遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

分蜂と言う別離

2009年04月28日 | 日本ミツバチ
お晩でがんす
昨日の寒さがうそのように今日の日中は暖かでした
二、三、日前からうそうそとしていた海棠が守っている日本ミツバチが分蜂をした
何時もの事と高を繰っていたらとんでもない所に,蜂球を作った、而も続けて二個も作った 片方は集合板へ、そしてもう一つは松の幹である



何はともあれしっかりと集合をさせてから素早く虫取りネットで捕獲する
捕獲したらすぐに用意の巣箱に入れる
捕獲した群れの中に女王がいればたちまちのうちに全員が巣箱に入る
女王のフェロモンは強力である



約四万匹の蜂群になると分蜂をする、約半分の2万匹を連れて分離独立をする
そして其の時は母女王が長女に半分を与えて新開地へ新宅に出る
つまり本家は何時も毎年新しい女王になり代々残ることになる
本家が絶えなければ、たとえ新宅が絶えてしまっても其の一族は存続するということになる
自然のたくましき知恵であろう
蜂の社会はとても合理的にできているが一族の繁栄のためには私情は捨てて巣別れをする
同じ花園を一族で取り合う事の無い様に2キロ以上離れた場所に新居を構える
つまり人工的に捕獲した蜂群は2キロ以上離れたところに移動してやる
而も其の晩のうちにである
私も今夜移動してきた、趣味とは面白いもので疲れていてもできる
はたから見ると馬鹿な事をしていると思える事だろう、でもそこが道楽とか趣味とかいうものの面白さである
明日も又分蜂があるだろうが、明日は所用で留守になる、
分蜂群は自然に任せようと思っている

そんじゃあまた話すべえ
遊童子



















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