柴犬 コロンの犬にも言わせろ ・ コロンズ・アイ

コロンは2012年9月、キャンティは2018年12月に旅立ちました。
今は、ポン太郎とロンが元気でやってます。

ツイッターで共感が出来なくなる? 年寄りの「今の若い者的」な思考は存在意義が無くなった証拠だ。

2011-01-16 08:02:22 | 遺伝子は神のプログラム?
史上最も孤独な「ツイッター世代」

他者との関わりをメールやSNSに頼ってきたせいで共感能力が低い新世代と、どう共存していくか
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と言う事らしい。

私も年寄りの部類なのだが、この様に、最近の若者はダメだとか、おかしいとか言う理論は理解が出来ない。

人生はたった80年です。そのうちたった20年前と比較して、人との何かの能力が欠如しているとか、意味があるのだろうか?


人間が洞窟で生活していた時代、人は様々な環境変化に敏感であったはずです。今とは全く違う能力が必要だった。

生物学的に自然環境と技術環境が人間に及ぼす影響を太古の昔から近代に渡り議論する事は大好きだ。
その様に考えれば、20年前には、人と面と向かったコミュニケーションや共感が出来たが、今はITツールのお陰で、それが出来なくなっているなんて事は、ものすごくミクロな話です。

twitterの様な新しいツールにより人間は新しいコミュニケーション方法を手に入れた。
その代わり、一日24時間しか無いので、その他の時間を削る様になる。
それは、それを選択した人が、新しいツールを使う事が自分にとって利益があるから選択しているのです。

人間の選択は遺伝子的な淘汰により結果が出るのであり、1000年後ぐらいに、ITコミュニケーションを選択した遺伝子が、淘汰され劇的に数が減っているかどうかです。その様な事はおこり得ないでしょう。
人間を含めた生物は、遺伝情報を伝承させる為だけに生命活動を継続してゆくのです。
ITコミュニケーション時代の人間が子孫を残せない様な事は無く、そこには、新しいコミュニケーションを使い切る人間の社会が構成されるだけです。

年寄りは、「今の若い者は」的な考え方ではなく、新しい技術環境を理解し、経験的な知識を建設的な情報として若者に伝えるべきでしょう。

そして、もし、新しい技術環境が、理解出来ない様であれば、もしかすると遺伝子学上、存在意義が無いのではないかと自分自身を疑うべきタイミングだと思います。



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