Jobs亡き後のAppleでは無く、Jobsが残したAppleであって欲しい

Steve Jobsが旅立ったあと1週間も経たず、アナリストや評論家たちが挙って、Jobs亡き後のAppleを懸念している。

人事や意思決定や人材流出。そして株価や企業価値などなど、
いわゆるMBA的な人たちが高級なクラブに集まってシャンパン片手に行っている典型的なお話になってしまっている。

アメリカ的な資本主義や自由主義はすでにリーマンと一緒に歴史から消え始めていると言うのに、未だに、論点は投資家や資本家へ向いた意見ばかりです。

Jobsは革新的な製品とサービスを我々ユーザーに提供し続けた。
私は、Jobsが自分の精神を受け継ぐ企業と言う名の「意思」を残していると信じたい。

それは、Mac、iPod、iPhone、iPad。この次が何であるかでわかるでしょう。

おお！っと言わせて欲しいものです。


とりあえず、AppleTVがいつの間にか、地上波デジタルよりも見ている時間が長くなるかで、Jobsが目指した、音楽、書籍、映像という「デジタル流通の覇権」が完了する。

そこからでしょうかね？