ザウルスのにっき

ザウルスが思ったことをかきます。

リハのちフォルテピアノのコンサート。

2006-10-31 23:01:00 | Weblog
2006.10.31.Tue.

日芸で正木ちゃんと11月19日のライブのためのリハをしました。
ある曲でセブンスのコードが連続する箇所がうまくいかず、クラスターみたいになって、「クライシス~!!」と叫びながら弾いたら、正木ちゃんが大うけしてました

その後、自由学園明日館で大井浩明さんのフォルテピアノのコンサートに行きました。演目は、モーツァルトのソナタ6曲と林加奈による新曲、フォルテピアノのための《好転反応Ⅱ》でした。
フォルテピアノはピアノフォルテよりも繊細で小さな音ですが、ピンと芯のある音でした。林加奈による新曲は、さんざん言いたいことだけ言って、最後の1小節にオチをつけるというヘンテコな曲で、面白かったです。クラスターとか、グリッサンドとかがたくさんあったのと、出だしがアクセントいっぱいついているので、ピアノフォルテで演奏したらもっと迫力が出てまた違う音楽になるのかなあと思いました

コンサートのあとは、打ち上げにも参加させてもらいました。
大井さんは、クセナキスとかを演奏する人なので、どんなに四角い感じの人なんだろうと思っていたら、角はまったくなく、まあるい人でした。いろんな意味で。大井さんがずっとものまねしながら喋り続けているのを聞いているのはとっても楽しかったです

夜のお話。

2006-10-30 23:37:00 | Weblog
2006.10.30.Mon.

野村誠×小沼純一、夜の思想・夜の学びという対談を聞きにいった。
作品作りのこととか、ワークショップのこととかから始まって、人の人生についての話にまで広がっていった。

なんだかいろいろ思うところもあった。
感覚人間なのでうまくかけません

ただ、お話を聞いていて、自分自身に対して、「もっとおもいっきり、どーんってやっていいんだ」「やっちゃえー」って思えたところが、ほんとにほんとに収穫でした。

それから、野村さんが「たまごをもって家出する」を弾いた。
音量がピアノになったところが、ひらっとかわしてすりぬけていく感じで、好きだった。(この言い方じゃわからんね。。。)
なんだか、どぉんって、、、きました。(この言い方でもわからんね。)
高校の授業の最後、生徒たちにこの曲聴いてもらいたいなあ。。。

といったわけで、わけわからじなレポートですが、とにかく行ってよかった

模擬授業をしてみた。

2006-10-24 23:44:27 | Weblog
2006.10.24.Tue.

長野へ。夕方には到着した。
翌日授業なので、父の主宰している習字教室の生徒に強力してもらって、授業内容を試してみた。
内容は「うたづくり」。
方法は、野村誠さんの行った「いつどこでだれがなにをしたゲーム」から歌詞を作って、メロディーをつけるというのを試してみた。

小学5年生2人と私の3人で、2枚ずつ「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」を紙に書いて、それぞれ1枚ずつくじびきみたいにひいてみた。

そしたら、こんな文章ができた。
「きのう 本屋さんで 犬が かめになった」
「平安時代に ハムスターが トイレで 勉強をした」
「1年前 習字教室で こぶとりじいさんが さくらんぼを1000個食べた」

(あと3つは忘れちゃいました。)

で、上の3つにメロディーをつけてみました。
特に下2つはお気に入りです。小学生にはかなりウケました

今日やってみて思ったのは、メロディーは私がつくったんだけど、作ってる間、子どもたちは何もすることがなくて手持ち無沙汰になるなあということ。この日は習字教室の中でやっていたので、その時間、子どもたちは字を書いていたけど、おそらくうたづくりの活動に専念している状態では、私がメロディーを作っている間、対象の人たちとかなりコミュニケーションをとって意見を取り入れていくかなにかしないと、単に私の一人舞台になって、「それで???」という状態になってしまう。どうしてもこうやりたいときは、覚悟しないといけないなあ

というわけでした。

しかし、こぶとりじいさんのうたは「なんちゃってバラード」な感じで、私は好きです。ずっと歌ってます。。。