【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

一気に降った雪

2013年01月24日 20時22分16秒 | 一般
昨日のダイヤモンド富士の別話もあるけど、こっちも日が経ってるので…。
ご存知成人の日の14日の雪の様子。

降り始めに気が付いて撮ってみたらこの程度だった。
多分降りだしてから10分程度以内だと思う。
ある予報では、降るけど積もらず溶けてしまうというので
そんな感じの降りかも知れないと思って撮ったのだった。



ところがそう思っていたら、1分後にはこんなに降り始めたのだ。
まだ積もりだしては居ないが、目の前を白いベールが掛かり始めた。



さらに5分後にはやや強まり、徐々に積もり始めてきた。
屋根の上に残り始めている。



そこから1時間半後。
雪の降る速度が遅くなった。
それは弱まったのではなく、塊が大きくなり牡丹雪になったから。
ふわふわふわとまるで妖精のように可憐に舞い降りてくる。
しかしそのふわふわで軽いものは、べじゃっとした水分が少なく
凍っている部分が多いことから溶けにくいものになっていた。
なので一気に街は牡丹雪になって真っ白に染まっていたのだ。



出歩く人もなく道は真っ白。
こんな中成人の若者は式典におめかしして行っているのだよな。
いい思い出と、ロマンティックな演出にはなったが、
実際は寒いし衣装は濡れるし足元は滑るし大変だっただろうな。
まぁそれも成人と言う責任とか試練だという船出なのかも?



しかし真っ白なのはいいけど、本当に視界が無くなっている。
その辺までしか見えないのは、その見えない先はどうなったのか、
そんなことは無いけどホワイトアウトして消滅してるんじゃ無いかとか
ありえもしない恐怖も感じさせるほど真っ白が視界を奪っている。



一番左の車はワイパーを立てに来られたはずなのだが、
その足跡すら残っていない。
雪が降る前にしておくことではないので
(用意周到にしてあった可能性も無いことは無いけど)
雪が積もってきたとして、立てに来たはずだ。私はいつもそうだったし。
でもそうだとしたら、その時来た足跡すらもう消すほどに積もっているのだ。
それが短時間で一気に降ったことを、直接降る雪を見なくても感じられる。



翌朝、爆弾低気圧も去り、気持ちのいい朝日が昇った。
(記事的にサンセットのダイヤモンド富士の次に雪の翌日のサンライズ)
まだビルの陰から僅かしか顔を出してないのでそんなにまぶしくはなかったが
それでもいつもよりはまぶしい感じがした。



5分ほどして朝日は完全に昇って、街をしっかり照らしたので
富士山のほうを見てみるとなんか幻想的だった。
まず雪は、手前の屋根は全体的に半分ずり落ちてしまっているけど、
その奥の屋根はしっかりと全て真っ白で、その奥のフェンスのところも
枯れ枝で良く解らないが真っ白になっている。
そして富士山はぼんやりと映っている。
スモッグなど空気が悪いとこのようになったり、もっと見えないことも。
しかしその富士山の手前の山々はこれでもかといつも以上にクッキリ。
近隣はクッキリ。低い山々はもやっとしたなりにクッキリ。
富士山はことのほかもやっと。そんな翌朝だったのだ。

すごく静かな朝だったが、予想通りに昨日に続いてこの日は大混乱。
当日はまだ祝日だから問題も小さかったが、翌日は平日火曜だからね。
娘の学校も教師らが沢山遅れたし来られない人もいた。
代替が利かない公共交通機関を使っていると、緊急迂回もままならず
会社がタクシー代など認めてくれればいいが、そうでないなら休むか行くか。
タクシーやバスに乗っても当然交通量もいつも以上だし、
渋滞も尋常じゃないものになれば、徒歩のほうが早いってことになる。
どの選択が正しく最善なのか?同時に都心の脆さを毎度このままでは、
氷河期が来たら、原始人でもないわれわれは、
原始人並にあっさり凍死するんだろうなとしか感じられないよな…。
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