ポピーは雪の下でも育つか？

私の町では町内墓地が地区毎にあって宗派を問わない様になっている
普段は静かな墓地も秋彼岸なので墓地に墓参りの家族の車でごった
返ししていた

空き地にポピーの種を先週蒔いたが芽が出たか見に行ったら近所の方が
　「芽が出たか？」
と様子を見にきた
　「芽らしきのが有るが果たしてポピーなのか」
　「大丈夫だべー」
　「だと良いんだけど・・・蒔いてから心配しても遅いんだけど花は春で
しょう雪の下になって大丈夫なもんかね」
　「そうさなぁー自然に生えてきたんだから大丈夫だべぇ」

ポピーの双葉を見たことがあるかを聞いても見たこと無い私も同じである
二人で出てきた芽を見ながら　ウーンー・・

こんな取り溜めない話をしていたら

　「いけねぇこれから墓参りにゆくんだった」
　「どこまで行くのですか」と聞いたら
　「福島まで」
　「それは大変だ夕方から雨の予報が出ているから早く行った方がいいよ」

この方福島まで車で家族で行く事にしているとか
東北道飯坂インターまで車で４０分はかかるはずである
何時までも話の相手をさせてはいけないと私も帰ることにした


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二度も偶然が続いた

朝はドシャ降りの雨今日一日雨かと暗い気持になる
昼を過ぎると雲は次第に切れ始め所々に青い空が見える

雨の心配もなさそうなので散歩に出かける
人影も無く散歩に付き合ってくれるのは道の片隅に咲くコスモスだけだ

新幹線の脇にススキが我がままに伸びている時折新幹線が通過すると
ススキが大きく揺れ四季を感じさせている
暑い空気もこの地を離れ去って何処に行ったのか清清しい風が頬を
なぜて通り過ぎていく

雨上がりの日は散歩路から見える山々のあちこちで水蒸気が立ち
昇っていた



前方に朝日連峰の山々が雲の上に顔を出している

小国の踏み切りに着いた時４月ごろまで毎日散歩路でお会いしていた
ニックネーム「おぐに」さんとであった

　「おお久振りだな」　
　「そうだね何ヶ月振りかな？」　

久振りの再会である
彼は夏の時期は夕方日が落ちた後に夕涼みを兼ねての散歩に来るように
しているその為時間が不定期になりお会いする事も無かったのだと言う
私も考える事は同じだと思う汗を掻きながらの散歩はいやだからね

帰り道でまたまた久振りにお会いする方とすれ違う・・ドウシテ

　「オウ」　と声を掛けてきたのはニックネーム「釣り好き」さんである
　「久振りだね」

いまさっき懐かしい人とお会いしたと思っていたらまたもや・・・
偶然って続く時ってあるものですね
　
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赤オグラ年を取り過ぎて食べられない

今年の菜園で最も生長が良かったオグラです
色は赤でチョット見た目が良くないオグラである



苗の大きさ２メートル１０センチまで伸びた
まだ生長過程で先端に花を持っている
しかし実は季節がら硬くなってきたのでいま付けている
実を最後に終わりにする事にした
実の長さ２５センチもあったチョット年を取り過ぎたようだ

赤いオグラは熱湯を掛けると緑色に変身するが年を
取り過ぎたため赤みは取れたに過ぎない



早速刻んで食べてみるとオグラ特有の粘りは有るが
皮の部分は硬く食べられる状態ではない・・
残念もう少し早く収穫すれば良かったと反省である


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足湯を盗撮

台風は足早に太平洋上に抜けたようで東北地方には遊びに来なかった
良かっただってお米の収穫時期だから

周りの田んぼを見ても黄金の穂を下げてもう直ぐで刈りいれしても
良いですよと言っているようだ

６月１８日に米沢市の奥座敷と言われている小野川地区で田んぼの
アートを見に行ったがもう直ぐ刈り入れなのでその後をどうなったか
見に行った



やはり稲は黄金色に輝いていたが刈り入れはまだなようだ
聞くところによると１０月５日に刈入れ祭をするらしい

帰りに小野川温泉でコバラを満たそうと温泉街のお店でコンニャクと
温泉玉子を食べていたら目の前に足湯の場所がある



昔し若かった女性が足を湯に浸していたカメラを持ち近くに行った時
危険を察知され上がってしまった

その間に子供が元気良く湯に足を入れた子供の家族だろうが
携帯カメラでポーズを探している
私はその隙間を見てシャッタを押した明らかに盗撮である
家族に会釈をしてその場を去った

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芋煮会

残暑はいつまで続くのでしょうか台風が太平洋上にあり被害が出ている
のに晴れていることに不満を言うなんて贅沢なことです

街歩き中に最上川に架かっている橋より下を見たら芋煮会をしていた
ゴザを引き会社の仲間でしょうかワイワイやっていた
上から見たところ鍋の芋は食べ尽くしたのか蓋がかかっていた



若者達は芋が足りないのかバーベキューをしている場所から離れない

東北地方では今の時期職場・地域・学校や友達同士で河原で芋煮会をする
本来芋煮会は稲の刈入りを済ませ手伝って頂いた方にお礼の意味で始めた
今では会社が従業員の労をねぎらうとか地域の交流を深める目的などで
芋を煮て食べるようになったとか

芋煮の材料
山芋が主でほかに肉（牛肉が基本だが好みで豚肉でも良い）と豆腐・長ネギ
中心で好みでキノコや秋野菜を入る
味付けは醤油・砂糖とお酒だが最近では味噌味も多くなってきている

作り方
芋は半分に切って置く（子供が多い場合は1/4の大きさ）小さい芋はそのまま
肉とネギは好き好きの長さ
豆腐は鍋に入れるとき手でちぎっていれる

鍋に山芋を入れあく取りをしながら芋が柔らかくなったところで肉をいれる
肉の色が変わったところで豆腐をいれ味付け醤油・砂糖とお酒を入れる
そしてネギを入れて出来上がりである

味は鍋ごとに違うが味見する人の味覚によって左右されるからだ
いずれにしても美味い

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