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「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「箱庭の学園」

2016年05月25日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 レジ待ちしてたらパッと目に入って2秒で手に取ってレジに持ってってた(笑)
 「箱庭の学園」のご紹介です。

 (ウチがやったことないので解りませんがデジタルゲーム本編のネタバレを含んでいる可能性がありますので、そういうのが不快な方はこのエントリを無視していただきますようお願いいたします)

 原題: 箱庭の学園カードゲーム
 日本語タイトル: 同上
 デザイナー: 若津一海
 発売: 2016(日)
 可能人数: 1~5人
 プレイ時間: 20分程度
 ボックスサイズ: 93×64×36(mm)
 カードサイズ: 89×63(mm)

 「原作あり」「バースト系」「脱落型敗者決定法」


 

 ここ1カ月ほど、「ライトノベル読みたい病」という不治の病が再発しまして、一番近くにあるメロンブックスに立ち寄った時、レジ待ちをしていたら極小さなスペースに同人カードゲームのスペースがあって…そこにこれが置いてあったんだと思います。まぁ、気づけば手に取ってレジを再び待ってたんですが(笑)
 で、家に帰ってから(ライトノベルも買いましたよ。長い事気になってた「居酒屋のぶ」っていう異世界商売モノ)調べてみるとどうやら同人デジタルゲームらしい。

 知らんかったわ(笑)

 てかサークルさんの名前も聞いたことなかったんですよね…後日に原作を店内で軽く探したけど見つからなかった。

 

 セットアップ。どうやらゲーム中に出てくるキャラクターを1人取って、ライフカウンターとしてのカードを指定の位置に被せておきます。どうやらこのカウンター…「水位」だと思われます。
 対戦モードだと「最後まで生き残ったら勝ち」だそうです…まぁそういうデスゲーム物なのでしょう、多分、きっと、おそらく、めいびー、ぱーはーぷす。 

 ゲームの進行は手番制でやることはシンプル。

 

 場に手札から1枚を出して現在までに場に出ているカードの数字の「合計数」を宣言して…

 

 山札から1枚引くだけ。

 

 場に出したカードは最初は0から始まり、数字が加算されていきます。

 

 たまにマイナスもあります。これも加算です…まぁ
 +(-X)
 っていう計算がどうなるかってのは下手すりゃ小学生でも塾で習うので大丈夫でしょう。
 …まぁ、それでも永遠にこの加算が続くわけではなくて…

 

 合計が100を超えると(つまり101以上)、そのプレイヤーがラウンドの敗者となります。

  → 

 なんかアハ体験みたいな間違い探しになってるけど、水位カウンターカードが少し上昇してます。キャラクターが水没したら…脱落です。

 

 なお、ラウンドの敗者はこちらのペナルティカードから1枚をランダムで引いて効果を受けるそうです。結構きっつい効果が多いです。

 他のプレイヤーを全て水没させたプレイヤーが生還出来る模様です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ルール読んでて「あー」って声が出た(笑)
 これは「ノイ」だわ。
 「ノイ」の方は102以上がドボンとなるわけですけど…紹介していないルールの特殊カードとかも大体同じ物が揃ってるし、手札3枚だし(笑)あと上限カード(100のカード)の効果も一緒ですね。

 …違うのはライフカウンターの意味(笑)あとペナルティカードはオリジナルっぽいですかね。かなり大味な効果になってますけど…これ1回負けてペナ食らったら挽回するのきつくないかなぁ…とか感じました。実際にどうなのかはやってみないと解らないわけですけど。

 プレイのしやすさは…ちょっとプレイしにくそうですね。
 数字カードの一部と特殊カードに横向きのが入ってるんですよね…正直プレイしにくいと思います。数字のを確認するのに数字カードの位置が違っていて手に持っている状態だと微かにズラしたりする必要があるので持ってるのがバレるし、特殊カードも横向きの上に慣れていないと効果説明の字が小さいのでほぼガン見。持ってるのモロバレですよね…
 そういう意味でインストなどで軽く説明しただけで「習うより慣れろ」とやるのは向きません。ちゃんとカード等の意味を説明し、出来るだけカードの効果を理解してもらわないと「公平なゲーム」にはならないんじゃないかなーと感じました。


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