悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 464 植物を育てよう

2018年06月28日 00時47分19秒 | 悠のネペンテス栽培記
いや前々から思ってたんですけどもね、

なんか、

流行りの言葉?

そういうのをですよ、

騒ぎながら使うっていうのが、

どうもね、

違和感があると言うか、

なんというか、

半端ないというか。



いや別にね、

個人の考えや表現に、

ケチをつける気はないんですよ。


でも、

なんていうか、

テレビとかで、

ただノリだけで言って、

騒いでる様子を見ていると、

マジ半端ないっていうか、

なんていうか、

気持ち的に、

ハンパない感じになってしまうというか。



ええ、

言ってみたかっただけなので、

いつものごとく、





オチは特にないんですけれども






そんな今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。


こんばんは、

アピールが大事だと最近になって気づき始めた男、

マリッツィア悠です。




いやー、

あのですね、

マジで、

なんかどうでもよくなったというか、

めんどくささや無気力、

脱力感のようなものがすごくて、

ブログとか、

もういいかなと思っていたのですが、

心優しい方が声をかけてくださったおかげで、

まだもうちょっと続けてみようかなと、

そういう気持ちになることができました。



なんかこう書いてみて、

あ、

書くことがいっぱいあったなというか、

書きたいことがまだまだあったなと、

なんかそういう、

前向きな気持ちになってきました。




でね、

そういう、

ブログを読んでくださり、

気にかけてコメントを書いてくれた方に対してですよ、

いきなりですよ、

いやこれはこうした方がいいですよと、

突然の上から目線のアドバイスを返すのは、

さすが悠ハンパないって

それはないってになってしまうので、

それはそれとしてという形で、

今日はちょっと書こうかなと、

まあそういう感じの流れなわけでございます。





そこのところだけはですね、

ご了承をいただいた上で、

皆さん、

いきなり質問ですが、

ネペンテスの枯れた袋は、

どうされているでしょうか。


どうされてるでしょうかって、

どう答えればいいでしょうかとなってしまいますが、

私の推奨する栽培方法としては、

ただちにカット

この一点のみであります。


まぁ見た目の問題もありますが、

栽培するうえで、

明確な理由があります。



まず、

放置しててもずっと残るので、

移動するときに、

気づかずに引っかかって、

思わぬ事故になる時が本当に多い、

ということです。


下手すると、

株の根元からズボッといってしまう時が、

マジであります。


いや、

あまり動かさないから、

という場合もあると思いますが、

残しておいても、

風通しが悪くなるだけで、

湿らせたりしてしまうと、

カビやダニ、

病原菌の温床になってしまうわけですね。



自然界ではどうしているのか、

となると思いますが、

現地ではおそらく、

適度な雨や風、

未熟な土壌のおかげで、

そもそも腐敗するようなもの自体が、

少ないんじゃないかと思うんですね。


なので、

日本のような高温多湿で、

菌やカビの天国のような地域では、

枯れた葉や袋を放置していても、

デメリットでしかない、

と私は思っております。


まあね、

そういうこと言っちゃうと、

思い入れのある植物に対して、

身も蓋もない、

ていうか、

袋が枯れてがっかりしている人に対して、

鬼かとなってしまいますが、

ただ私的には、

どう思われようが、

やっぱりネペンテスを育ててみようという方に対して、

真摯にと言うか、

敢えて空気を読まずに、

議論をしたいと言いますか。



ここからは、

私の持論になりますが、

植物を育てる、

もしくは栽培するということは、

切る、

という行為があって、

初めて成り立つものだと思っているんですね。


なぜなら、

どんなに用土を揃え、

植え替えし、

肥料をやり、

水やりし、

病害虫から守り、

日々観察していようとも、

切るという行為がない限り、

それは放置しているのと変わらない、

ということだからです。


植物を切るという行為なしに、

本当に大事に育てたいとするならば、

原種を現地の適した場所に植える以外に、

方法はありません。



なので、

邪魔だから切る、

というのも、

一つの栽培方法だと言えます。


それによって、

チョキチョキと切ってる隣のじーさんの木が、

シャキシャキと立っているのに対し、

自分の切った植物が、

生長が止まったり、

委縮したり、

枯れ込むことによって、

技術や経験、

つまりテクが存在するとうことを、

身をもって学べるからです。



なので、

自然と枯れ込んだ葉や袋を、

すぐに切って身なりを整えてやるのも、

立派な栽培の一つです。


それによって風通しや光、

水の当たり具合が改善されるので、

生長を促すことができます。



ネペンテスに限らず、

花がら摘みや、

間引き、

摘芯、

整枝など、

切ると言うことは、

水やりと同等に、

栽培に対して非常に重要な作業です。



家庭用ハサミと園芸用のハサミが分かれているのは、

それだけ切るということが、

重要であり、

繊細であるということです。



あ、

植物を切る時は、

必ず園芸用のハサミを使用してください。


できれば消毒や、

切れ味など、

管理も注意を向けて頂きたいですね。


お医者さんが、

手術をしますと言って、

メスではなく、

ノコギリを構えてきたらどうですか。


覚悟を決めなければならないですよね。


そういうことです。



まぁなんだかんだ言って、

慣れると逆に楽しくなってくるはずです。



植物も元気になりますし、

見た目も良くなり、

収穫も多くなりますからね。



おっと、

もう寝る時間です。




ではでは、

また次回、

お会いしましょう。




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5 コメント

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悠様へ ()
2018-06-28 17:11:56
いつも為になるブログを
ありがとうございます(*´ω`*)

