【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

救急車を呼んだ日

2014年12月09日 23時55分34秒 | こども
最近お年頃だし、あまり以前ほど娘のネタは書かなくなった。
しかも娘関連だとAKBのたかみながメチャイケでドッキリが
大成功に終わる迫真の演技を見せたと思ったら早々に卒業発表。
(元々大した芝居じゃなかったけど「斎藤さん」とか出てたし)
コレを思ってとか、予行演習的にリアルを思えば泣けるか?
でもあんなに何度もはそれでも泣けないか!?
そんな話を広げて書いたかと思うが、
昨日8日の朝の5時に救急車を呼んだのだ。
それは履歴として残しておかないとならない。
なのでその話を簡単に。

そもそもその1時間前の深夜4時。
私は作業のままに寝落ちしていて寒くて目が覚め、
トイレに行ってしっかり布団で寝ようと用を足していた。
その後娘が起きてきて、なにやら麦茶を飲んで
入れ替わってトイレに入った。
その時あんなことが起きるとは微塵にも思わなかった。
だって寝ぼけている風なのは当然だし、普通だったんだから。

なんでも聞くと3時に目覚めてしまって寝られなくなり、
音楽をイヤホンで聴きながら1時間経ってしまったらしい。
さらにはその前日は従姉妹のところに泊まりに行って、
赤ちゃんの夜鳴きで起こされるし、
朝も5時から赤ちゃんが活動し起こされて寝不足だった。
その夜がまたもこんな状態で数日いい睡眠が取れてない。

そして寝た後に、いきなり私の部屋が開けられて
かみさんが声をかけてきた。
「ねえ!なんかあの子の様子がおかしいのよ!」
一瞬寝ぼけたが、元々寝起きは悪くない私なので、
様子がおかしい?理解出来ない2秒の後に、
まだ日が昇らない4時45分頃。寝てから45分しか経ってない…。
そんな残念なことに気づくのはまだまだ後。
日が昇らない時間に、おかしいときては一大事だと
言葉通りにガバッと飛び起きて娘の元に行った。

そう聞いたからか、娘の顔は意識がなく失神に見えた。
もしかしたらただの寝顔かもしれない。
寝顔も無防備な表情になる。
でもかみさんは隣でうなり声が聞こえて目が覚めて
声をかけても起きないし、ゆすっても起きない、
うつぶせに寝ていたので仰向けにしたのにまだ起きない。
これは脳梗塞が起きているのではないかと思ったと言うのだ。
確かにそんな症状のようだが、10代真ん中で脳梗塞!?
にわかに考えにくい。体は冷たいが痙攣はしてない。
冷たいのは体温が低いのか、布団をはがされているからなのか
実際どっちなのか判らない。

先日の身内のお見舞いの話を書いたが、
私の従姉妹が脳梗塞で運ばれたのだ。
なので身近にあったばかりなので、
それを想像することは年齢はともかくもっともだった。

でも熱は無さそうで、どっちかと言うと低体温が懸念。
でも痙攣していないから多分平熱だと思った。
だけど私が声掛けしても揺すっても起きない。
うなり声は無いけど、睡眠時はゆっくり深い息のはず。
なのに小さく早い呼吸をしていたので
かみさんがどうしようと行った時に
「救急車を呼べ!」
と言ったのだ。

でも私もほぼ半世紀生きてるが、救急車を呼ぶのは初めて。
厳密には昔住んでたマンションが自殺の名所で、
そのある飛び降りの際に第一発見者で通報した時だけ。
それ以外ではテツマン明けか何かで昼間に帰ってきたときに
親父が不整脈で運ばれていくのをエレベーターホールで
すれ違った。呼んだのはおふくろだし、自分は居なかったし。
ゆえに自分や家族が使うのに呼んだのは生まれて初めてなのだ。

かみさんが先方に聞かれたことを説明しているうちに、
私は失神ゲームの復活のさせ方のように
無意識に胸をバンバンと少し強めに叩いた。
すると眠りから覚めたのか、意識を取り戻したのか
コレもどっちなのか判らないが、焦点が合わないなりに
娘は目を開いた。
その数秒後に起こされている自分にビックリしたように
目も焦点が合って、しっかりとこちらを見ていた。

電話には意識が戻ったとは伝えた。
それで切って待つことにした。
かみさんは名前を言って御覧なさいと聞いた。
娘は数秒黙った。一瞬記憶中枢がいったのかと思った。
でも何聞いてんだろうと思ってとまどったようで、
直ぐに名乗った。その瞬間安堵した。

そこで救急車を便利に使いまくるバカヤロウが
世の中に結構居るとテレビでも見たし、
どこも悪く無さそうなので救急車の要請中止をかけなおした。
でもそのやり取りをしている合間についてしまって、
一応確認をしてもらい、様子の目視と、血圧と体温を測り、
記録されて情報だけ持ち帰った。
そのときの娘の受け答えも他人の大人に対するいつものそれで
何の心配もなく、ただの悪夢にうなされるとか、
睡眠不足からようやく寝たためになかなか起きなかったのでは?
そんな風に思ってかみさんは1時間寝て、
私は眠いがそのまま1時間起きててかみさんと交代。
午前中は寝てることにして、
かみさんに様子をみつつ、学校は無理せず行けそうなら行く。
(個人面談で午前中だけでもあるので)
寝不足なので無理せず基本休みでいいとした。

私が監視していた1時間は、普通に落ち着いた深い呼吸で
何の問題もなく寝ていたので、交代後私も深い眠りに付いた。
朝起きて会話しているような声は聞こえたが、
問題は無さそうに思って起きることは無かった。

目覚めたのは宅配便だ。
ネットで買った予約品が届いた。(今後紹介予定)
それが11:30頃。
きっと昼前まで寝そうだと思ってたので
チャイムに起こされたけど予想通りだった。

