猿丸神社を後にして信楽(しがらき)方面へ。
滋賀県の最南端に位置する甲賀市信楽町(旧・甲賀郡信楽町)は、周囲をぐるりと山に囲まれた静かな山里です。
日本六古窯のひとつ・信楽焼の産地として知られ、股間に立派な○○をぶら下げたタヌキの置物はあまりにも有名。
宇治茶(うじちゃ)は、宇治市を中心とする京都府南部地域で生産される日本茶の高級ブランド。
静岡茶、狭山茶と並んで『日本三大茶』と言われ、生産量の少ない狭山茶を省いて静岡茶と共に『日本二大茶』とも言われている。
信楽駅は、滋賀県甲賀市信楽町長野にある信楽高原鐵道の駅。
超巨大たぬきが出迎えてくれ、駅のホームにも数多くのたぬきがいます。
大小かわいいたぬき達に出迎えられる光景に思わず笑顔になってしまいますね。
駅舎内では広い売店があり土産物などを買うこともできます。
信楽駅前でおそばの昼食です。
11 時オープンから少し経ったくらいに行ったら、ギリギリでお店に入れました。
あの時間であれだけお客さんがいるという事は人気あるんですね。
食べている間もお客さんは次から次にいらっしゃってました。
こちらのお店は、プロ野球選手のバットを作られている有名な方とご縁があるそうで、お店の中にはサインや写真が沢山飾れていました。
普通の家のようなお店でしたが味は良かったです。
信楽へ焼き物を買いに行かれたら是非寄ってみてください。
信楽に来たら必ず寄る窯元は宗陶苑(そうとうえん)です。
昔ながらの古き佳き姿を守りつづける窯元・宗陶苑。
近年の窯焼きは工業化され油や電気を使った窯が主流になっていますが、ここ宗陶苑さんは地元滋賀や京都の赤松の割木(間伐材など)にこだわり、強い炎で焼き上げるのぼり窯を守り続けています。
のぼり窯は先人が残した自然と共有した貴重な遺産です。
宗陶苑の広いお庭には所狭しと焼き物が並んでいます。(何となく放置・・・に近い)
勿論たぬきも一杯ありますが、苑内のいっかくに偉そうに鎮座しているお猿が展示してありました。
お店には、食器や花入れ等から美術品も展示販売されています。
引き出物や贈り物用のコップなどもあります。
これは間違いなく喜ばれます。
おいしいお茶までいただき、いろんなお話を伺うことができました。
愛くるしい人形や置物です。
大きな庭置物から小さな民芸食器に至るまで、あらゆる物を焼いている信楽唯一の窯元なのです。
現地での写真撮影は事前に窯元さんの許可が必要です。
続いて窯元散策路を離れ、”滋賀県立陶芸の森 ”に。
上を向いてどぶろくをあおっている、飲んだくれの「とぎざたぬき」と埴輪の集合体が出迎えてくれます。
陶芸館の裏の竹林には、タヌキがたたずんでいます。
(2015年6月13日 撮影)
陶芸館から少し登ったところに、陶芸の森一番の高台「星の広場」があります。
ここには、陶芸の野外作品が数多く展示されており、陶芸の森全体や信楽の山々が一望できます。
何度訪れても狸に癒される信楽でした。
今回のゆう猿号、全走行距離 168.9 k でした。
ゆり園と言えば山間部で開催されている事例が多く、海岸沿いと言うのがまず珍しい印象です。
しかも、舞洲(まいしま)と言えばだだっ広いだけであまり何かあるイメージは有りませんでしたが、ここに250万輪規模でゆり園が開設されたのは驚きです。
駐車場はかなりの規模が確保されています。(駐車料 ¥500)
休日はどうか分かりませんが、平日ならば十分駐車可能です。
まるでパッチワークのような花畑。
潮風に乗って、ゆりの甘い香りが漂ってきます。
ゆりだけでこんな景色ができるなんて本当に驚きました。
約50種類250万輪のゆりが植えられています。
早咲き、中咲き、遅咲きのゆりが植えられています。
開催期間中はいつでもゆりの花が楽しめるのが特徴です。
大阪湾に面しているため、ゆりと海と一緒に鑑賞可能です。
晴天の日は、空と海とゆりの花の鮮やかなコントラストが楽しめますよ。
場所にもよりますが、密度感が高くて見応えが有りす。
対岸には神戸の街と六甲山が見えます。
園内には日を遮る木陰など一切無く、強い日差しを避けて休憩出来るのは入り口付近の休憩所だけです。
園内は飲食禁止ですが、飲み物はOKですので熱中症に気をつけて観賞して下さいね。
大阪湾に沈む夕日をバックに見るのもいいと思います。
開園期間は 5/30 ~ 7/5 まで。(一般入園料大人¥1200 高っ!)
名前に「ゆり」が付く人は入場無料らしいですよ。