☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

サンキュー、ボーイズ (ドラマ/実話)

2006-11-20 | ●オススメ!
A+ クラス

2001年/アメリカ
監督:ペニー・マーシャル
製作:ジェームズ・L.ブルックス
出演者:ドリュー・バリモア 、ジェームズ・ウッズ 、ロレイン・ブラッコ 、アダム・ガルシア



こんな映画主人公ビバリーの半自伝を映画化。

ドリュー・バリモアはいい映画に出るな~。っていうかこの映画に関して、彼女以上にしっくりくるキャストはいるだろうか。
15歳~35歳までを演じていて、まぁ若干無理があるところもナイとは言えないけど…本当にドリューらしい作品やなって思いました。
欲しくもない子供が出来てしまったけど中絶するお金もなく、相手の男はひと夏の相手だと思っていただらしない男レイ。結婚したくないけど親の手前無理やり結婚する。で、唯一の救いは親友のフェイも妊娠したって事。一緒に女の子を産んで自分達みたいな親友にしようって誓い合ったのに、自分から出てきたのはよけいな付属品の付いた赤ちゃん。お金はないし大学の奨学金を当てにして一生懸命勉強するけど、子供がいるってことであっけなくオサラバくらっちゃう。
人生が狂ったのは予想外の妊娠から。でもやっぱり息子はかわいい。息子の存在にどれ程癒されているか初めは気付かないビバリー。本当はいい大学にいって勉強しているはずだったのにって思う。でも結構いい母親です。
夢を諦めること、子供を抱えること、たしかに予想もしていなかった道だったけど、ビバリーは必死でその道を生きる。苦しい事ばっかりじゃない、いつも誰かが支えてくれている。ビバリーの力強い生き様に心打たれました。
そうそう、人生なんて計画通りに行くことのほうが稀。だったら与えられた運命を自分なりに前を見て生きなくちゃ!!
ドリューは私のフェイバリット・アクトレスだと断言できます♪


観たけど結末を忘れた方はコチラ(反転)→それは本の同意書にサインをしてもらう為にレイに会いに行くというビバリーに同行し、ジェイソンは20歳で初めて父レイと再会するそれは予想以上に廃れた生活をする男だった。ジェイソンは頭の中で思い描いてきたやさしい父の姿とあまりに違うレイを見て愕然とする。
ビバリーの願いに応じ、同意書にサインをしようとするレイだったが、彼の妻が金を取るまではサインをするなと言った。一旦は諦めたビバリーとジェイソンだったが、しばらくしてレイがこっそりとサイン済みの同意書をジェイソンに手渡す。
ジェイソンは晴れてアメリアの元へ、そしてビバリーはようやく父と和解した

MAYOのコメント(反転)→本が売れたからこうして映画化されたわけでしょ…?実際のところレイはお金貰ったのかしら?そりゃ貰うわよね??っていうか本当に無条件でサインしたのかな?本に書くために美化してるだけかな??私ってひねくれてるかな??笑


「もうヤケよ」


「見ろ、可愛い男の子だ」
「違うわ、子供は女の子よ」
「…でも男だよ」
「……そんなバカな~!!!!!!!!」



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