A+ クラス
1997年/アメリカ
督: デヴィッド・グリーン
製作: ジャック・クレメンツ
製作総指揮: フランク・コニグスバーグ
脚本: リンダ・ラ・プラント
出演: ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ナスターシャ・キンスキー、ジェニファー・ティリー、デニス・ファリナ、イレーナ・ダグラス、ジミー・マースデン
W・アール・ブラウン、ジーナ・フィリップス、リチャード・ポートナウ、フランコ・ネロ、ピーター・ボグダノヴィッチ、トニー・ロー・ビアンコ
これはおそらく劇場公開はされていないのかな?たぶんテレビ映画やと思います。なんてもったいない!ワタクシ的にはほんまに秀作。マフィアものってなんか暗いイメージがあるねんけど(まぁこの映画もか…?)、主人公が女という点では華やかさがありました。いや、でも内容はものすごい濃いのよ。ドロッドロ。簡単に言ってしまえば、愛する人を奪われた5人の未亡人たちが、復讐のために戦うの。
つまり(外国版)極妻なわけ。主演のナスターシャ・キンスキーの目に注目して下さい。初めは可憐な田舎娘やったのにラストシーンはほんとに鉄の女。怖いくらい美人やけど。しかし10代から40代までを一人で演じるなんてさすがはナスターシャ。もちろん、無理ありすぎです。美人だから許されるんです。
ほんとに見ごたえのある作品。んで実は大御所や実力派の俳優がズラリなんです。最近人気のアノ青年も。要チェック!!
たった一つ笑ってしまうのは、劇中の時間経過の早さ。あれ?今結婚したのにもうその娘が婚約してる・・・みたいな(笑)
何はともあれ大好きです!
ストーリー:シチリアの田舎町に美しい娘ソフィアがいた。彼女はシチリアの大マフィア、ルチアノファミリーの4男マイケルと付き合っているが、ある日マイケルは敵対するカローラに密かに殺されてしまう。マイケルがアメリカにいると思い込んでいたソフィアは事実に愕然とする。彼女はマイケルの子を身ごもっていた。しかし育てる金もなく彼女はルチアノファミリーを訪ねるが、門前で事故にあい、マイケルの恋人だということを言えぬままファミリーのママの介抱を受ける。日は流れ、やがて可憐で美しいソフィアは、ファミリーの長男、コンスタンティーノに愛されるようになる。マイケルの事、そしてマイケルとの息子の事を言い出せぬままコンスタンティーノと結婚したソフィアは、過去に苦悩しながらも穏やかな幸せをかみ締めた。やがてファミリーの2男、3男も結婚、ソフィアも双子に恵まれ、2男の娘も結婚を控え、ルチアノファミリーはいっそう団結し繁栄を約束されていた…はずだった。ある日、男だけの晩餐で、悲劇は起こる。手下が駆けつけたころには、ファミリーの男たち全員が息絶えていた。そしてあろう事か、階上にいた幼いソフィアの息子たちまで―
残された女たちは怒りと悲しみに暮れる。そして誓った。「血には血を」と。
しかしこの復讐は、ソフィアにとってはあまりにもむごく、残酷な結末をもたらすのであった。
エンディング(反転)→ルチアノファミリーを殺した犯人は、ソフィアとマイケルの行方知れずになっていた息子だった。驚愕の事実にソフィアは大きなショックを受ける。しかしソフィアはファミリーの仇を討たねばならなかった。そして彼女は我が息子の、息子とは知らずに愛してしまった男の体にナイフを突き立てる・・・。ソフィアはその後正式にファミリーの長になり、姪の結婚によって強力なバックアップを得る。そして結婚式にて、ソフィアはマイケルの仇を毒殺。彼の死を見届け、そっとマイケルの写真が入った写真立てのふたを開ける。中にはシチリアのマフィアたち、(マイケル殺害の加担者)の写真が入っていた。ソフィアは毒殺した男にばってんをつける。まだ仇は多く生き残っていた・・・・
MAYOのコメント(反転)→ソフィアの最後の眼にゾクっときました。復讐はまだ終わってないのよって言うラストでした。ソフィア強い!!
