ゆうくんの徒然日記 

旅行と食べ歩き中心です。
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中国 黄龍 2016年4月24日

2016年10月03日 15時26分56秒 | 中国

4日目の朝。前日、九寨溝に来た中国人の観光客が、ホテルにいっぱい泊まっていたようで、朝のブッフェは、戦争のようでした。あまり広いとはいえないレストラン。テーブルを確保するのも大変でしたが、昨日土曜日よりも、日曜日ということで、少し空いていましたが、テーブルを片付ける人もいないので、大変です。そこそこに食事をして、7時30分に出発。 

 

九寨溝を出発してしばらくは、山道。小さな黒いのが、ヤク(毛むくじゃらの牛)です。

 


標高4000mのあたりの雪山梁子を通過して、黄龍を目指します。道中、高速道路の建設現場や高速鉄道のトンネルがありましたが、開通するんでしょうか?

 

この辺は、廃墟のようですが。。。。

 

どう見ても、廃墟。

 

中国では、こういう場所をよく見かけます。

 

この病院はやっていましたが、別の建築中の病院は、建物はできているものの、病院へ行く道がないというところがありました。

九寨溝から2時間30分ほどで、休憩という名のショッピング。

 

天珠といって、隕石がぶつかり、その力で石の質が変わったとかで、光をあてると透明。いろいろな効能があるそうですが、どうなんでしょうか?結構、みんな買ってました。


これは、42,000円のものを10,000円で購入。ストラップ2個付き。別のお客さんは、15,000円で買ってしまったような話も。値段なんて、あってないようなものです。中国、台湾、韓国あたりのお店の営業力はすごいです。隣のお店に行った人を追いかけていったと話してました。トルコもすごかったですが。そういうお店って、アメリカやヨーロッパではないんですが、面白くもあります。が、この後のショッピングで、大変な出来事がおきました。

 

道路沿いに、ヤクがいっぱいいるんですが、ヤクの糞が、大量に落ちています。

2016年4月24日 中国旅行(黄龍に向けて)

 

そうこうしているうちに、休憩をはさんで3時間ほどで、黄龍に到着。そばのホテルで昼食です。黄龍は、九寨溝とは大違いで、人がまばら状態。ホテル周辺には、クルマも人も見当たりません。

 

またしても、ナマズ。皆さん、ほとんど食べません。味付けは、日本よりは薄い気がします。ヤクの炒め物も出ました。

 

黄龍の入場券とロープウェイのチケット。

 

ロープウェイ乗り場ですが、他には人がいません。乗り場には、ディズニーランドのように並ぶ仕切りが長々と作られています。

 

ロープウェイは、小さめです。

 

私たちは、行きはロープウェイ、帰りは下って歩いてくるという行程です。歩いて登る人は、別のところから入るようです。ここも、標高3200mから3600mと高いです。

 

歩くといっても、前の中国人の人は、ヒールです。横のほうは、雪が残っています。この日は、曇り空ということもあり、結構寒かったです。

 

黄龍寺です。

ロープウェイを降りて、ここまで、15分くらい歩いて、五彩池、映月、彩池、争艶彩池、明鏡倒影池、盆景池、迎賓彩池を見ながら、3.8キロ下っていくというハイキングコースになっています。往復は、やっぱりいやですね。

 

ここがメインの五彩池。このあたりが、一番高いのですが、雪がかなり舞ってました。

 

晴れていると、水の色がきれいでしょうね。

 

この辺は、水が張っているので、 きれいに見えます。

 

円形のところが、写真ポイント。この辺に来ると、それなりに人がいました。黄龍の一番ポイントです。

 

トルコのパムッカレに似た感じです。パムッカレにも、中国人がいっぱいいましたが、遠くに行かなくても、ここで見れるのに。

 

遠目に見ると、かなりきれいでした。

 

見る方向で、3種類の言葉になっています。1つめ。

 

2つめ。

 

3つめ。

 

黄龍寺正面。

 

黄龍洞の入り口ですが、立ち入り禁止になっていました。天が授けた神の水があるといわれています。

降りていくと、まだ、雪解け水がないため、こんな状態です。

 

そばには写真が。

 

下に行くほど、枯れた状態。

 

黄金色の龍が天に向かって舞い上がっていく様子に例えられる「黄龍」ですが、下のほうからみると龍に見えるんでしょう。

水の張っているところは、きれいです。ハイシーズンは、6月頃とか。

 

ということで、中国人は、水のないところに入り込んで記念写真。五彩池でも、水の中に入って写真を撮る人が多く、相当ダメージをうけたということで、管理人がいましたが、下のほうには管理人はいません。

 

今回は、まだ雪解けでないため、こんな状態であるということは、パンフレットにも書いてあったし、電話での問い合わせでも伝えたということですが、来た人の中には、知らなかったとか言って、がっかりした人もいたようです。ちゃんと説明を聞いてない人は、多いんですが、自己責任でしょうね。

 

写真を見て、想像します。

 

黄龍の正門。

 

正門のところには、寒いにもかかわらず、チューリップが、一杯咲いてました。

世界遺産ということで。黄龍4時間の観光は、これで終了。

 2016年4月24日 中国旅行(黄龍見学)

2016年4月24日 中国旅行(黄龍) 動画です 

 

歩くところは、各自自由だったので、待ち合わせ場所に行く前のお店をチェックしたら、ヤクのジャーキーが。これは、試食用だったのですが、2種類の味があり、スパイシーなのと普通のだったかな。ビーフジャーキーよりも柔らかくて、美味しい。切ったのを売っているのではなく、かたまりになっているのをパックして売っているので、一本(1キロくらい)買ってきました。

ヤクというのは、これです。中国では、どこでも目にします。串焼きや炒め物をレストランでも食べましたが、癖になる味です。

 

休憩で、ジャスミン茶。ポットを持ってきてくれて、茶葉から色が出なくなるまで、飲めます。

 

平気で道路を歩くヤク。

そして、また、4時間のドライブ。茂県というところまで、来た道を戻る感じ。到着時には、真っ暗。成都まで戻るには、相当時間がかかるので、途中のホテルに宿泊となりましたが、このホテルしかないので、このツアーで一番落ちるホテルだということでした。九寨溝に行くときに、昼食を食べたホテル。その時は、美味しいとみんな食べていたのに、今回の夕食はいまいちの味。食べているところから、調理スタッフが見えるのですが、若いからだとか、遅くて(9時近く)疲れていたからだとか、みんな言い放題。ということで、12品くらい出てきたのに、半分くらいしか食べられず。ラーメンと卵焼きは売れ筋でした。

部屋も落ちるとは言われたが、まったく問題なし。かなり清潔です。

 

洗面所、トイレもきれい。

 

バスタブもあります。

 

お茶にお水も。中国のホテルは、どこも、お茶がたっぷりおいてあるので、飲まなかったのは持ち帰ってきました。ホテルに置いてあるのも、味は、よかったです。

小雨交じりで、出歩くところもなさそうだし、おとなしく就寝です。

 

昼間見ると、この近辺には、このホテルしかありませんでした。泊まるには、選択肢はなさそうですね。 

2016年4月24日 中国旅行(茂県へ)



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