「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「ペアっと!」

2017年06月13日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 ほんわか絵の神経衰弱。
 「ペアっと!」のご紹介です。


 原題: ペアっと!
 日本語タイトル: 同上
 デザイナー: 岡田 耕
 発売: 2017(日)
 可能人数: 2~5人
 プレイ時間: 20分程度
 ボックスサイズ: 84×84×42(mm)
 カードサイズ: 70×70(mm)

 「セットコレクション」「ハンドマネジメント」「神経衰弱」


 

 なんてーか…可愛い絵ですよね。
 結構前からホビージャパンのニコ生で紹介されていて欲しいなーと思ってたんで、潜水艦で見かけた時に速攻で入手しました。
 内容としては特殊能力ありの神経衰弱です。
 
 

 カードは7種類の動物カード。中央に動物の絵(カワイイ)。そして四隅に特殊能力のアイコンが入っています。

 

 セットアップには3×3のカードを伏せて置きます。これがカードをめくるメインフィールド。他には各プレイヤーに1枚ずつ手札を配って残りは山札どーん。

 ……手札?
 はい、手札があります。
 ゲームは手番制で終わるまで順繰りに手番を行っていきますよ。

 

 手番が来たらまずは山札から1枚ひいて手札にしましょう。手札上限枚数はありません。

  → 

 で、メインフィールドから1枚を表にして、続けてもう1枚表にします。違う動物だったら失敗なので手番終了。
 
  → 

 ペア成立ならばペアになったカードの片方を捨て札に、もう1枚は自分の場に置きます。
 さらに神経衰弱なのでさらに続けて1枚目のカードを捲るところから行うことが出来ます。
 ここまでで多少の注意事項があります。
 1枚目と2枚目のカードを捲るときは少し間を空ける事、という事です。

 …手札は?

 

 というわけで手札を使用する場合。
 上写真の手札があって…

 

 1枚目がペンギンだった場合、少し待ってから…

 

 自分の手札にあるペンギンのカードを公開してペアを成立させることが出来ます。

 後は特殊能力の説明ですね。

 

 今、ペアになったペンギンのカードにあるこのアイコンは「覗き見」というものです。効果は…

 

 「メインフィールドにある2枚を自分だけ確認して元の場所に戻す」というものなのでちやんと見ておきましょう。
 なお、「ペア成立」→「特殊効果発揮」→「捲りおかわり」という順番で続いていきますし、この効果は普通にメインフィールドのカード2枚でペア成立させた時にも特殊効果の発揮は有効です。

 これらの特殊効果は4種類で、3種類まではペア成立時に発揮する効果なんですが、1つだけ別のプレイヤーの手番で効果を発揮します。

 

 右端のトラのアイコンがそれ。「ペアっと!」です。このアイコンのカードは手札にある時にだけ使用できます。

 

 他のプレイヤーがトラのカードを1枚目で捲った時に同じ動物の「ペアっと!」カードを持つている場合…

 

 しっかりと「ペアっと!」と宣言して「ペアっと」カードを公開しましょう。相手の手番でもそのペアは自分のものです。また特殊能力の発揮も割り込んで成立させたプレイヤーが行います。
 ただ、ペアは成立しているので手番プレイヤーは割り込みの特殊効果終了後に再び1枚目の捲りから始めることが出来ます。

 

 ゲームの終了条件は自分の場に同じ動物のカードが4枚揃うこと。もしくは7種類全ての動物が自分の場に揃う事です。
 …1種類8枚しかない動物カードなので、4枚を揃えようとすれば普通はその動物を独占する必要があるんですが…特殊効果に「横取り」ってのがあるわけですよ(笑)

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 今回紹介したのはベーシックルールということで、1つのフィールドを全員で捲っていくわけですが、マニュアルの裏面にはバトルルールというものが載っています…あれだ、マリオカートの風船バトル(笑)
 まだバトルルールはやったことないんで、いつかはやりたいところです。

 じゃあベーシックルールはどうだったかというと…記憶系苦手だよなぁというのを再認識する結果となりました。あぅぅ…


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