ノコギリのくだりに吹きました笑


剪定や間引きの大事さに気づいたのは
マンションのベランダでパクチーを
種から育てた時でした。
いっぱい調べて 毎日のように
観察をして水やりをして
やっと芽が出てきたのですが
育て方を調べてると 間引きをしなくては
元気に育たない と…。
せっかく 待ち望んで出た芽を
引っこ抜くのは 心が痛んで仕方なかったですが
心を鬼にして 間引きしました。

すると すごく元気に育ってくれましたね‼︎

そこから アレカヤシもモンステラも
ワサワサしていたのを剪定して
力強いのだけ残して育て始めました。
今も元気に育ってくれています。

なので 今回も
悠様のアドバイス通り
カラカラになった袋は全て切ります‼︎

切り落とす勇気を頂けました笑



余談ですが
あと数日で 食べれるなぁと思っていたパクチーは
ハダニで全滅してしまいました(;ω;)
ひどくショックで
そこからベランダで植物を育てるのが怖くなったのですね( ´,_ゝ`)

あと、蜘蛛って
袋の罠に引っかからないのですね。

まだ袋が元気な時
袋の口辺りで 蜘蛛がドヤ顔で
蜘蛛の巣張って 罠を仕掛けてました。
憎たらしかったですね笑
返信する
悠様へ ()
2018-06-28 23:19:09
追伸です笑

早速、カラカラの袋を斬り落としました‼︎

…が 全てカラカラ状態で
全て斬り落とすと ただの葉っぱになっちゃいますよねぇ(^◇^;)

それが ちょっと寂しくなるチキンの未練タラタラの私は
もー恥ずかしながら
一個だけ残してしまいました笑

数日だけアラータっぽいのを
残しておくというダメな人間です( ´,_ゝ`)

先端はグングン伸びていって
小さい小さい 袋の原型らしき物はできてますが
茶色っぽかったり
脇芽が出てきているのを
そのままにしておくか否かで迷ってたり…

アラータで こんな苦戦をしていたら
手のひらサイズの大きいネペンテスなんて
夢のまた夢ですね笑
返信する
蛙さんへ ()
2018-06-29 01:38:52
こんばんは!

パクチー残念でしたね(;´∀`)

実は私、野菜を育てるのが下手くそで、まともに収穫できたのは、トマトとシソくらいかもしれません(;'∀')

それも庭にほぼ勝手に生えてるやつを笑

ネペンテスは、それぞれ捕獲対象で得意な分野があるらしく、逆に、共通でダメなタイプも多いようです(`・ω・´)

クモ、イモムシ系にはなすすべがないようで、私のところではガードとしてアリに頑張ってもらっていますが、袋トラップと母の噴射攻撃にことごとく撃沈されており、害虫だけがきっちり残るという悪循環になっております笑

そうですね、袋の処理で心が迷うようであれば、確かにまだまだですね(`・ω・´)

私はすでに上位レベルにおりますので、心を無にして水をやり、なんだこれと誰かに言われても、「草を育ててるんだ、あえてね」と自分に言い聞かせております笑

脇芽が生長できるようであれば、環境がいいか、調子がいい証拠なので、特に手を加えなくても大丈夫です。

親芽がヒョロヒョロと徒長するようであれば、切って挿し木に挑戦しましょう。

脇芽はある程度大きくならないと、自力で生長するのは難しいので、親芽の一番大きな葉と比べて、半分以上のサイズの葉が出るようになるまでは、待った方がいいでしょう。

親芽から袋が出来る確率は低くなってきますが、かわりに脇芽からどんどん袋ができて、1年くらいですぐ鈴なりになりますので、楽しみながら育ててみてください(^ω^)
返信する
悠様へ ()
2018-06-29 11:35:47
まだまだ未熟者です笑
(*´・∀・`*)ゞ

脇芽のお話も聞かせて頂けたので
勇気が湧いてきました。

あと、袋を斬り落としたら
ただの草だと思いましたが
袋が無くなった姿をよく見てみると
この葉っぱや茎やらの形が
私が育てている観葉植物には無い形なので
観葉植物だと思えば
なんだか それはそれで可愛く見えてきました笑

なので今日、最後の一個も斬り落とします‼︎
( ̄^ ̄)ゞ

虫を捕獲出来るとはいっても
やはり限界があるのですね。
半泣きになりながら 蜘蛛を撃退していきます。

いつも色々と お答え頂き
ありがとうございます(*´ω`*)


悠様でも 苦手分野があるのですね。
意外でした(^◇^;)

けど、シソは身体に良いらしいので
いっぱい食べて元気になれますね笑
返信する
蛙さんへ ()
2018-06-30 01:23:06
こんばんは!


年中袋が鈴なりは、
条件を整えられる環境か、
よっぽど相性がいい場合のみなので、
基本的に、
ほとんどのネペンテスは一定の期間、
草状態がデフォルトになります笑

なので、
袋が沢山できた時の喜びは別格で、
私はいまだにこんな顔になりますね(´_ゝ`)

ネペンテスは、
捕虫というよりも、
虫をおびき寄せると言った方が、
わかりやすいかもしれませんね(;´∀`)

なので、
私の栽培環境では、
それを狙ってク◯やカ◯ル、
さらにそれを狙って◯カゲやヘ◯、
どこからわいてくるのか、
カタ◯ムリにカ◯ムシ一族、
多国籍ア◯軍と謎の◯モムシファミリー、
夜は◯メクジとダ◯ゴムシ祭りで、
ハーイヤサーサーサーサーと、
もうどうにでもなれって感じです(;'∀')

私はどちらかというと、
枯らす方が得意なので、
むしろ栽培に向いてないタイプです笑

山菜はすごく興味があるので、
山野草みたいに育ててみたいですが、
すぐ枯らしそうなので、
そこら辺に生えてるシソを食べて、
元気をつけたいと思います(*‘∀‘)
返信する

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