約1年ぶりの房総。もう、毎年のように来ているので、観光をする場所もほとんどなくなり、どこに泊まって、何を食べるかが目的の旅行。最近は、こじんまりした宿泊施設が増えてきて、やはり魚介類を食べるには、房総って感じになります。今回は、オーベルジュと普通のホテル。
まずは、お昼。お昼に食べすぎると、夕食に影響するので、お昼に何を食べるかは気を遣うところ。今回は、「波奈」という館山駅のすぐそばのお店。かなり手広く、いろいろなところに出店している。お店は、結構大きそうな店構え。中に入ると、平日のお昼ではあるけれど、混んでいる。自分たちの後に、20名くらいの団体もやってきた。館山ご当地グルメとして、炙り海鮮丼を4店舗で提供していたので、それを食べに行ったのですが、事前に電話するも、すでに予約(20食)で、売り切れとのこと。1週間前くらいに電話をくれれば、大丈夫だとは言ってたので、次回にとっておきます。
今回は、妻は、海鮮太巻き。抑えめにした注文なのに、太巻きだけあって、これ一本でおなか一杯になりそう。そのうえ、具の種類も、かなり多い。
私は、地魚刺身とあら煮御膳を注文。茶碗蒸しもついてきた。
あら煮は、何種類かの魚が入っているといってた。味のほうは、あまり濃い味付けではなく、でも味がしみ込んで、好みの味でした。お昼じゃなければ、お酒も飲みたくなります。
お刺身も4種類の地魚。やはり新鮮で、お昼の定食としては、十分な量でおなか一杯になりました。
そして、渚の駅たてやまに立ち寄ったところ、月曜日でお休み。ここには、さかなクンのギャラリーがあるので、帰りにでも寄ってみることにします。
平砂浦のあたりをフラフラしてみると、海岸沿いは、砂浜がなくて、波よけだけ。前は、砂浜があったような気もしたのですが。そのうえ、防風林は、松枯病になり、ほとんど役に立たない感じです。この辺は、サーフィンをやっている人が多いのですが、この日は、ほとんどいませんでした。
そして、最初の宿泊地オーパ・ヴィラージュ。今回は、2泊して、初日は、近所のお鮨屋さんで食べるコースにしてもらいました。
海から、少しだけ入るだけで、こんな建物が出てきました。南房総フレンチを売りにしていて、子供は泊まれない、大人向けの宿泊施設。オープンしてから25年くらいたつのですが、泊まるのは初めて。
お風呂は、露天温泉2か所のほかに、4か所のお風呂。
露天風呂。ここは温泉です。
ワイン風呂
ハーブ風呂
深層水風呂
南仏風呂
お風呂は、全部貸し切りになっているので、空いているときは、自由に入れます。いろいろなお風呂に入れるのは、うれしいですが、結構大きめのお風呂なので、入っていて落ち着かない気がします。それに、やはり温泉が一番ですね。
1泊目の夕食は、外のお鮨屋さん。このそばのお鮨屋さんで、ランチで何回か食べたお店があり、そこで、オーベルジュに泊まって、送迎してくれるプランがあると教えてもらいました。 そのお鮨屋さんで、夕食を食べたくて、申し込んだのですが、実際に連れて行ってもらったのは、違うお鮨屋さんでした(苦笑)。ホテルのスタッフの人に聞くと、何件かのお鮨屋さんと提携しているので、事前に言えば、指定したお店を予約してくれたようでした。確認しなかった、自分たちの責任ですね。
で、連れて行ってもらったお店は、「巴寿し」さん。
房総と言ったら定番のあじのなめろう。やはり、地元だけあり、新鮮で美味しい。
ぶだいの漬け。コリコリして、歯ごたえ十分。
魚の煮つけ。何の魚か忘れました。
さざえのつぼ焼き
あじのサンガ焼き。
お鮨は、房総だけあり、握りは大きめです。この他に、もう一つ好きなものを握ってくれました。
大きめの鯛のあら汁。さくさくっと、料理が出てきたので、1時間ちょっとで食べてしまいましたが、握りが大きいこともあり、お腹いっぱいになりました。
迎えに来てもらい、また、お風呂に入って、ノンビリと就寝。
外には、ハート形のプール。このそばの海は、泳ぐには向かないので、夏は、プールサイドでノンビリとする感じです。
翌日の朝食
ウインナーソーセージとサラダ。パリパリのウインナーもさることながら、サラダが新鮮で、ほんと美味しかったです。
貝のスープ
パンにつけるジャムですが、使わないときは、連れて帰ってくださいと書いてあります。
フルーツヨーグルト
ホテル裏のポタジェ。仕入れている地場の野菜のほかに、自前で作っているものもありました。ハーブ類が中心だということですが、かなりのスペースです。
田植えもしているようですが、量が少ないので、秋に収穫したものは、その時期に宿泊したお客さんにあげたりするようです。
とりあえず、2日目もここに宿泊なので、外出します。