ラムダ

新型コロナウイルスの変異種って、デルタ株が有名だけど、「ラムダ株」ってのも出てるんだそうで。デルタ株よりも危険だって話もあるんだそうで。なんと、もう日本にも入ってるんだそうで。そしたら、その日本のラムダ株第一号が「東京オリンピックの関係者」だったんだそうで。なのに、それを発表したのが、東京オリンピックが終わった「後」で。

これって。どこからどー見ても、東京オリンピックに気を使った、東京オリンピックに「忖度」した、オリンピックに都合が悪い情報を「隠蔽」した、ってことだよね。

IOCとか東京オリンピック組織委員会とかは、もともとオリンピックが何よりも大事、オリンピックのためなら日本人が新型コロナウイルスに感染しようが、ばたばた死のうが関係ない、って連中だから、ある意味、隠蔽して当然なんだけど。タチが悪いのは、日本の「政府」まで一緒になって、自国民よりもオリンピックを優先した、ってことで。

ちょうど太平洋戦争の終戦の日の時期だけど、あの戦争のときだって、旧日本軍が自国民を守らない、自国民よりも軍隊、自分たちの防衛を優先した、って話はごろごろ転がってるじゃない？　何でもかんでも問題ないで済ませる、大本営発表しかしない菅や旧態依然のダメダメ自民党、こないだ軍人「だけ」祀ってる靖国神社に参拝した連中って、こういう旧日本軍がやったことと同じことを21世紀の今やってる、と。自国民を守らない政府って、一体。もっとなのは、自国民を守らないとわかってる政府や与党を「支持」する日本人って、一体。