感譚

日々感じたこと、ふと思ったことをつらつら。

ハレの日

2020-06-09 22:18:12 | 日記
晴れている日が好き。というか、晴れが好き。

太陽も青空も、ぷかぷか浮かんでいる雲も。すべてひっくるめて大好きだ。
なぜ、天気がいいだけで、太陽が照り付け青空が広がっているだけで、こんなにも気分は高揚し笑顔になれるのだろう。

もちろん、晴れよりも雨が好き、という人もいる。僕にはわからない気持ちだが、雨が好きと思えること、素敵だと思う。


晴れ、という言葉を聞くだけで明るい、happyな気持ちになる。晴れ着、とか、晴れ舞台、とか。晴れ、は昔から多くの人の気持ちを明るいものにしてきたのかな。晴れより雨が好きな人には、なんだか申し訳ないような気がするけど…。


変に思われるかもしれないが、たまに空になりたい、と思う時がある。鳥になって空を飛びたい、とか高い山に登って、雲よりも高い景色を見たい、とかそういったことではなく、空になりたい。
あの青くて、地球を優しく包み込んでいるあの空に。

ジブリ映画の『風立ちぬ』の主題歌になった荒井由実(松任谷由実)さんの「ひこうき雲」。この曲が好きで、何度も何度も繰り返し聴いている。
「空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲」
この歌詞が自分の気持ちを表しているようだった。自分も死んだら、空をかけてゆくことができるだろうか。そんなことを考えながら、今日も聴く。


ふと思ったのだが、一年で晴れる日とそれ以外の日の割合ってどれくらいなんだろう。
これから夏が始まる。晴れの日が一日でも多いことを願いながら。

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