タイトルは高杉晋作の作と言われている都都逸そのまんま。でもってゲーム内容もタイトル通り。
「三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい」(長いのでコピペ)のご紹介です。
原題: 三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい
日本語タイトル: 同上
デザイナー: ろい
発売: 2015(日)
可能人数: 2~4人
プレイ時間: 15分程度
ボックスサイズ:176 134×41×(mm)
カードサイズ: 90×59(mm)
「ハンドマネジメント」「シューティング」

「烏が鳴いたら帰らなくてはならないので、鳴かないようにこの世の全ての烏をぶち殺してでも貴女と一緒にいたい」(超暴力的意訳)というヤンデレ気味の都都逸です。
……とゆーか明治時代って朝チュンじゃなくて朝カーなんですね。
シチュエーションは遊郭らしいので「ゆうべはおたのしみでしたね」という定番のネタもぶっ込んどきましょう。
という風情も愛情もぶち壊しの主観はともかく(ぉぃ)
このゲーム、プレイヤー達は遊郭に遊びに来ている人になりまして、とにかく最後まで「まだ烏が鳴いてないから朝じゃねぇぞ!」と居座った人が勝ちというもの。

コンポーネントは2種類のカードとボード2枚。ボードは組み合わせて使います。

セットアップ。
「烏」カードを各プレイヤーに3枚配り公開、「三味線」カードは手札として確保します。残りはそれぞれや名札にします。ボードは組み合わせて終了条件が確認できるようにセットします。
ゲームは手番制で1回決めれば後は順番に手番をこなしていくだけになっています。

手番が来たら、まず「烏」カードを3枚、「三味線」カードを2枚引きます。セットアップと同様に「烏」カードは公開、「三味線」カードは手札へ。

「烏」カードは種類ごとに縦に並べていきます。4種類のうち烏と鶏は2~3羽描かれていることがありますが、カードの上に方にその旨アイコンがあったりするので数は確認しやすいです。
で、手番で何をするかですが…「三味線」カードを使って規定数以下に自分の場の鳥を減らしていく事です。
というのも勝利条件が「生き残ること」ですけど…敗北条件の方は「手番終了時に規定数以上の鳥がいること」となっているから。

というわけで「三味線」カードから「水鉄砲」を使用、2羽ほど別のプレイヤーの場に追い払いましょう。
この効果の適用にはいくつかのルールがあります。

1/「蝙蝠」が自分の場にいる場合は大体のカードの効果は「蝙蝠」を優先して適用する事になっています。後はお好きにどうぞってことで。

2/すべての「三味線」カードは「撥」に読み替えて使用できます。「撥」の効果は「鳥1話を殺す」というものになります…非常用ですかね。

3/複数の鳥が描かれているカードはそのすべてを確殺できるカードでなければ使用できません。
写真のように「撥」(鳥1体を殺す)1枚を「烏×2」のカードに使用することは出来ません。
……ただし、「撥」2枚を同時に使うことは出来るらしいです。
もうやることが無い、もしくは「今回はこの辺で勘弁したるわ」という心境になったら手番を終了させましょう。
終了時に自分の場の「烏」の数と「蝙蝠」の数を数え、ボードの帰宅条件に引っかかっていなければセーフということでそのまま次のプレイヤーの手番になります。
…引っかかったらその場で脱落です。
あと、「三味線」カードの手札上限数は5枚とのことなので、それ以上持っているならば使ってしまう事をお勧めします。6枚以上持ってて手番終了しても破棄するだけですからね。
基本的に手番での行動はこんなトコです。あとはぐるぐると手番を回していきましょう。
で、このままだとゲームが終わりそうにないので、こんなカードもあります。

