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ザウルスのにっき

ザウルスが思ったことをかきます。

たけぶん1 日目。

2008-12-03 03:02:41 | うたの住む家
うたの住む家inたけぶん1日目です。
初日、ザウルスだけでうたのいえ。
たけぶんの空気に入り込むのは大変なようで簡単でした。
中学生の女の子作詞、片岡パパママとザウルス作曲で、うたができました。
いい感じです。

♪ハッピークリスマス
ハッピーハッピーメリクリ ハッピーハッピーメリクリ×2

今年もうきうきクリスマス
サンタさん来てくれるかな
いっぱいいっぱいプレゼント
はこんでくれたらいいな
うきうきハッピークリスマス
来年も待ち遠しい
クリスマス×4

うたの住む家36 ホラーなうたと人間すごろく。

2008-11-23 23:17:51 | うたの住む家
11月23日(日) うたの住む家36回目です。

12月20日にミニコンサートをやるので、その練習とつくりこみ。
これまでやったことのあるうたは、一通り練習して、
そのあと、作ったばかりでまだ不十分な部分が残るうたの創りこみに入りました。

一つは「Peace or Earth」といううた(?)というか音楽作品。
カウントによって、場面がガラッと変わる発声練習のネタによる作品(と書いてもなかなかわかりにくいと思われますが)。
音も同じフレーズの長さが拡大されたり縮小されたり、いろんな音程で始まったりして、それがすべて重なって演奏されます。
音楽もですが、やっぱり見た目が面白い。
「peace or earth」の言い方指導がメインでした。
かなりホラーでいい感じです。

もう一つは「すごろくソング―サイコロないよ―」といううた(?)。
これは、いくつもの命令(音と動きと言葉の命令)が紙にかかれていて、すべてが線で結ばれていて、
命令を実行しながら、スタートからゴールまで演奏するというもの。
スタートとゴール以外は、進む方向は決まっていなくて、どこに進んでもよいようになっています。4グループ作って、バラバラに動くと、スタートは一緒でも、終わりはみんなずれます。
すごろくというタイトルですが、実はすごろくではないと思います。
前に作ったときに、命令がとっても多かったので、
命令を少し減らして、それから、進むルートも目で追うのではなく、
人間が歩いて命令のところまで行く、人間がコマになって、すごろく上を動くみたいな形になりました。
最後、指揮者が登場して、華々しく終わるというのを入れて、面白くなりました。


なかなか説明が難しいですが、とにかくなんだかおもしろい作品をいろいろ発表できそうなので、
ぜひ12月20日のライブ、来てください。


うたの住む家ミニコンサートin芝の家

日時:12月20日(土)14:30開演
場所:芝の家
出演:うたの住む家メンバー
   ゲスト 高橋裕(ギター)、ハルジュ(三線)
料金:投げ銭
お問い合わせ:utanoie@hotmail.co.jp




うたの住む家ワークショップ35。泣けるうた。

2008-11-09 23:17:18 | うたの住む家
11月9日

うたのいえワークショップでした。
まずは、スイッチというゲームをやって遊びました。
障害のある人たちは、なかなかルールを理解するのが難しかったみたいです。
でも、とりあえず「スイッチ」と言ってもらって、まねしてみました。
照れていたのが印象的でした。
なかなかアイディアを言い出せなくてつまってしまった人を待つか待たないか、
というのがあるのだけど、今回は待ってみました。
これがいいのか悪いのかはよくわからない。
でもまあ、とにかくその場にいる人のことを気にかけながらやっていれば、
きっと大丈夫と思っているところもありますが。。。

それから、12月20日のミニコンサートでやるうたの練習。
久しぶりなので、忘れたりしていました。

いったん休憩し、後半戦へ。

今日のうたづくりのテーマは、「泣けるうたを作る」です。
どうしてこのテーマなのか、というと、別に意図的に人を泣かせたいとか思っているわけでもなくて、
とにかく、9月26日の坂田明さんのライブ後からずっと、
自分が泣けるくらいいい歌を作って、
坂田明さんに歌ってもらいたいと思っていたので、そうしました。

そこで、まずみんなに「今日のうたのテーマは“泣けるうたを作る”です」と言ったら、
ある参加者が、「国民が泣いた」「お別れのとき・・・」といったので、
そういう悲しくて泣ける、、、ではなくて、感動して泣けるうたがつくりたいと説明しました。
そうしたら、また別の参加者が、泣けるシチュエーションの妄想を語りだし、
それをみんなで朗読することに。
それと同時に、「国民が泣いた、、、」といっていた参加者が、
「男はやるって言ったらやるんです」・・・
と語り始めたので、その人の言葉を歌詞にして、メロディーのある部分も作ることに。
メロディーは、まず、音階をD durと決めて、その音階の中から、一人一音ずつ音を決めてつなげていきました。
1行だけみんなで作ったところで、拍子を3拍子と決めて、
そこまでのメロディーにリズムをつけて、次からは、歌詞を作った本人と正木+赤羽でメロディーをつくりました。
「人生は山あり谷ありですから・・・」
みたいなことを参加者が言ったので、途中のメロディーラインを上行と下行の繰り返しでつくってみたりしました。
できた瞬間に、なんだか本当に泣けてきて、まじ泣きしてしまいました。
うたの家でうたができてマジ泣きしたのは2回目です。
3人でメロディーをつくっている間、その他の人たちは、
朗読部分を3グループでカノン的に(?)朗読する方法を作っていて、
メロディーの部分と朗読のカノンを重ね合わせたりして、
『一通の手紙が届いた』という歌ができました。


『一通の手紙が届いた』


「久しぶりに長年 生き別れになってた
家族が再会した感じ


インターネットを使って
50年近く生き別れになってて
困難を極めたんだけど
やっと住所がわかって
お互い探して父と子が
育ての親と生みの親とで
娘が大きくなって子どもができて
親のありがたみがわかった」

♪(1番)
おとこはやるって言ったらやるんです
時間でうごいていますから
時間がないから先にすすめ
ひとはひと じぶんはじぶん
とりはとり やまはやま
じんせい 日々しんぽ

「その前にそのきっかけで
一通の手紙が届いた
それを読んで今自分が親になって
親のありがたみがわかって泣けてきて
本当の親に会いたいという気持ちが強くなってきて
いろんな事情があって会えるチャンスがなかった」
※最初のセリフの☆から朗読カノン

♪(2番)
おんなはやるって言ったらやるんです
時間でうごいていますから
時間がないから先にすすめ
ひとはひと じぶんはじぶん
カニはカニ うみはうみ
じんせい 日々しんぽ

じんせい 日々しんぽ




今日のうたの初めの部分も、きのうと同様、みんなで一音ずつつなげて作った。
いずれも、耳慣れないメロディー進行でなかなか覚えられない。
覚えられて、はなうたで出てきたりする歌がいい歌だと自分では思っていたふしがあるけど、
それはどうなんだろうか?
いずれも、変わったおもしろいメロディーで、私は好きです。
メロディーのある部分の後半の部分の歌詞とメロディーは、泣けます。

それにしても今日もきのうも、私はワークショップの間、とても幸せな気分でした。
ワークショップで出会った人と、一緒に音楽をつくることが楽しいです。

泣けるうたは、メロディー部分を作った参加者が「全世界に知ってもらいたい」といったので、
you tubeにアップしてもらえることになったみたいで、またこれもうれしいです。
なんだかなんだかうれしいです。


今日は、ながい日記を書いてしまいました。。。