午前11時ごろと正午ごろ、航空自衛隊のYS11EB電子情報収集機と海上自衛隊のOP3C画像情報収集機が中国軍のSu27戦闘機2機の異常接近を受けたと発表した。30~45メートルまで接近した。中国軍機の異常接近を公表したのは5月24日以来2回目で、政府は外交ルートを通じて中国側に厳重抗議した。
防衛省によると、異常接近があったのは、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の北側上空。日本の防空識別圏と中国が昨年に設定した防空識別圏が重なる空域だった。
中国軍機は、通常の警戒監視業務にあたっていたYS11EB機に同日午前11時ごろ、最短で約30メートルまで接近。約1時間後にはOP3C機に約45メートルまで近づいた。いずれも自衛隊機の背後から近づき、抜き去っていった。異常接近は数秒間だった。中国機はミサイルを配備していたが、レーダー照射はなかった。領空侵犯はなく、自衛隊機や自衛隊員への被害はなかった。
小野寺五典(いつのり)防衛相は11日夕、都内で記者団に対し「中国軍機の一方的な行動は、偶発的な事故につながりかねない大変危険な行動だ。決してあってはならない」と中国側を批判した。
日中両政府は、艦艇や航空機同士の不測の事態を防ぐため、防衛当局間の「連絡メカニズム」構築に向けて一度は協議を開始したが、尖閣諸島をめぐる対立で中断している。小野寺氏は「連絡メカニズムの構築が重要だ」と改めて強調した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140611/plc14061117530014-n1.htm
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防衛関係のトピックス 【課題分類】
偶発的な事故 【わが郷】
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。 本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
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