悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス情報局 3 葉の様子で読み解くネペンテスのコンディション

2015年04月21日 01時59分05秒 | ネペンテス情報局
前回はいつやったのか、

もうすっかり乗り遅れた感のあるネペンテス情報局ですが、

いや、

忘れてたわけじゃないんですよ。


違うんですよ、

放置してたわけじゃなく、

構想中だったんですよ。


と言いますのも、

このネペンテス情報局、

ネペンテス栽培記と何が違うのか、

コンセプトというか、

差別化を図るのに苦労しまして。



カテゴリー違うだけで、

大して気にしてねーよって考えもあるかもしれませんが、

普及委員会では、

栽培記をブランド化するというプランがありますので、

やはり、



ほとんど同じ内容ってわけにはいかないのではないか。




そう考えまして、

考えてるうちに、

一ヶ月くらい経っちゃったと、

まぁそういうわけなのです。




で、

悩みに悩んだ末に出た結論としましては、

情報局はこの際、

トラブルシューティングに特化した内容にしようと、

そう思い立った訳です。


これどうでしょうか。


栽培記みたいにただの自慢ではなく、

逆に人様のお役に立てるという点では、

普及委員会の武器になるのではないでしょうか、

逆に。



ま、

そんな訳でですね。、

今晩はネペンテスを育てる上で重要な見切り、

つまり、

コンディションの見分け方について見ていきたいと思います。




まずはこちらをご覧ください。






葉先が枯れたように見えますが、

その通り、

葉先が枯れ始めているんですね。



これをどう見るかで、

ネペンテス栽培の行く末が決まってしまうわけです。


では、


1、葉の寿命

2、光量の強弱

3、湿度

4、温度


上記でどれが原因か、

ちょっと考えてみましょう。


まぁ、

上記を疑うようであれば、

植物にまぁまぁ精通されてる方とお見受けします(上から)。



が、

それだけではまだネペンテスは語れないですね。


私なら、

迷わず第5の選択肢を提唱します。


目に見えないトラブルが起こってるサイン、

つまり、

土中の根が深刻な事態であるということです。



選択肢にない答えは卑怯、

そう思われるかもしれませんが、

そうなんです、

残念ながらネペンテスに正解はないんですね、



根がヤバイサインだと見るのは、

様々な植物を育ててきた私の経験則と勘なので、

100%ではないでしょうが、

十中八九間違いないと睨んでいます。


対処法としては、

早急な植替えと根の確認、

対抗策としては、

用土と水遣りを見直すということでしょうか。




まぁここまで一枚の写真で判断できるようであれば、

まぁまぁの植物マニアと言えなくもありません。



ただ本気でネペンテスの栽培を考えるなら、

根が深刻な事態であるということが、

いかに重大な事実かということを、

肌で感じる必要があります。



簡単に言うと、

葉は枯れても後からまた出来るので、

回復はせずともそんなに気にすることはありません。



幹も同じ。

また別のところから生えればいいわけですから。



でも、

根は、

根はマジでヤバイです。




人間で言うと、



ってすみません。



眠すぎるので寝ます。


ではでは、

また後で。







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