今朝、
アゲハ幼虫の様子を見に行ったら、
背中に小さな蜂のようなものが止まっていました。
慌てて追い払ったので、
よく見ませんでしたが、
寄生蜂の可能性が高いです。
もしかしたら、
やられちまったかもしれません。
残念ですが、
羽化の可能性は低いでしょう。
もうこうなったら、
カブクワ飼育御用達の、
コバエシャッターを導入して、
意地でも羽化させてやろうと思います。
ええ、
実は私、
輸入規制が緩和された直後の、
海外産オオカブトのブリーダーでしたから。
まだコーカサスとアトラスの区別も曖昧だったころ、
ああ、
カルコソマね、
ってやってましたから。
まだヘラクレス・リッキーでみんなが満足してたころ、
グアドループ産のディナスティス属の最高峰、
キング・オブ・カブト、
ヘラクレス・ヘラクレスでブイブイ言わせてましたからね。
ダイナステスもディナステスでもありませんよ、
ディナスティスですからね。
リッキーもごろんとして可愛かったんですがね、
やっぱりヘラクレスのぶっといツノを見てしまうと、
もう後に戻れないと言いますか。
ええ、
話すと超長くなるのでやめますが。
で、
ですね、
タイトルの話しに戻るんですが、
ネペンテスの生育条件は、
やはり温度と日照かなぁってところで、
もう結論が出そうな状況です。
だってさぁ、
もう用土とか置き場所とか関係なく、
袋がバンバン出来るんだもの。
年中この温度をキープできれば、
すぐに袋鈴なりだってこんなの。
でもまぁ、
日本には四季があり、
東北より北は厳寒地域ですから、
やはり対策と言いますか、
ネペンテス栽培に関する、
ローカルルールが必要になってくるわけですね。
ちょっと前に、
ネペンテス栽培のまとめをやったのですが、
なんやかんやで先延ばしになっていたので、
そろそろ、
続きをやろうかなと。
あ、
今日はやりませんがね。
だって疲れてるんだもの。
ただそれですと、
話しが終わってしまうので、
究極の栽培方法の概要を、
ちょっとだけ公開いたしましょう。
信じるか信じないかはお任せしますが、
私はこの理論で今後2年間栽培を続け、
日本のネペンテス王になると決めましたから。
さて、
その栽培方法ですが、
前提としてご理解いただきたいのが、
まずネペンテスの生育には、
三つのステージがあるということです。
正確には、
三つのモードと言いますか、
状況に応じてパターンを変え、
そのサイクルを繰り返して成長するということです。
袋がつかない、
葉が出ない、
大きくならないなど、
すべてのネガティブな問題は、
三つのモードのどの段階にあるか、
それを正しく判断することで解決できます。
いまいちピンとこない方は、
日本の桜を思い浮かべてください。
春に満開、
夏に葉桜、
秋に紅葉、
冬はなんていうかわかりませんが、
葉が全部なくなりますよね。
桜は四季の状態に応じて、
ステージを変えているのがわかります。
で、
四季のない地域の植物、
特にネペンテスはどうかと言いますと、
三つの体内サイクルを駆使することによって、
生存率を上げているわけです。
ここで大事になってくるのは、
桜と違い、
種を繁栄させることを目的とした戦略ではなく、
自身を生存させるための戦略であるということです。
とにかく花を咲かせ、
種を増やし、
どこまでばら蒔けるかが、
種の存続としては合理的なのに、
日本では考えられないこの戦略が、
なぜネペンテスには有効なのか。
それは、
四季がない地域の植物であること、
貧栄養地帯の植物であること、
つる性の植物であること、
自然淘汰の末に生き残った植物であること、
雌雄に分かれた植物であることが、
密接に関わってくるわけですね。
ええ、
もう今日は時間がないので、
ここまでとしますけどね。
どうでしょう、
この三つのモードと、
ユグドラシルとLCスフィアの関係、
ちょっとでも興味を持っていただけたら幸いです。
ではでは、
また次回、
お会いしましょう。
アゲハ幼虫の様子を見に行ったら、
背中に小さな蜂のようなものが止まっていました。
慌てて追い払ったので、
よく見ませんでしたが、
寄生蜂の可能性が高いです。
もしかしたら、
