感譚

日々感じたこと、ふと思ったことをつらつら。

解放

2020-06-20 23:27:49 | 日記
僕たちは、いつも周りの目を気にしている。
相手の顔色を窺って、自分という人間を前に出せないでいる。
一歩が踏み出せないでいる。

自分は周りの人と違うんじゃないか。
こんなことを言ったら、周りから距離を置かれるんじゃないか。
浮いてしまうんじゃないか。


世界を変えたい、自分を変えたい、未来を変えたい。
世の中に希望を持ち、一歩踏み出そうとしている人はたくさんいる。
けれど、その一歩が踏み出せない環境を日本は作り出してしまっていると思う。
失敗=悪。学校で、失敗すれば周りから嘲笑され、失敗が怖くなる。
思いやりと言って、他人の可能性を排除する。それは、やめたほうがいいんじゃない?絶対失敗するよ。
人は、寂しがり屋なのかもしれない。自分が置いて行かれるのが嫌なんだ。


こんな生きにくい世の中から、身動きが取れない今からの解放。
自分のやりたいことを堂々と言える、周りの目など気にしない。そんな自分になるために日々もがく。もがき続ける。

今の世の中、失敗が売れる時代だ。失敗はおいしいのだ。
挑戦した人にしか、そして失敗した人にしか語れないこと、見れない景色がある。

周りなど関係ない。自分の人生なのだ。自分が死ぬときに、幸せだったと言えればいい。
他人という鎖につながれた世界から、自分を解き放つ。


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