露店大好き、下町小僧ぜっとしが気にならないわけが無いこれ…。
これが以前フィーチャーして紹介すると言ったやつ。
(フューチャーじゃないからな。それは未来だぞ!?)
名古屋では周知の「たません」だ。
初めて知ったのは今年の春ごろ。SKEが言ってたかテレビで見た。MJか?
記憶にあるかもしれないが、盆踊りのときに境内の外に初めて出た。
それを外観だけ撮って特に食わなかった。
しかしその時は250円だったぜ!?それが300円に値上げとは…。
(夏は「ハム入り」が300円だったがハム入りは辞めたっぽい)
それも少しだけ解るのは、これ、今回ついに境内に入ってきた。
東のほうだが、あののしいかが水子地蔵の脇で目立たずやってたが
東門のほうに人の流れがあるところに進出してそこそこ売れてたように
これも結構な列が出来ていた。
そんなに人気なんだと思ったのだが、そうでもなかったのだった…。
その「何故」も含めて、基本的に画像中心にその製造も紐解く。
この人を先頭に5~6人並んでいた。
品が良さそうで露店は汚いと敬遠しそうな感じの
ミタさんが流行らせた色と形状のダウンを着た女性が最後尾のようで
「並んでいらっしゃるんですか?」と問うと「ハイ」とうなづくので
その人の後ろに娘と並ぶ。
夏は見本の現物を置いていたが、これを見れば解る。
なるほどそういう具材で出来ているのか。
夏は若い兄ちゃんたちが店の前で買おうか買うまいかグダグダと
5人程度が邪魔になっていたのでよく見なかったんだよな。
他にも色々回るから忙しいしね。
たませんの看板は遠目からは横長のアクリルで看板屋に作らせた
金掛けたものに見えたが、近くで見るとジャニ屋のアイドル下敷き同様に
それに見立てた感じに分割して印刷したものをパウチして並べただけ。
まぁそんなもんだよな。金掛けずにどう見栄えをよくするかだよ露店は。
ほうほうなるほど。
夏にも書いたけど、こっちでは名物ではないけどギリあるのがたこせん。
たこせんと来れば、大判のたこの入ったせんべいだが、そうではなく、
それを用いてたこ焼きが数個入って折って持ちやすくしたやつがあるのだ。
たこせんにたこ焼きを挟んだたこせんと言う名の商品ね。
関西で定番だと思うけど、あらかわ遊園そばに名物的なところと、
うちの地域でも結構離れた地域だけど、駄菓子屋でそれを売ってる。
でもこの手のものは初めて。他にもこのたこせんを使った何かってありそう。
娘にはSKEのメンバーの大勢がみんな馴染みのやつだって言ってたよと
何かの番組で見たような曖昧な記憶を確実な情報のように話すと、
珠理奈大好きな娘は、それと同じものを食べたいという衝動に駆られ
すごく楽しみに列に並んだのだった。
しかしこれが全然回転率が悪い。完全オーダーメイドなのだよ。
しかも列が出来て、その途中でいくつ要るのか聞くくせに
いっぺんに焼かないんだよね。
鉄板に6つぐらいは卵焼けるのに、1顧客単位ごとに仕上げているのだよ。
3顧客まとめて5個だったら5個作れば一気に売れて列もそこそこで
回転率もいいのに、あまりに遅ければもういいやと去ってしまうこともある。
その手際の悪さだけは非常にネックだと思った。
シャービン並みに流行ったら確実にパンクしてしまうだろう。
だからなのか前の女性の中高校生らしき息子が来た。
まだ順番来てないの?と待ちきれず他の店に行って来て戻ってきたのに
まだ自分の母親の番になってないことに少し驚いていた。
そんな感じに残念な時間が掛かっているのだった。
作業台の部分を見ると2個までが1回で作る限界なのかなぁ?
多分何かしらの工夫をすればもっと量産は可能だよな。
作業台を別に設けるとか、他の材料の置き場所を後ろにするとかすれば。
箱の中は、業務用たこやきソースと、普通のマヨネーズと、
小さいのはなんだろう?ペッパーかな?塩かな?そんな感じ。
ではこれ以降は、製造の様子を1コマンド毎に詳細紹介!!