やられちまったかもしれません。
残念ですが、
羽化の可能性は低いでしょう。
もうこうなったら、
カブクワ飼育御用達の、
コバエシャッターを導入して、
意地でも羽化させてやろうと思います。
ええ、
実は私、
輸入規制が緩和された直後の、
海外産オオカブトのブリーダーでしたから。
まだコーカサスとアトラスの区別も曖昧だったころ、
ああ、
カルコソマね、
ってやってましたから。
まだヘラクレス・リッキーでみんなが満足してたころ、
グアドループ産のディナスティス属の最高峰、
キング・オブ・カブト、
ヘラクレス・ヘラクレスでブイブイ言わせてましたからね。
ダイナステスもディナステスでもありませんよ、
ディナスティスですからね。
リッキーもごろんとして可愛かったんですがね、
やっぱりヘラクレスのぶっといツノを見てしまうと、
もう後に戻れないと言いますか。
ええ、
話すと超長くなるのでやめますが。
で、
ですね、
タイトルの話しに戻るんですが、
ネペンテスの生育条件は、
やはり温度と日照かなぁってところで、
もう結論が出そうな状況です。
だってさぁ、
もう用土とか置き場所とか関係なく、
袋がバンバン出来るんだもの。
年中この温度をキープできれば、
すぐに袋鈴なりだってこんなの。
でもまぁ、
日本には四季があり、
東北より北は厳寒地域ですから、
やはり対策と言いますか、
ネペンテス栽培に関する、
ローカルルールが必要になってくるわけですね。
ちょっと前に、
ネペンテス栽培のまとめをやったのですが、
なんやかんやで先延ばしになっていたので、
そろそろ、
続きをやろうかなと。
あ、
今日はやりませんがね。
だって疲れてるんだもの。
ただそれですと、
話しが終わってしまうので、
究極の栽培方法の概要を、
ちょっとだけ公開いたしましょう。
信じるか信じないかはお任せしますが、
私はこの理論で今後2年間栽培を続け、
日本のネペンテス王になると決めましたから。
さて、
その栽培方法ですが、
前提としてご理解いただきたいのが、
まずネペンテスの生育には、
三つのステージがあるということです。
正確には、
三つのモードと言いますか、
状況に応じてパターンを変え、
そのサイクルを繰り返して成長するということです。
袋がつかない、
葉が出ない、
大きくならないなど、
すべてのネガティブな問題は、
三つのモードのどの段階にあるか、
それを正しく判断することで解決できます。
いまいちピンとこない方は、
日本の桜を思い浮かべてください。
春に満開、
夏に葉桜、
秋に紅葉、
冬はなんていうかわかりませんが、
葉が全部なくなりますよね。
桜は四季の状態に応じて、
ステージを変えているのがわかります。
で、
四季のない地域の植物、
特にネペンテスはどうかと言いますと、
三つの体内サイクルを駆使することによって、
生存率を上げているわけです。
ここで大事になってくるのは、
桜と違い、
種を繁栄させることを目的とした戦略ではなく、
自身を生存させるための戦略であるということです。
とにかく花を咲かせ、
種を増やし、
どこまでばら蒔けるかが、
種の存続としては合理的なのに、
日本では考えられないこの戦略が、
なぜネペンテスには有効なのか。
それは、
四季がない地域の植物であること、
貧栄養地帯の植物であること、
つる性の植物であること、
自然淘汰の末に生き残った植物であること、
雌雄に分かれた植物であることが、
密接に関わってくるわけですね。
ええ、
もう今日は時間がないので、
ここまでとしますけどね。
どうでしょう、
この三つのモードと、
ユグドラシルとLCスフィアの関係、
ちょっとでも興味を持っていただけたら幸いです。
ではでは、
また次回、
お会いしましょう。
夏場35度オーバーの私のところでは普通の草花のように育っていますが、悠さんの東北では高山種の生育はいかがですか?
いや実は、
バイキング系はほとんど枯らしてしまい、
それ系統は撤退しておりました(^^;)
高山種か低地性か、
交配種が多いのであまり気にしていませんが、
どっちかと言うと、
高山種の方が成績がいいです(^ω^)
ニョキニョキ育ちすぎて、
置き場所に困っております(笑)