ネペンテス栽培記 １４０ 番外編 桜便り その３

家の周辺の桜が、

ぼちぼち開花してきました。


やはりキレイですね。


ちょっとした桜並木があちこちにあるのですが、

通るたびに目を奪われます。



やはり桜は美しい。



春になるたび、

この光景を見て、

改めてそう思います。





そんなわけで、

私のところの桜はどんな状態かというと、








まだ咲いてないんだなこれが。


敢えて日当たりが若干悪い場所に置いているのですが、

その影響でしょうか、

開花が遅れているようです。




この時期にこんな状態だと、

本当に咲くのって思う方もいらっしゃるかもしれません。



そう、

実はそれが、

桜盆栽の醍醐味なんですよね。



咲くかどうか、

春にならないとわからない。



しかも戦いは昨年の夏から始まっており、

その集大成とも言えるべき瞬間を迎えるドキドキ感。



味わえない。

この楽しさは、

そうそう他の植物では味わえませんよ。




まぁでも？

私は桜には自信がありますから？

ただ待ち遠しいだけみたいな？




その証拠に、

もう少し近くで見てみましょう。





ほらこれ






どーよこれ。

どっからどう見ても蕾でしょこれ。



ちょっとピンクが濃く見えるかもしれませんが、

薄いピンクの花びらが重なってるだけなので、

実際に開花すると、

もう少し白っぽい花になります。





こりゃ今年も満開が楽しめそうです。





え、

でも、

ちょっとしか蕾ついてないじゃんって？



２～３個咲いて終わりじゃないかって？




しょうがないですなぁ、

特別ですよ？




ほら、

これ








ね、

いっぱいついてるでしょ。



これだけあれば、

ぶわ～っと咲いたように見えますから。



いやマジで。




要は咲き方の問題ですが、

まぁこれは実際に見ていただくしかありませんね。



ちなみに、

肥培して花芽をつけすぎると、

こんな感じになります。







蕾多すぎぃ！




ちょちょ、

ちょっと待って。



つけすぎだって。

私凄すぎだって。









ではいよいよ次回、

凛と咲き誇る我が桜をお見せいたしますので、

楽しみにお待ちください。