卵を手に取る。見た感じはSだ。鉄板の縁で割る。
卵を目玉焼きを作るように鉄板に。
卵の周りに油を回す。
おもむろにたこせんを取り出し、たこ焼きソースを半面に塗る。
ソースの上に満遍なく揚げ玉を敷き詰める。
その後卵の鉄板設置面が固まって、そのタイミングで塩コショウ。
そして2つのターナーで左右からこそぎ取るようにじわじわと滑らせて
卵が鉄板から剥がれてターナーに全部乗ったやいなや、
すかさずひっくり返し、ここで初めて黄身を潰すために、
上からターナーを押し付け、そのまま手前に引いた。画像はその瞬間。
その状態のまま、返した下部に火が通るのを待つ。
生の部分が無くなった段階で、丈夫に千切りのキャベツを敷き詰める。
これをひっくり返さないので、キャベツに熱が入ることは無い。
入っても卵の上での温かみ程度で、炒めるようなことは行わない。
その上にたこ焼きソースを刷毛につけて全体に振りかけてゆく。
空いている場所に、おもむろにトッピングしたたこせんを起き、焼く。
これがあるので鉄板の全面を卵で埋め尽くすことは出来ないようだ。
しかし何故焼くんだろう?しけてんのか?しけたらたこせんは食えん…。
焼けた卵を2枚のターナーで挟み、焼いているたこせんに乗せる。
焦げ付いたところも剥がして乗せられた。
周りに散ったキャベツや揚げ玉も落としたままにせず乗せられたの同様。
そしてマヨネーズをかけるが、塗ったソースは反面だが卵ははみ出てる。
これでいいのか?半分に折れるのか?と疑問に。
マヨの上に荒削りの鰹節が掛けられた。
マヨの粘着力で飛ばずに押さえている感じ。何気結構ウマそう。
そして卵の乗っていない1/3の部分と分けるように卵の端っこに
ターナーを縦に当てていると思ったら、もうひとつのターナーで、
たこせんを下から上に持ち上げて、なんも乗っていない部分だけが
パキッと折れて持ち上がった。
それをそのまま卵の上に被せるように、てこの原理のまま押し当てた瞬間。
これが完成だ!見ろ!!とばかりにこっち向きに置かれた。
しかしそのまま持ち運ぶために下にターナーを置いたままに、
鉄板の上に置かれただけで、金のやり取りと袋の準備をしている。
そしてその袋にすっと入れられて完成。
袋の中はこんな感じ。
不味いとは間違っても思えず、早く食いたい衝動に駆られてる。
で、実際食うと、パリッとたこせんが割れて、
もちふわっとした卵があって、追っかけて鰹節の味とソースの味が
やってきて、たこせん自体の味もあるが、そんなにしょっぱくはなかった。
むしろ卵がしょっぱさを中和させているかのような存在に感じた。
リアルにウマかったよ。私も娘も大満足。
特に娘は珠理奈たちもこれ食べてんだよね!と同じもんを食った達成感と
親近感を感じてそれ以上に満足していた。
↑は冒頭画像以外4日のものだが、7日も行ったら居たのでまた買った。
そのときは帰宅後に食べようと持ち帰ったのだが、
冷めることを懸念して、PPの袋に入れてもらい、
上着のファスナー付きの内ポケットに入れて帰宅した。
その後家で出して撮ったものだが、↑の完成直後と比べて
若干上部のふちの辺りが卵の湯気などで濡れたのだろう感じだが
それだったら全体的にべちゃべちゃになっているかもと思ったが
そうではないので美味しく食えそうだと安心した。
中を開けてみたが、キャベツは湯気で完全にしなってるし、
マヨなどもポケットの中で押しつぶされてべちゃっとして
さすがに外側と違い、内側は湿った感じだったし、
見た目が悪いので中は見ないほうがいいのだなと思ったのだが、
これを口にした瞬間・・・・・・食えねぇ!!!!
そう、たこせんがしけたときのあの全く噛み切れないような、
無理やり引きちぎらないと切れないゴムのような感じになってしまい
味は悪くないのに、口当たりが非常に悪く歯切れも最悪の冷たいものに
なってしまったのだった。
ゆえに、これは買ったらその場で食べる以外はありえないのだ。
これをチンしたらどうなるのかわからないが、
とりあえずは蒸気がキャベツから上がると思う。
それが出なくなるほどやった後にカチカチになると思うが、
そうなったときには多分たこせん自体も焦げるだろう。
だからそれはしなかったのだが、仮にうまいこと行けば持ち帰りもありだが
きっとそんなに都合よくパリッと感は戻らないと思うので、
確実にその場で食べることだけが正解なのだなと悟った。
シャービンみたいな練った粉をもちもちに焼いたわけじゃないからね。
チンは出来ないよな。元々カッチカチなんだし。同じ粉かも知れないけど。
でもこれかなり気に入った。
シャービンみたいに値上げしまくらないで欲しいね。
出来れば250円か思い切って200円に戻して欲しいよ。
何度も買える金額がリピーターになれるひとつの条件だし。
これが以前フィーチャーして紹介すると言ったやつ。
(フューチャーじゃないからな。それは未来だぞ!?)
