ネペンテス雑記帳 ４３

生き方に迷いが出てきています。


そういう季節ってのもあるかもしれませんが、

他人の言う一言一言が気になります。



なめられたり、

軽く見られてるんだろうなってことは、

性格的なものあるので、

昔から変わらないのですが、

頭を叩かれたりすると、

こんなど底辺にやれたと思う、

そんなどす黒い感情が湧き上がってきます。



実際のところ、

人間的にも立場的にもど底辺は私の方です。


だらしないし、

本気で取り組むこともないし、

いつやめてもいいんだなんて心構えで仕事してます。



結局、

甘いんでしょうね。



人間的な部分だけでなく、

考え方も、

生き方も、

性格も。




ど底辺なんて考えは、

自分は違うという驕りからくるもので、

私はまさにそれですね。



自分は違う、

いつか何とかなると漠然とした考えで、

自分を成長させることもなく、

何かを始めることもなく、

物事に集中して続けることもなく、

ただ毎日を過ごしているだけです。



そんな簡単にやめる気持ちなら、

とっととやめてください、

迷惑です。



と、

面と向かって言われると、

カチンとくる前に、

ただへこむだけなのは、

もうそういうことだと自分で気づいてるわけですよ。



何でみんなあんなに仕事熱心なのか、

本気でわからないときがあります。


１０年以上働いているのにですよ。



まぁそれなりに経験も積んで、

小さなプライドもあるわけですから、

ここは自分じゃないとなっていう自負も出ますが、

それが何の役にも立たないとすぐに気づかされ、

落ち込むわけです。



要は、

なりたくない大人に、

そのままなっちゃったんでしょうね。



口先だけで、

影では人の悪口ばっかで、

仲間内では愚痴だけ言って過ごすとか、

何の生産性もない日々を積み上げる、

そんな人間になってしまったわけです。



そして変なプライドと勘違いだけが残った。



金も人脈も立場も、

目標もパートナーも知識も、

経験も行動力も度胸も、

挑戦も勇気も知恵もない、

からっぽな自分に気づき、

無意味なものでただ埋めてきた、

本当に無価値なんだなと、

周りが整えてくれた環境があったから生きてこれた、

それが自分なんだなと、

そう気づくわけです。



人と会うたびにへこむのは、

精神が不安定とかじゃなく、

自分のどうしようもない弱さに、

なんの対処法もない生き方をしてきた自分に、

ただ失望するからなのでしょう。








でも、

こんな自分ですが、

唯一、

自分でもここまでくるとかっけーなというか、

本当にバカなんだなと思う瞬間があります。




それは、

どんな状況でも、

どんなに沈んでもいても、

最後は、

まだ自分は終わっちゃいないと、

本気で信じてるところです。



なぜか、

寝たり書き物したり、

本を読んだりしていると、

アイディアが止まらなくなり、

こっからがおもしろいところじゃないかと、

本当に思い込むクセがあるんですよね。



そこだけは、

おまえすげーよと、

自分に言ってやりたいです。




ただあとはなぁ、

それが継続してくれればなぁと。



台風一過というか、

一瞬でやる気が消し飛んで、

また最初っからってのの繰り返しなんですよね。




成長するときがきているのかもしれません。


お前ならできるではなく、

お前だからできる、

お前にしかできない、

なんていう時期が。



ね、

やっぱり根はポジティブなんですかね。



まぁそんなもんなんですよね、

人間ってきっと。




思い出すだけでドッスーンと心が重くなることも、

キレイさっぱり忘れて楽しくなって、

また思い出して、

何の解決策もない事実にドッスーンとなって、

それでも最終的にはどうにかなって。



それの繰り返しなんですよね。



そこをどう反省するか、

悔やむのではなく、

次の糧にするのか、

それで価値が決まってくるのかもしれません。




なので、

やはり自分を褒めたいと思います。



明日本気を出すと、

本気で思っている自分に。





今日はいつもなら消す愚痴の記事を、

このまま消さずに残しておくことにします。



これ書いてると落ち着くのですが、

やっぱりいつかは、

アイディアやフックとなる、

キラリとなる文を書いていかなければなりませんね。




やっぱりもう一度、

朝方に挑戦して、

新鮮な自分を磨くべきなのでしょうか。



まぁ、

今日はこの辺で。



どうせやらなきゃいけないことなら、

真っ先に手をつけて、

失敗をさっさと反省して、

素早く歩き出す方が、

よっぽど疲れないのかもしれませんね。