iOS 5でバッテリーがもたない人 とりあえず試してみてほしい事

iPhone 4S を入手した当初は、夜寝ている間の５時間程度で、１５％ほど減ってしまうバッテリーに、「あらら」と思いました。

しかし、いくつか考えられる対策で、何ら問題なくなりました。（iOS 5.0.1になる前です)
（１日使って、夜にバッテリー残量が危なくなる程度）

まず、スマホがバッテリー消費する大きな原因は下記のポイントです。これが発生していないか注力して原因を考察しましょう。
・通信が発生する(特に３G)
・Bluetoothを使う
・GPSを使う
・バックグラウンドでやたら動くAPPが起動している


やる事
１．Bluetoothを切る
設定　＞　一般　＞　Bluetooth　これをOFF
バッテリー問題を解決できない人ならば、たいてい必要のないBluetoothは切りましょう。
何故かデフォルトでONです


２．マルチタスクで動くAPPを落とす
メインボタンをダブルクリックで、下からマルチタスクのAPPが現れます。
そのアイコンを長タッチすると、アイコンの左上に×マークが現れるので、この×を押して、
全部のAPPを修了させましょう。
※２～３日は必要最低限のAPP、メールやブラウザーなどだけを使い、その後、特殊なAPPを使って動かしたままにし、バッテリーの減り具合を確認しましょう。
これで、犯人捜しが出来ます。
設計のいいAPPはマルチタスクで動いていてもバッテリーを食いませんが、
優秀なプログラマーばかりとは限りません。うらで、やたら動いているのもあるかもしれません。



３．通知センターの設定をスリムに
必要の無いAPPの通知が設定されています。必要最低限にしましょう。
これは個人差がありますが、とにかく減らす方向でいいと思います。
私は下記のAPPのみ通知センターに出しますが、普通は５～６個ではないでしょうか？
これはiOSの新しい機能です。新しい機能は家電でも車でも設計が未熟の場合があります。


さらに、通知センターから外したAPPでもそれぞれ通知の方法を設定できます。ここでも設定をスマートにしましょう。
ゲームとか、必要のない通知に関しては、通知の仕方を「なし」にするとかです。
※アイコンバッチも無くていいAPPは外しましょう



４．GPSを使っている様な事があれば、徹底的に原因を探る
GPSを使い位置情報を取得している時は、利用中のアイコンがバッテリーの横に出ますが、MAPなど位置情報を使用していないのに、出ている場合は、マルチタスクで動いているAPPが原因です。犯人を探し出しましょう。
GPSマークは、バッテリーの左にある「＞」感じのアイコンです



５．バッテリーの癖を直す
バッテリーを一旦０％にしてから、充電し１００％になってからも２時間ぐらい充電し続ける。
（これは専門家でないので詳しく言えませんが、こうするといいと昔言われました）





バッテリー問題は、OSアップデートを待つなんて気の長い事はやめて、
バッテリーを減らす原因を「自分で探しましょう」
スマホを持つ資格はこの様な問題を自分で解決しようとする心構えだと思います。


文句を言う前に自分で、バッテリーを食っている犯人を自分で捜しましょう。

自宅で、誰もいない部屋でエアコン付けっぱなしなんて事はしませんよね。
それと同じかと・・・・