名古屋では周知の「たません」だ。
初めて知ったのは今年の春ごろ。SKEが言ってたかテレビで見た。MJか?
記憶にあるかもしれないが、盆踊りのときに境内の外に初めて出た。
それを外観だけ撮って特に食わなかった。
しかしその時は250円だったぜ!?それが300円に値上げとは…。
(夏は「ハム入り」が300円だったがハム入りは辞めたっぽい)
それも少しだけ解るのは、これ、今回ついに境内に入ってきた。
東のほうだが、あののしいかが水子地蔵の脇で目立たずやってたが
東門のほうに人の流れがあるところに進出してそこそこ売れてたように
これも結構な列が出来ていた。
そんなに人気なんだと思ったのだが、そうでもなかったのだった…。
その「何故」も含めて、基本的に画像中心にその製造も紐解く。
この人を先頭に5~6人並んでいた。
品が良さそうで露店は汚いと敬遠しそうな感じの
ミタさんが流行らせた色と形状のダウンを着た女性が最後尾のようで
「並んでいらっしゃるんですか?」と問うと「ハイ」とうなづくので
その人の後ろに娘と並ぶ。
夏は見本の現物を置いていたが、これを見れば解る。
なるほどそういう具材で出来ているのか。
夏は若い兄ちゃんたちが店の前で買おうか買うまいかグダグダと
5人程度が邪魔になっていたのでよく見なかったんだよな。
他にも色々回るから忙しいしね。
たませんの看板は遠目からは横長のアクリルで看板屋に作らせた
金掛けたものに見えたが、近くで見るとジャニ屋のアイドル下敷き同様に
それに見立てた感じに分割して印刷したものをパウチして並べただけ。
まぁそんなもんだよな。金掛けずにどう見栄えをよくするかだよ露店は。
ほうほうなるほど。
夏にも書いたけど、こっちでは名物ではないけどギリあるのがたこせん。
たこせんと来れば、大判のたこの入ったせんべいだが、そうではなく、
それを用いてたこ焼きが数個入って折って持ちやすくしたやつがあるのだ。
たこせんにたこ焼きを挟んだたこせんと言う名の商品ね。
関西で定番だと思うけど、あらかわ遊園そばに名物的なところと、
うちの地域でも結構離れた地域だけど、駄菓子屋でそれを売ってる。
でもこの手のものは初めて。他にもこのたこせんを使った何かってありそう。
娘にはSKEのメンバーの大勢がみんな馴染みのやつだって言ってたよと
何かの番組で見たような曖昧な記憶を確実な情報のように話すと、
珠理奈大好きな娘は、それと同じものを食べたいという衝動に駆られ
すごく楽しみに列に並んだのだった。
しかしこれが全然回転率が悪い。完全オーダーメイドなのだよ。
しかも列が出来て、その途中でいくつ要るのか聞くくせに
いっぺんに焼かないんだよね。
鉄板に6つぐらいは卵焼けるのに、1顧客単位ごとに仕上げているのだよ。
3顧客まとめて5個だったら5個作れば一気に売れて列もそこそこで
回転率もいいのに、あまりに遅ければもういいやと去ってしまうこともある。
その手際の悪さだけは非常にネックだと思った。
シャービン並みに流行ったら確実にパンクしてしまうだろう。
だからなのか前の女性の中高校生らしき息子が来た。
まだ順番来てないの?と待ちきれず他の店に行って来て戻ってきたのに
まだ自分の母親の番になってないことに少し驚いていた。
そんな感じに残念な時間が掛かっているのだった。
作業台の部分を見ると2個までが1回で作る限界なのかなぁ?
多分何かしらの工夫をすればもっと量産は可能だよな。
作業台を別に設けるとか、他の材料の置き場所を後ろにするとかすれば。
箱の中は、業務用たこやきソースと、普通のマヨネーズと、
小さいのはなんだろう?ペッパーかな?塩かな?そんな感じ。
ではこれ以降は、製造の様子を1コマンド毎に詳細紹介!!
