悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 42 今後の栽培方針

2014年08月16日 00時00分00秒 | 悠のネペンテス栽培記
そろそろ会社に行こうかなぁと思います。


連休取って豪快に休んじゃったけど、

やっぱり残した仕事くらいは片付けなくてはいけません。


ふぅ、

仕事と思うと急に気が重くなります。



まぁ、



仕事する気はないんですけどね。






テキトーテキトー。


会社なんて、

「俺がわざわざ来てやってる」

くらいの気持ちでいいんですよ。


日本の会社人間に、

真のプロフェッショナルはいないと思ってますから。


プロフェッショナルは、

常に自分のファンのためだけに動くものです。


それは、

自分や会社よりも優先すべきこととして仕事をしているはずです。



いや、

日本の会社勤めにもプロフェッショナルはいる、

という反論も当然あるでしょう。


確かに存在します。

それは私も知っています。


でも大多数が成果報酬に近い形態を取っていたり、

もしくはある程度の権限を持っていたり、

転職組みであったり、

重要なポストについている人間ではありませんか?


会社だってバカではありません。


薬にも毒にもなる特殊な存在を、

ただ放っておくなんてマネはまずしないでしょう。


なんの役職も権限も無い人間の勝手な発言ほど、

会社に時間とコストの負担をかけるものはありません。


勝手な行動に至っては、

もはや災害レベルとみなされるでしょう。


つまり私が言いたいことは、

もしあなたが20代後半~30代前半で、

働き方に対して悩むようになってきたら、

会社に対してプロ意識を持つか、

顧客に対してプロ意識を持つか、

選択する時期が来ているのかもしれません。


事務職だろうが技術職だろうが、

外回りだろうが飲食店だろうが、

日本で働くと決まってしまった以上、

どちらかを選ばなければなりません。


自分を取るか、

存在意義を取るか。


結構、

大きな決断となるはずです。


この選択の真意がわかる人ほど、

実行の難しさを理解できるでしょう。



でも安心してください。

もし行動と成果が伴えば、

どちらを選択しても、

会社とあなたのファンは、

どちらもあなたを放っておかないでしょう。


それが同じ仕事をしても中身は別物の、

「やらされ型」から脱却した、

プロフェッショナルのスタートラインだからです。



そんな今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。


こんばんわ、

悠です。



さぁ!

そんなわけで今夜も始まりました、

俺たちネペンテス。



ど素人だけどネペンテスを愛してやまない栽培下手が送るこのブログ、

本日お送りする内容はこちら!





植替えたネペンがもうヤバイ感じ。







だだだ大丈夫かなぁ?

なんかもう葉が茶色く変色してきてるんだけど。


ヤベーよ、

泣きそうです。


やっぱり余計なことだったか。


でも、

誰かが失敗しなければ、

新しい発見はないわけで。


もし枯れたら、

なぜ枯れたかにシフトしていくつもりです。




でもあれですね。

教訓はもうだいたい出来上がりましたので、

皆さんにお伝えしたいと思います。


もしネペンテスを育てる機会があったら、

これから言うことをよく肝に銘じておいてください。


ネペンテスを栽培するものとしての約束です。



ではいきますよ。



ネペンテスを枯らさないための三か条。





1、



ネペンテスの根はいじるな。




これはもう至言と思っていただきたいです。

植替え数は最低限、

できれば、

3年くらいはノータッチでいける方法を考えていかなければなりません。

作業時はとにかく迅速丁寧。

植替えの時間配分は、

作業:準備=1:9くらいでいいと思います。

根=心臓と心得てください。







用土の値段はケチるな。



無駄に大量に購入せよという話しではありません。

質を重視せよということです。

同じ種類の土であれば、

迷わず1番高いものを買うことをおすすめします。

例えそれがミズゴケであったとしてもです。

高いのと安いのでは全然違います。

どちらがネペンテスにとっていいのかはわかりませんが、

全然違うことは確かです。

そして高い方が、

根のダメージが少ないように見えたこともここに記しておきます。








いかに動かさずにすむかだけを考えよ。



これがもしかしたら一番大事なことかもしれません。




環境を変えないこと。




ネペンテス栽培のキーワードです。

温度、

日照、

水遣り、

その他すべてに対して同じ環境を継続させることが、

何よりも重要なわけです。

野性味あふれる温室育ち。

それがネペンテスの正体です。

どれくらい環境の変化にシビアかというと、

同じ場所で、

写真をとるためにちょっと角度を変えただけで、

次の日には葉やけをおこしてるくらい繊細なのです。




やば、

もうこんな時間。


ではでは、

次回をお楽しみに。





おまけ




マキシマ×(フスカ×ビーチ)の新袋がだいぶ色づいてきました。







数日前

















最新













もっともっと赤くなる予定です。

楽しみ。




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4 コメント

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Unknown (いぼがえる)
2014-08-16 19:05:35
どうもです(^^)

