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B787、運航再開後もトラブル 2週間で8件

2013年06月12日 21時20分00秒 | 保管記事

  記事の紹介です。

 


 B787、運航再開後もトラブル 2週間で8件

2013.6.12 21:20 

エンジントラブルで欠航した全日空のボーイング787=12日午後0時30分、山口宇部空港
 バッテリートラブルで運航停止となり、今月1日から定期便運航を再開したばかりのボーイング787で、またもトラブルが相次いでいる。再開から2週間足らずで8件のトラブルが発生。12日にも山口宇部空港(山口県)で羽田行き全日空692便が出発の際に右エンジンが起動せず、欠航した。運輸安全委員会は運航再開後のトラブルについて「バッテリーの異常だとは思っていない」としているが、徹底した調査を求める声も上がっている。

 B787をめぐっては今年1月、米国でバッテリーから出火。日本でも全日空機でバッテリーから発煙、緊急着陸するトラブルがあった。日本航空と全日空は1月16日からB787の運航を停止。その後バッテリーを改良、今月1日から定期便が再開された。

 「再発防止策は万全」。そう安全性をアピールしていた日航と全日空だが、トラブルは初日から発生した。羽田を飛び立った全日空619便の客室で異常音が発生、安全点検を行い、折り返し便が1時間以上遅れた。2日にもトラブルがあり、太田昭宏国土交通相は4日、両社に全機の点検とチェック体制の検証を指示したことを明らかにした。

 その後も、10日に福岡空港で左エンジンに不具合が見つかるなど、トラブルが続いている。両社は「バッテリーとの関連性はない。同様のトラブルは他の航空機でもある」と、安全性を強調。運輸安全委員会の工藤正博・首席航空事故調査官も「B787でちょっとしたことが起きると目につきやすい」との見解だ。

 しかし、B787の運航に関しては慎重論も残る。バッテリーの改良は行ったが、改良の詳細が製造元の米ボーイング社から示されていないためだ。このため、航空各社のパイロットらでつくる日本乗員組合連絡会議(日乗連)は、徹底した情報公開をボーイング社などに要望している。

 日乗連の長沢利一理事は「福岡空港のエンジントラブルは一般の航空機でも起こる」とする一方で、「B787は人間の神経のように電気系統が複雑に延びている。調査をしないとバッテリーと全く無関係とはいえない」と、徹底した調査の重要性を指摘している。

 航空安全コンサルタントの佐久間秀武氏も「バッテリー出火の原因がはっきりしない中で飛ばすのは問題。ボーイング社は全ての情報を公開すべきだ」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130612/dst13061221220005-n2.htm

 

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 ボーイング787 ボーイング 787

 

 

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