「鐘」というカードです。これが出たら即座にボードを次の時間までズラしましょう。

このボードなんですが、プレイヤーの帰宅条件(敗北条件)をアイコン表記しています。
最初の丑の刻では烏と蝙蝠の合計が8羽以上だと敗北となっています。…最初の1順ではそう簡単にひっかかるモノではないでしょうけど(笑)
しかし、寅の刻(丑の刻より約2時間経過)に時間が進むと合計5羽で敗北するようになっていきます。
段々と時間が過ぎて朝に近づき鳥が騒ぎ出すという事ですな。
なお、時間設定は4段階ありまして、これ以降の時間は鶏や鶯まで鳴き始めます。どれか1種類でも鳴いたら敗北鳴るので頑張ってください。
あぁ、蝙蝠は烏としか組み合わせが無いのでその分は安心です。
敗北条件を詳しく書けば「烏と蝙蝠の合計」「烏」「鶏」「鶯」のどれか1つでも敗北条件に引っかかったら脱落ってことになります。
次々に飛んでくる鳥を返り討ちにして惰眠を貪りましょう!(なんか違う!!)一番最後まで遊郭に居座ったプレイヤーが勝者となります。
2017/04/28 訂正:
敗北条件の個所にて「烏と蝙蝠の合計」を「烏」のみに訂正いたしました。申し訳ございません。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ウチが東京に行った時にはもう出てきたので2015年には会ったんですよねぇ…買ったのは新版なので最近です。
マニュアルを確認していて思い浮かんだのがシューティングゲームでした。
次々と飛んでくる敵mob(烏とか)をショット(撥とか水鉄砲とか)やボム(投網、霞網)などで迎え撃つという感じに想像してしまいまして離れなくなった(笑)
蝙蝠は…あれだ、「グラディウス」シリーズのビックコアについてるシールド(笑)
インストはそんなに苦労しないと思います。カードの効果に時間がかかるかもしれませんがマニュアルに一覧がついてるので小さいサマリを作っておけば大丈夫かなーと。
「三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい」(長いのでコピペ)のご紹介です。
原題: 三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい
日本語タイトル: 同上
デザイナー: ろい
発売: 2015(日)
可能人数: 2~4人
プレイ時間: 15分程度
ボックスサイズ:176 134×41×(mm)
カードサイズ: 90×59(mm)
「ハンドマネジメント」「シューティング」

「烏が鳴いたら帰らなくてはならないので、鳴かないようにこの世の全ての烏をぶち殺してでも貴女と一緒にいたい」(超暴力的意訳)というヤンデレ気味の都都逸です。
……とゆーか明治時代って朝チュンじゃなくて朝カーなんですね。
シチュエーションは遊郭らしいので「ゆうべはおたのしみでしたね」という定番のネタもぶっ込んどきましょう。
という風情も愛情もぶち壊しの主観はともかく(ぉぃ)
このゲーム、プレイヤー達は遊郭に遊びに来ている人になりまして、とにかく最後まで「まだ烏が鳴いてないから朝じゃねぇぞ!」と居座った人が勝ちというもの。

コンポーネントは2種類のカードとボード2枚。ボードは組み合わせて使います。

セットアップ。
「烏」カードを各プレイヤーに3枚配り公開、「三味線」カードは手札として確保します。残りはそれぞれや名札にします。ボードは組み合わせて終了条件が確認できるようにセットします。
ゲームは手番制で1回決めれば後は順番に手番をこなしていくだけになっています。

手番が来たら、まず「烏」カードを3枚、「三味線」カードを2枚引きます。セットアップと同様に「烏」カードは公開、「三味線」カードは手札へ。

「烏」カードは種類ごとに縦に並べていきます。4種類のうち烏と鶏は2~3羽描かれていることがありますが、カードの上に方にその旨アイコンがあったりするので数は確認しやすいです。
で、手番で何をするかですが…「三味線」カードを使って規定数以下に自分の場の鳥を減らしていく事です。
というのも勝利条件が「生き残ること」ですけど…敗北条件の方は「手番終了時に規定数以上の鳥がいること」となっているから。

