岩淸水

心を潤す

ミニクーパーの波乱万丈

2013年04月24日 09時36分30秒 | 経済

 

 

 

 

 

反スターリン主義

スターリン主義の正反対が、国際金融自由主義だが、これもねっこは同じ。カザールあたりにある。

 

会社の投機上の株主に、枯れ葉剤の毒薬をもる。

ラベルには、『 事業主所得の特効薬 』 などと書いてあるのだが

 

 


Win in '65

 

 

 

ミニ・クーパーは1964年、1965年、1967年のモンテカルロ・ラリーで総合優勝している歴史的な名車です。

 

ところが今は、英国の会社ではなくなって、しまいました。売られ、うられて、何奴のもとへ流されたのか。

 

それで、Mini の有為転変の足取りを覗いてみると。

 

 

 

 

Mini の背後にも、湯田菌がいたんですね。

 

 

 

通貨発行権のメス ( 手術刃 ) にやられると、天下の大英帝国が培った、有名ブランドも、肉にして売られてしまいました。

 

以下の灰色文字の文章は、Wikipedia から拾い、彼女が売買されたトピックを、並べてみました。

 

 

ブリティッシュ・モーター・コーポレーション (British Motor Corporation; BMC)は、1952年より1966年まで存続したイギリス資本で当時最大の自動車メーカーであった。

それが今では、ミニ・ブランドは、ドイツのBMWに買収されてしまっている。

 

1959 Mini(BMC傘下のオースティン事業部管轄、モーリス事業部でも製造)


ブリティッシュ・レイランド(British Leyland )は、かつて存在したイギリスの自動車会社である。

1968年、ブリティッシュ・モーター・ホールディングス(BMH)とレイランド・モータース(Leyland Motors)との合併による「British Leyland Mortor Company」として設立され、同社のもとにはローバー、ジャガー、デイムラー、MG、オースチンなど、当時のイギリスの主要自動車メーカーの大部分にあたる10ブランドが存在していた。

 

BMH(1966-1967)
1966年、Jaguar(ジャガー)・Daimler(ディムラー)を吸収し、持ち株会社BMH(ブリティッシュ・モーター・ホールディングス)が発足。


British Leyland(1975-1978)
1975年、BLMCが破産寸前になる。8月、イギリス労働党政権は英国重工業の危機と位置づけ、ライダー・レポート(Ryder Report)を根拠としてBLMCを国有化。社名はブリティッシュ・レイランド(British Leyland)となる。

1984年、Jaguar(ジャガー)・Daimler(ディムラー)事業部を分割民営化。


1986年、社名をROVER GROUP PLC(ローバー公社)とする。


現在のブランド商標権保持者
2008年10月現在
Jaguar、Daimler、Lanchester、Rover、Land Rover:タタ・モーターズ
MG、Austin、Morris、Wolseley、Vanden Plas(北米市場以外):南京汽車
MINI(Mini)、Riley、Triumph:BMW
Alvis:BAEシステムズ
Standard:ブリティッシュ・モーター・ヘリテージ

肉にして、それぞれに料理されて、惨いものです。

さあさあ、紳士淑女の庶子たちよ、あなた方の養い親は、だれだか思いだしてみましょう。

 

 

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