ゆうくんの徒然日記 

旅行と食べ歩き中心です。
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2017年4月 ミャンマー7つの絶景めぐり (4)

2017年12月10日 21時00分10秒 | ミャンマー

4日目 4つ目は、幻のカックー遺跡です。 

★★★幻のカックー遺跡とは??★★★ 

インレー湖の奥地一面に、約800年も増築が続いた仏塔群。 
その数なんと2,000以上!何千もの仏塔が天へと伸びる姿は圧倒です・・・! 
2000年に観光地として開放された、今話題のスポットです。 (クラブツーリズムHPから) 

ということで、2~3年前にテレビで見て以来、ミャンマーに行きたくなった理由です。そして、最大の目的地です。ここに行けるツアーは、なかなかありません。

朝食は、ホテルでブッフェ。巻物のお寿司があったけれども、ここでは、東南アジア特有のパサパサのお米だったので、今2歩でした。

オムレツは、オーダーすると焼いてくれます。ほどほどにして、朝食は終了です。そして、出発。

まずは、カックー遺跡を目指します。パガンからヘーホーまで、国内線で移動。飛行機は、3か所を巡回するため、経由地を回り90分くらいかかりました。

ここでも、リヤカーが荷物を運んでくれます。

 

こんな感じで、バスまで移動。

 

ジャカランタですが、九州鹿児島白水館のところで見かけました。

 (世界3大花木の一つ ホウオウボク・カエンボク・シエンボク(ジャカランタ)

ヘーホーに到着後、カックー遺跡まで、約時間。ここは、バスで移動。山道を抜けていくのですが、途中結構狭い道が多く、あまりスピードは出ません。途中で、シャン州の街、タウンジーというところで、地元のガイドさんと合流。大学生くらいの男の子。まだ、こちらのほうは、排他的な場所でもあり、地元パオ族のガイドが必要らしいです。ここから先は、さらに、坂道も多く、狭い道のため、前を走るトラック等のスピードも遅く、時間がかかりました。到着すると、遠目にカックー遺跡が見えます。すでに、みんな興奮状態です。が、まずは、昼食。ミャンマー料理かなぁ。

 

 

ミャンマー料理とはいえ、地域ごとに結構違うようで、独特の味つけでしたが、味つけは、くどくないので、結構食べることができました。

食後は、いよいよ、カックー遺跡の中へ。ここでも、裸足で歩きます。昼間ですが、思いのほか暑くないので、ラッキーでした。2000年から外国人も入ることができるようになったそうですが、観光客は、私たちのほかは、ほんの数人でした。そのため、風で鳴り響く風鈴の音がきれいで、幻想的な雰囲気の中、静かに見ることができてよかったです。20164月に、強風が吹き、半分以上のパゴダが破損したそうです。いまだに、残骸が散らばっていましたが、それでも、半数以上の修復は済んだとのことです。ここで、2番目に大きいパゴダは修復中でした。一番大きいパゴダは、真っ白です。それぞれのパゴダは、お釈迦様が祀られていますが、盗まれたものが多く、新しいものが祀られています。そのため、取られないように防護柵をつけているのもあります。2,500ものパゴダがあるわけですが、周囲には何もないので、これ以上、災害にあわないでほしいと願うばかりです。

この絵が、全体を見せてくれます。

 

正門

 

この雰囲気は、写真では表せません。

 

崩れているところもあります。

 

このがれきが、2016年の風でやられた後のようです。

 

ひとつひとつに仏像がありますが、古いものは、このように盗まれたりしているようです。

 

中央にある白いパゴダ。

 

四方に、このような仏像があります。

 

 

写真で見るには、遠くから全体を撮ったほうがわかりやすいかもしれません。

 

この写真は、入り口横にある小さな池にカックー遺跡が映るスポットだそうです。ガイドさんが教えてくれて、写真を撮りました。

 

5つ目は、湖面に映る夕陽が美しいインレー湖 

念願のカックー遺跡を見た後、インレー湖に向かいます。インレー湖までは、バスで2時間30分くらいです。

インレー湖に入るには、お金がかかるようで、ガイドさんが支払いに行きました。その後、湖畔からボートでホテルまで移動。みんなで船で移動なのかと思っていたら、4人乗りのボートです。分乗して、30分ほど。最初のころは、泥水の中り抜けていく(現地の人は、泳いでいました)のですが、途中から水もきれいになり、風が気持ちよく、快適でした。

このボートに4人づつ乗ります。

 

日差しが強いですが、気持ちよかったです。

 

ホテルといっても、湖畔の水上コテージです。今までの暑さはなく、避暑地にやってきたような感じです。湖では、足漕ぎボートを使った魚釣りのデモを見せてくれたり、インレー湖に沈むきれいな夕日を楽しみました。部屋の中からも、テラスからも夕日が沈むところを見ることができました。ここは、ホテルから、外に出ることはできないので、ノンビリ、ぜいたくな気分になれます。

夕方う17時から、デモンストレーションでやってくれました。

 

夕陽も、あまりにもきれいでずっと見ていることができました。

部屋は、広すぎましたが、西日が当たり、入った時は、暑かったです。エアコンはなくて、扇風機のみ。

 

ベッドは、こんな感じです。

 

バスルームです。

 そして、夕食です。

ただ、レストランが、かなり暗いので、写真がうまく撮れませんでした。結構なボリュームがあり、おなかいっぱいです。

食事が終わって、部屋に戻ると、バラの花とメッセージカードが。昼間は、部屋には扇風機があるのみだったので、少し暑いのではないかと思いましたが、夜になると涼しいくらいでした。

 

メッセージカードは、詩が印刷されているものでした。カリル・ジブランという人の詩のようです。美智子様の愛読書だそうです。直訳では、よくわかりません(苦笑)



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