そこで娘は寝ているかと思ったら居ないので
もしかしてただの寝不足だけで学校に行ったのか?
或いは病院にいったのか?
かみさんは休みだと言ってたので
それも居ないと言う事は病院に行ったのだと思った。
おそらく救急は断ったけど、念のために脳の検査を
自分の病院でしてもらうつもりなんだろうと思った。
それも救急隊を帰した後に、一応検査しておいたほうが
うめき声とか、なかなか起きなかった事実とか、
息が浅く速かったことは異常ではあったので、
その判断が間違いだったのではないかと
私が後悔していたからだ。
ただその後変調が無いので、大丈夫そうだとも思ったが、
外傷ではないので油断は禁物だとも思っていたのだ。
そこからかみさんは念のために検査に行ったのだろうと
そう思った。

帰宅は16時ごろだった。多分10時とか11時に出かけて。
問診とブドウ糖と何かの薬の点滴を受けたらしい。
実は娘は起床後すごい吐き気に苛まれて
トイレであげていたらしい。
しかし中身がなく、黄色のものしか出なかったと言ってた。
それは胃液だから、腹が空っぽ。
そういうことで女性は朝方なりやすい低血糖症だったのかも?
それが正解なのか、ブドウ糖点滴で吐き気も消えて元気になった。
病院でも横になったときに耐え切れずに吐いたらしいが、
それが点滴後無くなったのだ。
でも前の晩食ってないわけではなく、
変なダイエットなんかもしてない。
意識して量はセーブしてるが普通。
ご飯はお代わりしなくなったけど、おかずは普通に食ってる。
だから低血糖なんて栄養失調みたいなことはありえないから
そこに驚いたのだった。腹が空っぽなのも。
(朝だからそりゃ消化されて何もないか)

ともかくそんな目覚めだったとは健やかに寝ていたので
全く想像できなかったので驚いた。
安心しきっていたので私は寝ていられたので。
聞こえた声も日常会話にしか聞こえなかったし。

一応寝られない場合にと、一番緩い睡眠薬を貰って
若すぎるので出来るだけ薬には頼らないでと言われたそうで、
こっちもそのつもりですよと、医師の思いに禿同した。
無論それは使ってない。

そのまま昨日の夜も0時、1時と娘を確認し、
2時に最終確認して私も寝た。普通だったからね。
そしてまたも遅かった私は今日は9時に起きた。
娘は昨日CTを撮ったが、今日はMRIの予約が入ってるのだ。
それを私が連れて行く。

ところが起きると誰も居ない。
また具合悪いのか!?と思ったがかみさんは今日は仕事。
なので娘は学校に行ったのだ。
一応元気だったので行けそうなら行っていいと
医師にも言われていたし、私も許可していた。
昨日の朝吐いたのにそんな元気なの?!ちょっと驚いた。
さすがに受験生なので、昨日はたいした事はないが
今日の授業は聞いておきたいものがあったと言ってた。
その根性は大したものだが、事が事だけに心配。
でも元気に帰ってきて、一緒にチャリで病院に行った。
普通にいつも通りにやや速めに漕いで走った。凄く普通。
だけどMRIの結果は金曜の医師の受診と脳波の検査を受けたとき。

CTでは正常だったので、このまま何も出ないで貰いたい。
おそらく寝不足とストレスだと思うので。
のんきだけど一応受験に悩んでいるし。
先日受けた模試の結果が散々だったんだよね。
それが志望校の合格圏を下回って、総合評価でボーダー。
そのショックも大きかった。
それの結果到着の日に従姉妹のところに泊まり、
寝不足で翌日の明け方に変調。こういう流れなんで。

乗り込んでの利用はしなかったけど、
そういうことで初めて救急車を呼んだのだった。

それでひとつ気が付いたことがある。
近所に救急や消防が来ると良く写真を撮っている。
例えば数年前は放火があった。
それ以外では深い意味はなく、ただ不穏というか
比較的身近な非日常であるから。
おそらく多少年も取ったし、救急隊がどんなことしているのか。
逆に利用したことが無いから不安があるからなんだと思う。

だけど今回一応断ったことで緊急性が無くなったからか
近くに来る前から赤灯は点いていたが、サイレンは消えたまま。
それでも自分が呼んだんだからそういう意味で撮り放題なのに
全く1枚も撮らなかった。
それは当事者というそんなもんどうだっていいんだという
立場に居たからだよね。大事なのは写真じゃなく娘。当然に。

そう思うと出来事として捕らえているのは第三者だからで
もしかしてクソヤロウなことなのかな?と自己嫌悪にも…。
でも面白がってとかではないんだよね。
人様が映れば顔は確実に消しているしね。
ここでも出しているのは商売とかしている人だけ。
個人という部分は晒してないしね。
ネットの店舗の店長が顔出ししているのと同じ意味で。

なんにしてもこの世の終わりだと思った出来事だった。
何でって、私個人は娘が居なかったら生きている意味が無い。
超頑張りすぎて壊れてしまったポンコツだからね。
まぁそんなことは無いだろうけど、
もし娘が死ぬようなことがあれば、私も追って直ぐ居なくなる。
その前に神様が居るなら、司法取引のように
私を即座に殺していいから、娘は十二分に生かしてくれと
そういう交渉をするよ。
依存して人生に悪影響を及ぼすつもりは無いけど、
裏切りや消滅など、友にも恵まれなかったのも
こうなると良く見える。痛いぐらいに。
なので良くも悪くも娘が全てなのだ。
思春期の良くある変調であって欲しいよ。きっとそうだけど。
それが私の生きる唯一。


・・・なんかテーマがテーマなんで妙な方向と重さが…。

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