自分は完全なるやらされ型なので、プロフェッショナルとは程遠いかもしれません(汗)

むしろどうやったら楽できるかとか仕事量を減らせるかとか、もう隙あらばサボりたいって感じですね。

前向きな気持ちで仕事するのって僕には難しいです(^_^;)


ネペンテス栽培三箇条、肝に命じておきます!
なるべく環境を変えずに安定した管理を継続する。
ホントその通りだと思います。

どんなに頑張っても日本には四季がありますからね。
ネペンテスの栽培というのは即ち四季との戦いと言っても過言ではないのかもしれません。


新しいピッチャー、ほぼ完成ですね!
てっきり襟がもっと後ろに巻き込むのかと思っていましたが、ほぼフラットのまま固まったっぽいですね ♪ ♪

襟幅がめっちゃ広くて超カッコイイです(≧∇≦)

しかもこれからもっと赤くなるなんて、相当期待できる株ですね!

将来が楽しみです ♪ ♪
返信する
いぼがえるさんへ ()
2014-08-17 01:05:17
こんばんわ!

一般的な仕事は要領と気配りがすべてなので、いぼがえるさんのやり方が一番いいと思います(^^)
私はもう無理はしないと決めました。
平凡でも働き続けることが社会に対して貢献できると思ったからです。

ネペンテスは数々の失敗をくり返してるのに、なぜまた同じことをしてしまうのか(泣)

そろそろ学習する時期だと思って、失敗の要因はこれだなっていうのだけを厳選してみました(^^;)

さすがいぼがえるさん、その通りなんですよ。
私は毎年、
春先の戸外管理と秋口のしまい込みでやらかして袋を失うパターンなんですよね(笑)

他の方が季節でどう管理しているか、
凄く興味あります。

お互いのブログで参考にし合えればと思っております(^^)

マキシマ系にハマリそうです(笑)

いくつかオーダーしたので、
一番できばえのいいのが増殖に成功したら、
ぜひいぼがえるさんにと夢見ております(^ω^)


返信する
過去の投稿に失礼します (かーてしー)
2017-02-01 15:34:32
ネペンをこれから本格的に栽培しようと思うものです!
ブログ、参考にさせていただいている真っ最中です。

しかし、ただ、ネペンの栽培記という構え方で拝読してましたところ、この回のリーマンとして会社の為か顧客さんへの自分の存在意義であるか。
それはこの回を読んでとても、自分の今の立場に、しっくりくるものでした。
心が抉られたような…笑
悠さんは会社か顧客かどちら寄りの方向で今お過ごしでしょうか?

いきなりすいません。
返信する
かーてしーさんへ ()
2017-02-02 00:09:21
こんばんは!

コメントありがとうございます!


ネペンテスの本格栽培ですか(^^)


私でお役に立つことがあれば、

出来る限りお手伝いいたしますよ(^ω^)



この記事を書いたのは2年以上前でしょうか、

読み返すことはほとんどしないので、

懐かしいというよりも、

ほとんど記憶にないと言った方が正しいかもしれません(^^;)


今は正直、

自分の時間をどうつくるかに意識がシフトしているので、

どちらでもないと言いますか、

どちらも重視しつつ、

自分を一番に置いていると言いますか笑


自分ファーストの考え方は、

昔からそうですし、

誰もがそうなのかもしれませんが、

今の私が目指してる自分ファーストは、

自己中心とはちょっと違うものです(^^)


自分の行動によって、

いい意味で、

どれだけの人を心も含めて動かせるか、

自分が制限されることによって、

どれだけの機会損失が出るのか、

そういう影響力のある人間を目指しております(^ω^)


すみません、

答えになっていませんね笑


どうでしょう、

長くなりそうなので、

次の栽培記に書かせて頂くというのは(^^)


ちょっとだけでも何かのヒントになるようでしたら、

幸いです(^ω^)
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