ザウルスのにっき

ザウルスが思ったことをかきます。

ワークショップ作戦会議。

2008-11-27 00:28:06 | ワークショップ
実は今月から始まった、ザウルスの音楽ワークショップ。
1月からは、アクセサリー作家の江渕未帆さんと一緒に、連続ワークショップをして、発表します。
本日、アクセサリーをつくりながら、作戦会議。
どんなものを作っても、江渕さんがなんとかしてくれるので、
楽しいです。
ぜひぜひきてください~

アンデスフェスでした。

2008-11-27 00:18:41 | ライブ
岡野さんが講師で、アンデスのレクチャーライブ。
二子玉川のバーライラで。
ライラはほぼ毎日ライブをやってるそうです。
それに店長のもちさんは、いろんな地区の道に詳しくて、すごかった!

私のアンデスちゃんは着せ替えして、
モスグリーンからやまぶき色になりました。
近々お店に出回る赤アンデスとモスグリーンアンデスと3台で、パプリカアンデスズになりました。
内容はかなりがっつり。
岡野さんがいろんなジャンルの音楽のCDをかけて、アンデスを吹くコーナーが一人漫才のようで面白かった。

アンデスフェスに出ます。

2008-11-24 23:13:59 | 告知
どうも~
ライブです。どうぞよろしく

アンデスというのは、地名じゃなくて、
スズキのメロディオンのアンデス25fのことです。

アンデスフェスVol.3!
☆11月25日(火)
「アンデスとアンサンブル」をテーマにしたレクチャーライヴです。
講師&ミニライヴ:岡野勇仁
ゲスト:即興からめーる団
赤羽美希
正木恵子
20:00~
Charge 投げ銭+席代500円+オーダー
会場:二子玉川バーライラ
03-5491-1951
http://lialeh.net/

うたの住む家36 ホラーなうたと人間すごろく。

2008-11-23 23:17:51 | うたの住む家
11月23日(日) うたの住む家36回目です。

12月20日にミニコンサートをやるので、その練習とつくりこみ。
これまでやったことのあるうたは、一通り練習して、
そのあと、作ったばかりでまだ不十分な部分が残るうたの創りこみに入りました。

一つは「Peace or Earth」といううた(?)というか音楽作品。
カウントによって、場面がガラッと変わる発声練習のネタによる作品(と書いてもなかなかわかりにくいと思われますが)。
音も同じフレーズの長さが拡大されたり縮小されたり、いろんな音程で始まったりして、それがすべて重なって演奏されます。
音楽もですが、やっぱり見た目が面白い。
「peace or earth」の言い方指導がメインでした。
かなりホラーでいい感じです。

もう一つは「すごろくソング―サイコロないよ―」といううた(?)。
これは、いくつもの命令(音と動きと言葉の命令)が紙にかかれていて、すべてが線で結ばれていて、
命令を実行しながら、スタートからゴールまで演奏するというもの。
スタートとゴール以外は、進む方向は決まっていなくて、どこに進んでもよいようになっています。4グループ作って、バラバラに動くと、スタートは一緒でも、終わりはみんなずれます。
すごろくというタイトルですが、実はすごろくではないと思います。
前に作ったときに、命令がとっても多かったので、
命令を少し減らして、それから、進むルートも目で追うのではなく、
人間が歩いて命令のところまで行く、人間がコマになって、すごろく上を動くみたいな形になりました。
最後、指揮者が登場して、華々しく終わるというのを入れて、面白くなりました。


なかなか説明が難しいですが、とにかくなんだかおもしろい作品をいろいろ発表できそうなので、
ぜひ12月20日のライブ、来てください。


うたの住む家ミニコンサートin芝の家

日時:12月20日(土)14:30開演
場所:芝の家
出演:うたの住む家メンバー
   ゲスト 高橋裕(ギター)、ハルジュ(三線)
料金:投げ銭
お問い合わせ:utanoie@hotmail.co.jp




勉強会?

2008-11-22 23:08:03 | 作品、研究
11月22日
文化政策とCCDセミナー東京に行ってきました。
うたの住む家の事例も発表されるということだったので。

CCDとは、Community Cultural development(コミュニティの文化による発展)の頭文字をとったものだそうで、オーストラリアで導入されたものだそうです。
コミュニティーアートも引き合いに出されていましたが、
それとは違うものだとのこと。
CCDというのは、「文化的芸術的な取り組みを通じて、コミュニティの力を強める取り組みのプロセス」だそうです。
そこでは、アーティストが住民を巻き込んだプロジェクトをファシリテートするのだけど、
そこでのアーティストの役割は、コミュニティの活性化(?)をすることで、
自分自身の芸術的ビジョンを実現することではないのだそうです。
でもって、アーティストは革新的で質の高い芸術的成果を出すための専門能力が問われるらしい。
しかし、アーティストの位置づけは、特別なものではなく、市民自体がアーティストだということ。
なんだか、なんだか、なんだか、、、非常に混乱。

CCDの考え方は、コミュニティ・ミュージック・セラピーと似ているなあと思いました。
CCDに関する基調講演と4つの事例発表がありましたが、4つの日本の事例は面白かった。


うたの住む家とCCDということで考えてみると、
うたの住む家は、参加対象者を限定するのでなく、いろんな人とうたを作っていて、目的は、おもしろいうたを作ることなのだけど、
その時に注意するのは、「そこで出会ったその人がいなければできなかったうたをつくる」ということ。
そうすることで、必然的に面白い歌ができてくると信じていて、実際にそうなっていると思っています。
その結果として、CCDが目的としているようなことは起こってきたりもしているのだと思いますが、
CCDの考え方とは逆方向とは言わないまでも、違った方向から物事を進行させていると思います。
CCDの考え方と比較してみることで、うたのいえの立ち位置も少し見えてくる気がしました。