1997年/アメリカ
督: デヴィッド・グリーン
製作: ジャック・クレメンツ
製作総指揮: フランク・コニグスバーグ
脚本: リンダ・ラ・プラント
出演: ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ナスターシャ・キンスキー、ジェニファー・ティリー、デニス・ファリナ、イレーナ・ダグラス、ジミー・マースデン
W・アール・ブラウン、ジーナ・フィリップス、リチャード・ポートナウ、フランコ・ネロ、ピーター・ボグダノヴィッチ、トニー・ロー・ビアンコ
これはおそらく劇場公開はされていないのかな?たぶんテレビ映画やと思います。なんてもったいない!ワタクシ的にはほんまに秀作。マフィアものってなんか暗いイメージがあるねんけど(まぁこの映画もか…?)、主人公が女という点では華やかさがありました。いや、でも内容はものすごい濃いのよ。ドロッドロ。簡単に言ってしまえば、愛する人を奪われた5人の未亡人たちが、復讐のために戦うの。
つまり(外国版)極妻なわけ。主演のナスターシャ・キンスキーの目に注目して下さい。初めは可憐な田舎娘やったのにラストシーンはほんとに鉄の女。怖いくらい美人やけど。しかし10代から40代までを一人で演じるなんてさすがはナスターシャ。もちろん、無理ありすぎです。美人だから許されるんです。
ほんとに見ごたえのある作品。んで実は大御所や実力派の俳優がズラリなんです。最近人気のアノ青年も。要チェック!!
たった一つ笑ってしまうのは、劇中の時間経過の早さ。あれ?今結婚したのにもうその娘が婚約してる・・・みたいな(笑)
何はともあれ大好きです!
ストーリー:シチリアの田舎町に美しい娘ソフィアがいた。彼女はシチリアの大マフィア、ルチアノファミリーの4男マイケルと付き合っているが、ある日マイケルは敵対するカローラに密かに殺されてしまう。マイケルがアメリカにいると思い込んでいたソフィアは事実に愕然とする。彼女はマイケルの子を身ごもっていた。しかし育てる金もなく彼女はルチアノファミリーを訪ねるが、門前で事故にあい、マイケルの恋人だということを言えぬままファミリーのママの介抱を受ける。日は流れ、やがて可憐で美しいソフィアは、ファミリーの長男、コンスタンティーノに愛されるようになる。マイケルの事、そしてマイケルとの息子の事を言い出せぬままコンスタンティーノと結婚したソフィアは、過去に苦悩しながらも穏やかな幸せをかみ締めた。やがてファミリーの2男、3男も結婚、ソフィアも双子に恵まれ、2男の娘も結婚を控え、ルチアノファミリーはいっそう団結し繁栄を約束されていた…はずだった。ある日、男だけの晩餐で、悲劇は起こる。手下が駆けつけたころには、ファミリーの男たち全員が息絶えていた。そしてあろう事か、階上にいた幼いソフィアの息子たちまで―
残された女たちは怒りと悲しみに暮れる。そして誓った。「血には血を」と。
しかしこの復讐は、ソフィアにとってはあまりにもむごく、残酷な結末をもたらすのであった。
エンディング(反転)→ルチアノファミリーを殺した犯人は、ソフィアとマイケルの行方知れずになっていた息子だった。驚愕の事実にソフィアは大きなショックを受ける。しかしソフィアはファミリーの仇を討たねばならなかった。そして彼女は我が息子の、息子とは知らずに愛してしまった男の体にナイフを突き立てる・・・。ソフィアはその後正式にファミリーの長になり、姪の結婚によって強力なバックアップを得る。そして結婚式にて、ソフィアはマイケルの仇を毒殺。彼の死を見届け、そっとマイケルの写真が入った写真立てのふたを開ける。中にはシチリアのマフィアたち、(マイケル殺害の加担者)の写真が入っていた。ソフィアは毒殺した男にばってんをつける。まだ仇は多く生き残っていた・・・・
MAYOのコメント(反転)→ソフィアの最後の眼にゾクっときました。復讐はまだ終わってないのよって言うラストでした。ソフィア強い!!