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gooブログはじめました!読書を再び愛し始めた男です。

映画や読書の感想を、自分の思いの儘に綴ってみようかと。

どなたか東野圭吾の『天空の蜂』を映画にして下さい。

2013-05-05 20:42:09 | 日記
この本は、僕が読んだ東野圭吾の作品中(まだ大した数読んではいないのですが)、

最高傑作だと思います。\(◎o◎)/!

「天空の蜂」との出会いは、入院中の同室の方から貸して頂いた時でした。

ハードカバーの厚い本で、「これ読むのには何日かかるな?」と

思いながら、貸して貰いました。(ー_ー)!!

所が、読み始めたら面白くて「寸暇を惜しんで」とは、まさにこの事でしょう。

本当に短い時間でも本を開いていました。

結果、3日で読破致しましたが、読み終えて「いやーほんとに面白かった」

とつぶやいてしまいました。

簡単なストーリーは以下のようなものです。

「湯原一彰」は錦重工業小牧工場の広大な敷地内にある

航空機事業本部技術本部回転翼機研究開発課に勤務し、

新型ヘリコプターの開発をしていました。

ある日、彼の勤務する錦重工業と防衛庁が共同で開発をしてきた

大型ヘリコプター「CH-5XJ]が、謎の犯人に強奪されてしまいます。

その日は、奇しくも防衛庁に納入する為の試験飛行の日でした。

この時の強奪方法が「えっつ!!」と言うような方法で面白いですよ。

しかも、この大型ヘリは「フライバイワイヤー」化されていると言う所が「ミソ」なのです。

犯人は、このヘリを敦賀半島にある高速増殖原型炉(原発)

「新陽」の上空800メートルの所まで飛行させ、そこにホバリングさせて、

政府に脅迫状を送り付けます。

「ヘリには爆弾を乗せている。日本の全ての原発を使用不能にせよ。

さもなくば、このヘリを原発に墜落させる」と。

所が、このヘリには爆弾以外にとんでもないものが乗っていました。

・・・・・・こんな所から物語は始まって行きます。

犯人と警察、消防、錦重工業などとの駆け引きの末、とんでもない幕引きを迎えて行くのです。

原発については、関係者かと言う位の説明があったり、

また、原発反対運動に参加しているかのようだったりもします。

ヘリコプターについても、あたかも著者が錦重工業開発部の社員のような

説明をしているのは、見事と言う他ありません。

まだ、読んでおられない方には、是非一読する事をお勧めします。

僕は、これを楽オクで購入し再度読破しましたが、

初めて読んだ時のように、興奮しながら読んだものです。



今度は、違う作品をあるいは映画の話をしたいと思います。

久々に面白い本「天空の蜂」東野圭吾著

2013-05-05 00:09:52 | 日記
膝の人工関節置換手術の為入院している時、

同室の読書マニアの先輩が、

「これ読んでみない?」と貸して下さったのが、

『天空の蜂』でした。

ハードカバーの立派な本でした。

最近、自分では買ったことのない装丁の本でした。

読み始めると、次はどうなるのかが気になり、

(入院生活で決められた事すなわち、排便・排尿の回数聞き取り、検温、血圧測定、リハビリ、自主トレ

そして、日常の食事、歯磨き、トイレ、睡眠など、幾らでもちょこちょことする事があります。

しかも、同室の方々とコミニュケーションの為の会話のキャッチボールも不可欠ですし、

暇な様でも結構忙しい毎日なのです。

忘れてましたが、男性は火・木・土は入浴日です。

女性看護師や入浴補助の女性の前で、素っ裸になって入浴します。)

そんな行動の合間を縫って、または睡眠を削って読んだものです。

今夜は、眠くなりましたので、これまでと致しますが、

この次は、「天空の蜂」について触れてみたいと思います。