卵を手に取る。見た感じはSだ。鉄板の縁で割る。
卵を目玉焼きを作るように鉄板に。
卵の周りに油を回す。
おもむろにたこせんを取り出し、たこ焼きソースを半面に塗る。
ソースの上に満遍なく揚げ玉を敷き詰める。
その後卵の鉄板設置面が固まって、そのタイミングで塩コショウ。
そして2つのターナーで左右からこそぎ取るようにじわじわと滑らせて
卵が鉄板から剥がれてターナーに全部乗ったやいなや、
すかさずひっくり返し、ここで初めて黄身を潰すために、
上からターナーを押し付け、そのまま手前に引いた。画像はその瞬間。
その状態のまま、返した下部に火が通るのを待つ。
生の部分が無くなった段階で、丈夫に千切りのキャベツを敷き詰める。
これをひっくり返さないので、キャベツに熱が入ることは無い。
入っても卵の上での温かみ程度で、炒めるようなことは行わない。
その上にたこ焼きソースを刷毛につけて全体に振りかけてゆく。
空いている場所に、おもむろにトッピングしたたこせんを起き、焼く。
これがあるので鉄板の全面を卵で埋め尽くすことは出来ないようだ。
しかし何故焼くんだろう?しけてんのか?しけたらたこせんは食えん…。
焼けた卵を2枚のターナーで挟み、焼いているたこせんに乗せる。
焦げ付いたところも剥がして乗せられた。
周りに散ったキャベツや揚げ玉も落としたままにせず乗せられたの同様。
そしてマヨネーズをかけるが、塗ったソースは反面だが卵ははみ出てる。
これでいいのか?半分に折れるのか?と疑問に。
マヨの上に荒削りの鰹節が掛けられた。
マヨの粘着力で飛ばずに押さえている感じ。何気結構ウマそう。
そして卵の乗っていない1/3の部分と分けるように卵の端っこに
ターナーを縦に当てていると思ったら、もうひとつのターナーで、
たこせんを下から上に持ち上げて、なんも乗っていない部分だけが
パキッと折れて持ち上がった。
それをそのまま卵の上に被せるように、てこの原理のまま押し当てた瞬間。
これが完成だ!見ろ!!とばかりにこっち向きに置かれた。
しかしそのまま持ち運ぶために下にターナーを置いたままに、
鉄板の上に置かれただけで、金のやり取りと袋の準備をしている。
そしてその袋にすっと入れられて完成。
袋の中はこんな感じ。
不味いとは間違っても思えず、早く食いたい衝動に駆られてる。
で、実際食うと、パリッとたこせんが割れて、
もちふわっとした卵があって、追っかけて鰹節の味とソースの味が
やってきて、たこせん自体の味もあるが、そんなにしょっぱくはなかった。
むしろ卵がしょっぱさを中和させているかのような存在に感じた。
リアルにウマかったよ。私も娘も大満足。
特に娘は珠理奈たちもこれ食べてんだよね!と同じもんを食った達成感と
親近感を感じてそれ以上に満足していた。
↑は冒頭画像以外4日のものだが、7日も行ったら居たのでまた買った。
そのときは帰宅後に食べようと持ち帰ったのだが、
冷めることを懸念して、PPの袋に入れてもらい、
上着のファスナー付きの内ポケットに入れて帰宅した。
その後家で出して撮ったものだが、↑の完成直後と比べて
若干上部のふちの辺りが卵の湯気などで濡れたのだろう感じだが
それだったら全体的にべちゃべちゃになっているかもと思ったが
そうではないので美味しく食えそうだと安心した。
中を開けてみたが、キャベツは湯気で完全にしなってるし、
マヨなどもポケットの中で押しつぶされてべちゃっとして
さすがに外側と違い、内側は湿った感じだったし、
見た目が悪いので中は見ないほうがいいのだなと思ったのだが、
これを口にした瞬間・・・・・・食えねぇ!!!!
そう、たこせんがしけたときのあの全く噛み切れないような、
無理やり引きちぎらないと切れないゴムのような感じになってしまい
味は悪くないのに、口当たりが非常に悪く歯切れも最悪の冷たいものに
なってしまったのだった。
ゆえに、これは買ったらその場で食べる以外はありえないのだ。
これをチンしたらどうなるのかわからないが、
とりあえずは蒸気がキャベツから上がると思う。
それが出なくなるほどやった後にカチカチになると思うが、
そうなったときには多分たこせん自体も焦げるだろう。
だからそれはしなかったのだが、仮にうまいこと行けば持ち帰りもありだが
きっとそんなに都合よくパリッと感は戻らないと思うので、
確実にその場で食べることだけが正解なのだなと悟った。
シャービンみたいな練った粉をもちもちに焼いたわけじゃないからね。
チンは出来ないよな。元々カッチカチなんだし。同じ粉かも知れないけど。
でもこれかなり気に入った。
シャービンみたいに値上げしまくらないで欲しいね。
出来れば250円か思い切って200円に戻して欲しいよ。
何度も買える金額がリピーターになれるひとつの条件だし。