【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ

2008年01月31日 15時36分23秒 | サッカー日本代表
岡田JAPAN2試合目で欧州勢との一発目となった昨日の試合だが、
相手が国際舞台から少し遠ざかっていて、試合感がまだまだだから
という部分もあったかと思うが、3-0は見事な快勝だといえると思う。

フォーメーションは前回と一緒で、代わったメンバーは
GKが久々の楢崎、MFに大久保が入った。

ところが巻が連発して左だったかのわき腹をやられて交代。
投入がFWになるのかと思いきや、入ったのは山瀬。
なるほど大久保がTOPに上がり、山瀬がその後に入るのか。

だがその山瀬が大当たりで、1点目は中央外に詰めてきた祐二が決めたが
その前にシュートを打ったのが山瀬で、結果としてアシストとなった。
この起点は遠藤のCKだった。

2点目は今野が相手ボールをカットして大久保にパス。
その大久保が走り出す山瀬を見てループで相手裏にスルーパスを出し、
これが見事につながり山瀬が落ち着いてゴール右に流し込んだ。

3点目は今野が放り込んだ浮き玉を播戸が中央方向にバックヘッドのようにパス。
これを詰めてきた山瀬が2点目と同じようなコースに同じように流し込んだ。

山瀬大当たりの日だったが、下のカテゴリの代表では中心選手だったし、
五輪やユースなどでの国際舞台の経験は豊富だし驚くことも無い。
TOPが競いあったりした後の2列目以降の飛び込みは基本だし、
特別に凄いことをしたわけでもない。
ただ慌てることなくしっかり枠とGKを見て流し込んだそれは立派だ。


昨日は交代要員が当たった日だった。
まずはスタメンだが途中ポジションが変わったという意味での大久保だが
TOPもOHも出来るユーティリティー…今はポリバレントのほうがいいかな?
ともかく点も取れてパスも出せるのが魅力だが、
今回は2点目のスルーパスは見事なキラーパスだった。

だがこれも実は今野のおかげかもしれない。
この3分前に今野が大久保に対して同じようなパスを出したが通らなかった。
このイメージの残像が残っていたとか、或いは裏にはこうやって出すんだと
自分で手本を示すように思ったのかもしれない。
2点目の起点も今野だったし活躍したといえるだろう。

播戸は得点こそ無かったが3点目のアシストを決めたし、
あの体制で競り勝って山瀬に走りこませたヘッドは勝負強さが光った。

まぁ本来FWが点を取るものだが、それがくさびになって後ろが得点するのも
立派な戦術だし、あまりにもそればかりだと困るには困るが、
W杯予選再開が目前だし雰囲気としてはとても良い勝利だった。
不満を言えばなんで内田はあそこでシュートでなく
マイナスのラストパスを出したのかなどあるにはあるけどね。

これで使う選手も余計に困ってしまうだろうな。
うれしい悲鳴ではあるけれども。
後はTOPの連中だね。正直巻でなく森本を呼びたいところ。

現在のフォーメーションだとこんな布陣が理想


     高原    森本

   松井   山瀬   俊輔

        啓太
 駒野            水野
     阿部    中沢

        川口


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