というわけで「三味線」カードから「水鉄砲」を使用、2羽ほど別のプレイヤーの場に追い払いましょう。
この効果の適用にはいくつかのルールがあります。

1/「蝙蝠」が自分の場にいる場合は大体のカードの効果は「蝙蝠」を優先して適用する事になっています。後はお好きにどうぞってことで。

2/すべての「三味線」カードは「撥」に読み替えて使用できます。「撥」の効果は「鳥1話を殺す」というものになります…非常用ですかね。

3/複数の鳥が描かれているカードはそのすべてを確殺できるカードでなければ使用できません。
写真のように「撥」(鳥1体を殺す)1枚を「烏×2」のカードに使用することは出来ません。
……ただし、「撥」2枚を同時に使うことは出来るらしいです。
もうやることが無い、もしくは「今回はこの辺で勘弁したるわ」という心境になったら手番を終了させましょう。
終了時に自分の場の「烏」の数と「蝙蝠」の数を数え、ボードの帰宅条件に引っかかっていなければセーフということでそのまま次のプレイヤーの手番になります。
…引っかかったらその場で脱落です。
あと、「三味線」カードの手札上限数は5枚とのことなので、それ以上持っているならば使ってしまう事をお勧めします。6枚以上持ってて手番終了しても破棄するだけですからね。
基本的に手番での行動はこんなトコです。あとはぐるぐると手番を回していきましょう。
で、このままだとゲームが終わりそうにないので、こんなカードもあります。

「鐘」というカードです。これが出たら即座にボードを次の時間までズラしましょう。

このボードなんですが、プレイヤーの帰宅条件(敗北条件)をアイコン表記しています。
最初の丑の刻では烏と蝙蝠の合計が8羽以上だと敗北となっています。…最初の1順ではそう簡単にひっかかるモノではないでしょうけど(笑)
しかし、寅の刻(丑の刻より約2時間経過)に時間が進むと合計5羽で敗北するようになっていきます。
段々と時間が過ぎて朝に近づき鳥が騒ぎ出すという事ですな。
なお、時間設定は4段階ありまして、これ以降の時間は鶏や鶯まで鳴き始めます。どれか1種類でも鳴いたら敗北鳴るので頑張ってください。
あぁ、蝙蝠は烏としか組み合わせが無いのでその分は安心です。
敗北条件を詳しく書けば
次々に飛んでくる鳥を返り討ちにして惰眠を貪りましょう!(なんか違う!!)一番最後まで遊郭に居座ったプレイヤーが勝者となります。
2017/04/28 訂正:
敗北条件の個所にて「烏と蝙蝠の合計」を「烏」のみに訂正いたしました。申し訳ございません。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ウチが東京に行った時にはもう出てきたので2015年には会ったんですよねぇ…買ったのは新版なので最近です。
マニュアルを確認していて思い浮かんだのがシューティングゲームでした。
次々と飛んでくる敵mob(烏とか)をショット(撥とか水鉄砲とか)やボム(投網、霞網)などで迎え撃つという感じに想像してしまいまして離れなくなった(笑)
蝙蝠は…あれだ、「グラディウス」シリーズのビックコアについてるシールド(笑)
インストはそんなに苦労しないと思います。カードの効果に時間がかかるかもしれませんがマニュアルに一覧がついてるので小さいサマリを作っておけば大丈夫かなーと。
コメントとご指摘ありがとうございます。そしてレスが大幅に遅れて申し訳ございませんでした。
ご指摘を受けましてマニュアルを再度確認しまして…
カード紹介で蝙蝠の1行目に書いてありますね(汗)
そういえばこれも見た記憶があるなぁ…と思ってたんですが、カード紹介のすぐ下のとこに「このゲームでは蝙蝠も烏として考えます」とあり、おそらく認識が上書きされたものと思われます。
…たまにやります、こういうの…
早速訂正させていただきました。