街中からも見えるピラミッド。エジプトで初めてのホテル。モーベンピック・ホテルというところに宿泊です。入り口では、手荷物検査があり、ガイドさんからは、外には出ないようにという指示がありました。基本的には缶詰め状態です。
ホテルに着いたのは、夕方ですが、その後、ピラミッドの音と光のショーを見に行くので、外出する暇はありませんでしたが、バスからの景色を見ても、人通りやクルマは多いですが、そばには、買い物ができるような場所は見当たりませんでした。物売りはいっぱいいたんでしょうが。ホテルでは、部屋からピラミッドが見える部屋を選んだので、部屋から写真を撮りまくりました。どれも、同じアングルですけど。
4階建てのホテルです。手前のほうには、コテージがありました。
プールはありますが、誰も泳いでいません。夏は、大盛況なんでしょうね。
部屋は、かなりの広さがあり、スーツケース2つを開けても、余裕たっぷり。
部屋の中にも、スカラベ(ふんころがし)が飾ってあります。
これが、最初に案内された部屋から見えるピラミッドです。これでも、見えることに満足、興奮していました。左側にホテルの一部が見えますが、テラスの横のほうから、ピラミッドが見える状態でした。ガイドさんにも、観ていきますかといったところ、もっと見える部屋に変えてもらうと交渉しに行ってくれました。
待っている間も撮影。変更してくれた部屋は、左側に見える角の部屋でした。
移動すると、全然こっちのほうが見えました。ラッキーでした。手前に見えるのがコテージです。さすがに、下を歩いて移動しているときは、まったくピラミッドが見えないので、ピラミッドの見える部屋がおすすめです。
3大ピラミッドが2つに見えます。
ピラミッドと夕日。
夕焼けもきれいでした。
ピラミッドの見える部屋にしてよかったです。
ピラミッドとは反対方向に、夕日が沈んでいきます。
19時過ぎに、光と音のショーへ出発。
ピラミッドとスフィンクスの前に、椅子が並べられていますが、2000人くらいは入るかという広さ。1日2回公演のようですが、会場の人の入りは、まばらでした。真正面の前から、10列目くらいの通路前なので、ばっちりです。
音声は、イヤホンガイドで日本語が流れます。片耳で日本語の説明(スフィンクスが語っている)を聴きながら、もう一方の耳で音楽と英語を聴く感じになります。行く前のイメージは、幻想的なシンセサイザーの飛び交う音楽とレーザーショーなのかと思っていましたが、いたってシンプルな地味な音楽とライトショーでした。おそらく作成されたのは、相当前なんでしょうね。プロジェクションマッピングやレーザーを使ったショーに作り直してもいいような気がします。それでも、昼間とは全く違う表情を見ることができたので満足です。
そして、寒かったこと、寒かったこと。エジプトは暑いイメージですが、夜は、寒くて、ショーを見ている最中、凍えてました。開演前に毛布をレンタルしていた理由がわかりました。
終了後、ホテルに戻り、ピラミッドの夜景。
ライトアップしているわけではないので、あまりきれいには撮れませんが、実際には、いろいろな時間帯のピラミッドを観ることができて、大満足でした。
朝のピラミッドです。
太陽は、ホテルの左側から昇ってきたので、朝焼けで輝くような感じでした。
2016年12月 エジプト(8) ホテルから見えるピラミッドと光と音のショー